2018年04月16日

タムロン19AHをテストする(おまけ)

 タムロン19AHのテストのおまけ。望遠側で近距離(約90cm)のタンポポを狙う。手持ちなので、構図が違うのはご容赦。

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 絞り開放。さすがにソフトだが、この表現もまた良し。花や人物ではプラスに働くことも少なくないはず。

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 絞りF11。さすがにシャープ。なかなかの解像度だ。望遠だけあって、F11でも結構ボケる。これも良い。

 タムロン19AHは、今の基準でも十分な実力を持ったMF望遠ズームだと言える。現行モデルでこの焦点距離のレンズは、最短でも95cmまでしか寄れない。それが85cmまで寄れることは本当に大きな強みだ。
 そうなってくると、タムロンで初めて「SP」がついた同じ焦点距離のレンズ、SP 70-210mm F/3.5-4(52A)はさらに最短撮影距離が短くわずか75cm。19AHよりさらに10cm短い。それに、最大撮影倍率:1:2というのも魅力だ。大いに気になるところだが、どうも19AHより画質は劣るようだ。だが、デザインも良いし、気になる存在ではある。必要性はほぼないだろうけどね。
posted by 坂本竜男 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

タムロン19AHをテストする2

 タムロン19AHのテスト。次は同じく望遠側でカメラとの距離は3.6m。ISOはオート。SSは1/160秒。画像はトリミングしている。

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絞り開放(F3.5)。ピントはツノの先端あたり。今度は先ほどとは大違い。キレもあるし、解像している部分とボケのバランスも悪くない。だが、ピンからはずれるとディテールは甘め。

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F5.6。胴体のディテールがかなり出てきた。

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F6.3。さらにディテールがしっかり。

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F8。解像度は上がってはいるが、意外にその度合いは少なめ。

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F11。傾向は同じ。ジワジワと解像度が上がっている。

 やはり距離がある方が、望遠側でも絞り開放からキレがある。F5.6くらいからのバランスが良い感じだが、開放でも悪くない。例えば、少し離れた距離から人物の全身を撮る場合などは、絞り開放でも十分にイケそうだ。
 いつものようにざっくりしたテストだが、それでもレンズの傾向はある程度つかめる。時間があるときに広角側と、よく使うであろう100mmから150mmあたりもテストしてみたい。
posted by 坂本竜男 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

タムロン19AHをテストする1

 お気に入りレンズであるタムロン19AH(70-210mm F3.5)だが、「150mm以上の望遠は絞り開放ではかなりソフト、絞らないと使えない。」との声も多い。個人的には、最短撮影距離に近いほど、望遠側での絞り開放はソフトになるが、距離が離れるほどシャープな描写になっていくように感じている。
 では、近距離ではどのくらい絞ったら良いのだろうか?簡単なテストをしてみた。被写体との距離は1m。三脚に据えて、ライブビュー10倍でピントを合わせ、ISOはオート設定。SSは近い明るさになるように任意で変えていく。絞りによる変化を見るための、ざっくりしたテストである。

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絞り開放(F3.5)。ピントはライトに合わせている。かなりソフトな表現だ。ピンがあっているはずのライト部分も、ソフトフォーカスのように芯はあるがやわらかだ。

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F4。まだまだソフト。ボケも大きいし、全体的にやわらかい。F3.5とあまり印象は変わらない。

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F5.6。急に解像度が上がってきた。ライトの解像度は高いが、そのまわりはやわらかにボケながら、画像は破綻しなくなってきた。ある程度ボケを生かしながら、ピンを合わせたところのディテールもしっかりし始めた。いいバランスだ。

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F6.3。さらに解像度は上がる。それでいて、まだまだボケはなめらか。

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F8。だいぶクッキリ。適度にボケて良い具合だ。

 簡単なテストだが、1mの距離では絞り開放ではかなりソフト。ソフトだが芯はあるので、それを踏まえてであれば開放でも使えるシーンは多いだろう。だが、一般的にはF5.6くらいからが使いやすそうだ。210mmの焦点距離があれば、ある程度絞っても十分なボケは得られるし、背景にもよるがなめらかでやわらかなボケだ。
 では、距離をとったらどうなるのか……?(つづく)
posted by 坂本竜男 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ
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