2018年10月05日

キヤノン EF50mm F1.4 USM

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 ここ最近、カメラはキヤノンEF50mm F1.4 USMをつけっぱなしである。実は、縁があって我が家にやって来たこの純正標準レンズ。設計は古いがなかなか良いのである。
 このレンズが発表されたのはなんと25年前。しかし、未だカタログモデルとして製造販売が続いているロングセラーモデルだ。
 設計が古いので、シグマの50mm F1.4と比べると解像度では勝ち目がないし、AFも遅い。絞り開放では流石に甘い。いかにもフィルム時代のレンズという感じである。
 だが、一段絞るととたんに解像度が上がり、シャキッとしはじめる。ボケ味はとても良いし、色乗りも好みだ。なにより立体感がある描写が良い。やや歪みも出るし、AFは遅いだけでなくよく迷うが、そんなときはMFに切り替えて微調整をすれば良いだけの話だ。マニュアルレンズに慣れていると、AFの遅さはそこまで苦にならない。それよりも、一段絞った時の画質と、レンズの軽さは大きな武器になる。仮にシグマ50mmを持っていたとしても、その画質と身軽さでこのレンズを選んでしまうだろう。
 このレンズは常にモデルチェンジの噂が流れているが、なかなか新しい製品は出てこない。新しくなることによって、重く扱いにくいレンズになってしまうのであれば、このままでも良いかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ
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