2018年04月09日

持ち出しやすさの限界点

 どんなに高性能で写りが良いレンズでも、持ち出すのが億劫になるようであれば宝の持ち腐れになる。仕事などで、絶対必要な状況でもなければ、大きくて重いレンズは持ち出しにくいものだ。
 では、どのくらいの大きさと重さまでなら、比較的気軽に持ち出すのだろう?
 もちろん、これには個人差がある。僕の場合、所有しているレンズの稼働率を考えると、仕事以外ではほぼ持ち出せてないレンズが一本だけある。それは、シグマ100-300mm F4である。
 このレンズは今は製造されてないが、それが惜しまれるくらい写りが良いレンズだ。絞り開放から解像度も高く、比較的逆光にも強い。AFもサードパーティとしては優秀だ。
 問題はサイズと重量だ。最大径92.4×226.5 mmというサイズは確かに大きい。そして、1440gという重量もしかりだ。
 ちなみにタムロン70-210mm F3.5(19AH)はサイズが71×154.5mm、重さは916g。19AHは意外に持ち出すのが億劫にならないから(一般的には大きく重い、という声は少なくないが)、僕にとってはこのあたりが持ち出しやすさの限界点なのだろう。近いサイズと重量のトキナー16-28mm F2.8(サイズ90×130mm、重さ950g)は、19AHと比べるとグッと稼働率は落ちる。僕が広角よりも望遠を好んで使う傾向があるのは否定できないが、90mm径という太さも関係しているかもしれない。
 確かに太いレンズよりも細いレンズの方が持ち出しやすい。写りの良さには定評のあるキヤノン135mm F2よりも、ペンタックスSuper Takumar 135mm F3.5の方が稼働率が高いし、200mm単焦点もそうなりつつある。
 これらを総合すると、重量は1kg以内、全長16cm以下、直径は7cmくらいが、僕の持ち出しやすさの限界点と言えるかもしれない。
 そうなってくると、近い将来には絶対に必要と考えていた70-200mm F2.8のレンズも、サイズは20cm近くあるし、重量も1.5kg近い。仕事以外での稼働率は低くなる可能性が高い。そもそも、タムロン19AHという伏兵がある今、どこまで仕事での必要性があるかは疑問だ。
 現在の高性能レンズは、単焦点もズームも、軒並み大型化している。鏡胴をプラスチック化しているとはいえ、それでも重量も重くなっているものが多い。僕がオールドレンズに惹かれるのは、写りの良さや撮影の面白さだけでなく、気軽に持ち出しやすいところも大きいのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

グラプトペタルムの蕾

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 我が家の多肉植物、グラプトペタルムがとても元気だ。そして、よく見たら蕾が…。どんな花を咲かせるんだったけ。
posted by 坂本竜男 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 花・緑・植物
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