2018年05月03日

リコー RIKENON P 1:1.7 50mm 試し撮り

 やっと使える状態になっていたものの、タムロンのレンズに夢中になってほったらかしにしていたリコー RIKENON P 1:1.7 50mmを使ってみた。いつものように、近所を散策しながらのざっくりした試し撮りである。すべて絞り開放(F1.7)、ISOは50である。

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 さすが、F1.7はすこぶる明るい。撮ってみて感じたのは、富岡光学系レンズに見られる透明度の高さ、抜けの良さである。そして、ピンが合っているところの解像度も高い。色乗りはしっかり。だがやや寒色系か。このあたりも富岡っぽい。
 このレンズはさすがに富岡光学製ではないと思うが、ルーツになるXR RIKENON 50mm F2は富岡光学製である。僕が唯一所有する富岡光学製のレンズ、ポルスト35mm F2.8と共通点の多い写りだ。当時の価格も中古市場でもとても安価なレンズだが、写りはかなりのものである。最短撮影距離が60cmというのは極めてつかいずらいが、それを除けば魅力のあるレンズだと言える。質感はプラスチックの固まりでいかにもチープだが、そのおかげもあって極めて軽量だ。予備のレンズとしてマウントアダプターごとポケットに忍ばせておくのも悪くない。意外にこの先出番が多くなるかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

タムロンのマニュアルレンズを使って感じること

 最近、キヤノン純正レンズの出番が激減した。オールドレンズにハマったのがきっかけなのだが、タムロンのマニュアルレンズとの出会いが決定的だった。
 古いペンタックスなどの単焦点レンズは、写りそのものはとても良いものの、仕事で使うまでには至らなかった。もちろん、使おうと思えば使えるシーンは少なくはなかった。だが、使いづらさがあったのは事実だ。単焦点レンズの不便さというよりも、画角の割に寄れない不便さがあったのである。
 マニュアル操作というのは、練習すればなんとかなる。だが、被写体に寄れないのはツライ。被写体から距離をとり、無理して使うよりも、寄れるレンズを選んでしまうのだ。
 タムロンのマニュアルレンズ、アダプトール2レンズは、僕のオールドレンズに対する認識を大きく変えた。
 まず、古いズームレンズは使い物にならないと思い込んでいたが、それが間違いであることを教えてくれたのだ。単焦点よりもズームレンズの方が使い勝手が良いのは当然である。だが、そこに画質の問題が加わってくる。キットレンズとして付いてくる安価な標準ズームでいい写りのレンズなんてそれまで記憶になかったし、そもそもズームレンズで画質を求めたらLレンズのように高価になるのは仕方がないと思っていたのだ。だが、タムロンのアダプトール2レンズは、それを覆したのだ。35-70mm F3.5(モデル17A)のような、今の基準で見ても素晴らしい写りのレンズが存在するのだ。
 アダプトール2レンズのズームレンズは、無理のない設計でありながら、何気にスペックが良いものが多い。現行モデルで近いスペックのものを探すと、大抵は大きく重く高価になる。望遠ズームはその良い例だ。それが振りまわせる範囲内でいくつも存在するのだ。そして、70-150mmのような、絶妙な焦点距離のレンズも存在する。現行モデルにも欲しいスペックのレンズがいくつも存在するのである。
 それらのレンズのほとんどはマクロ機能を備えている。タムロンといえばタムキューで知られるように、昔からマクロに強い。標準や望遠ズームでありながらしっかり寄れるのはとても大きい。使い勝手で大きく差が出てくる部分だ。キヤノン純正や他社のズームが完全に負けている部分である。
 そして、アダプトールというマウント交換式も素晴らしい。僕自身は現時点ではキヤノン以外のメーカーを使う予定はないが、他のメーカーのカメラを持っている人はアダプトールというマウントだけ揃えれば良いことになる。それに、このマウント交換式のおかげで、中古市場でも他のマウントのものでも手を出せる。つまり、中古の選択の幅が格段に広いのである。しかも、ほんの一部のモデルを除けば、その市場価格は数千円。場合によっては良品が1,000円以下で手に入ることもある。アダプトール2レンズは優秀で使いやすいだけでなく、価格の面でもユーザーフレンドリーなのだ。
 良いことずくめのアダプトール2レンズだが、もちろん完璧ではない。現行の高性能レンズにしか出せないクォリティがあるのは事実だし、一昔前だから広角はかなり弱い。だが、それでもわざわざ使いたくなる魅力があるのは事実だ。まだタムロンマニュアルレンズについては入り口に入った程度に過ぎない。より使いこなして、タムロンならではの魅力ある写真を撮りたいと思う。
posted by 坂本竜男 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

身近な陰影

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 身近な場所の陰影が、より強くなってきた。もう、夏が近いんだな。
posted by 坂本竜男 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真
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