2018年10月01日

改めて3WAY雲台を考える

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 昨年からいろいろと雲台を試してきたが、扱いに慣れているせいもあり、オーソドックスな3WAY雲台が自分には合っているようである。
 現在、常用している雲台はベルボンPH-260。ベンロのアルミ三脚につけて使っている。
 この雲台はもともとMark-6というプロ用の重量級アルミ三脚とのセットで使われるもので、現在は製造が終了している。かなり古い雲台だ。しかし古いとはいえ、ヘヴィーデューティなプロ用だけあって、作りは堅牢だし、しっかり固定することができる。剛性も高く、しかも扱いやすい。とても優秀な雲台である。僕は運良く、デッドストック品を格安で入手できた。以来、一番稼働率の高い雲台になっている。
 極めて優秀なPH-260だが、欠点もある。一番の欠点は重いことだ。1.2kgは流石に重い。ベンロの三脚はパイプ径28mmのアルミ製としては軽く、まぁまぁなトップヘヴィーになってしまう。カメラをつけるとさらに重くなるから、雲台はできれば1kg以内に収まって欲しいところだ。
 あと、これはそこまで大きな欠点とはいえないかもしれないが、三脚への固定ネジが細ネジというのは少々気になるところだ。できれば世界スタンダードの太ネジであって欲しい。
 仮に、これらの不満点を解決できる、同等以上の性能を持つ現行モデルを考えると、思いの外少ない。実質、スリックSH-807NかベルボンPH-275の二択になってしまう。正確にはこの二つもPH-260よりは軽いが、スリック1kg、ベルボン1.2kgとわずかに軽いだけなので、大幅な改善とはいえない。
 面白そうなのはジッツオのG2770M(750g)、G2771M(700g)だが、新品では高価だし、ジッツオの雲台については賛否両論あるので、悩むところだ。固定力は申し分ないし、軽いところもいいのだが、縦位置での撮影がやりにくいらしい。どうも扱いにコツがいるようなのだ。ジッツオは三脚ほど雲台の評判は良くないので、中古は三脚に比べると比較的安い。とりあえず安い中古を試してもいいのだろうが…。結局は、PH-260以上のメリットを見出せないような気もするのである。
 ということは、かなり前に3WAY雲台はほぼ完成の域に達しているということなのだろうか?それとも…?
posted by 坂本竜男 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ
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