2019年08月07日

2本のFDレンズのファーストインプレッション

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 2本のNew FDズームレンズを使ってみて、印象的だったのは実際の解像度と、ぱっと見の解像感の差である。
 データをピクセル等倍まで拡大して見ると、こう解像度というよりは少々絵画的な感じにも見える。しかし、350dpi原寸で見ると、見事に解像しているのである。これはマイクロフォーサーズだからなのか、レンズの特性なのかはわからない。
 ただ、実際の解像度はそこそこだから使えないかと言えば、十分に使える画質だと言える。トータルでの描き方がとても良いのだ。いわゆるオールドレンズ的なレトロなものとは違う。意外に現代的でバランスのとれた描き方である。個人的にも好みの方向だ。やはり僕はもともとキヤノンの描き方が好きなのだ。
 ここで気になるのが、フルサイズで使った時の画質だ。マイクロフォーサーズでぱっとしなかったオールドレンズが、フルサイズで大きく印象が変わったという話はたまに聞く(もちろん、その逆も多いが)。キヤノンのフルサイズミラーレスで使ったら…。妄想は膨らむ。
posted by 坂本竜男 at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

キヤノン FD70-210mm F4を試す

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 今度はもう一本のレンズ、FD70-210mm F4を試す。GX8に対してちょっと長い気もするが、これはこれで悪くない。

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 早速、試し撮り。解像度が高いわけではないのに、解像感はしっかりある。FD35-70mm F2.8-3.5とその辺りは似ている。フルサイズで試したら、違うのかな?

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 樹木越しに夕日を望む。ちょっと面白いかも。

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 このレンズはマイクロフォーサーズでは140-420mm相当。400mmクラス望遠の圧縮効果は、うまく使うと面白い表現ができる。これを手持ちで撮れるのだから面白い。GX8の手ぶれ補正も効いているようだ。
 FD70-210mm F4も素性がいいレンズだ。近いスペックのタムロン19AHよりも軽く、絞り開放から使いやすいのも魅力。これも使い込みたいな。
posted by 坂本竜男 at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

キヤノン FD 35-70mm F2.8-3.5を試す

 我が家にやってきた2本のFDレンズ。そのうちの一本は、FD 35-70mm F2.8-3.5。当時、単焦点に引けを取らない写りと評価が高かったショートズームの傑作である。

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 GX8に取り付けてみる。なかなかカッコいい。直線基調のレンジファインダータイプのデザインとよくマッチする。いい感じだ。

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 早速、近所で試し撮り。絞り開放だとピクセル等倍ではソフトだが、印刷ベース(350dpi原寸)では、意外にもシャープな印象。実際の解像度はそこまで高くないが、解像感はしっかりある。ちょっと絞れば解像度も問題なさそう。

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 マクロモードでも試す。絞りはF6.3。もう少しボケてくれても良さそうだが、悪くはない。シャキッとした絵づくりだ。解像度もそれなりに高い。最大撮影倍率は低めだが、簡易マクロとしては十分使える。
 ちょっと使っただけだが、マイクロフォーサーズでの使用だから周辺部の画質は無視できることを差し引いても、なかなかの好印象。通常は最短撮影距離が1mだから、寄れないことによる使いにくさは確かにある。しかし、じっくりと使い込んでみたくなるポテンシャルの高さは間違いなく感じる。これは楽しくなりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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