2019年11月17日

GX8について、昨日の撮影で感じたこと

 職人さんや作家さんの制作や取材よりの写真撮影は、GX8の方が撮りやすいし失敗が少ない。これはGX8のAFが想定以上に優秀であること。マイクロフォーサーズという規格そのもののメリットが大きいこと、パナライカのレンズが極めて優秀であることなどが考えられる。
 ルミックス特有の空間認識技術(DFDテクノロジー)を利用したコントラストAF(空間認識AF)は、ミラーレスが動体撮影に不利だという認識を大きく変えるだけのものを持っている。このことを改めて実感した。(G9 PROになってさらに進化しているので、それも大いに気なるのだが)
 そして、マイクロフォーサーズの特徴でもある被写界深度の深さ。フルサイズと比べると、同じ明るさでも被写界深度が2段分違う。これはフルサイズに比べてボケにくいということなのだが、ある程度絞ってしっかり写したいときに、フルサイズではシャッタースピードが稼げないケースがある。しかし、マイクロフォーサーズでは2段分シャッタースピードを稼ぐことができる。この差は思った以上に大きかった。
 そしてライカ12-60mmのクォリティの高さと使い勝手の良さ。フルサイズだと、キヤノンの場合はこれに近いレンズはEF24-105mm F4L IS USMだが、これよりも圧倒的に寄れるのは大きい。キヤノンは全く寄れないので、意外に使い勝手は良くないのだ。それに、5倍ズームとは思えない画質の良さがある。解像度の高さも文句なし。ボケも綺麗だし、色乗りも僕の好みだ。
 GX8+LEICA 12-60mmの組み合わせは、ちょうど良いサイズ感でありながら性能も画質も良い。それでいて防塵防滴だから、屋外での撮影でも心強い。しかも、メーカーが保証するシャッター寿命は20万回。6D mark IIよりも優れているのだ。安心してガンガン使えるわけだ。
 一つだけ気になるのは、パナライカのポテンシャルの高さである。実はGX8ではその全てを出しきれないのでは、という気がしているのだ。そうなると、やはりG9 PROということになるのだが…。これについては、後で考えよう。
posted by 坂本竜男 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

林潤一郎さんの「手」

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 今回、波佐見焼の陶工 林潤一郎さんの撮影をさせていただいたのだが、轆轤で成形される姿に吸い込まれそうになった。
 林さんの手から生まれる洗練された造形。林さんの手からは、湧き出るようなエネルギーと心地よい緊張感を感じる。撮る方が緊張してしまうシーンだ。だが、ご本人はリラックスして作業されているらしい。
 この光景を見た後に改めて林さんの急須を見ると、より作り手の気持ちを感じれる。そして、洗練されたフォルムを生み出す、林さんの「手」が脳裏に浮かび上がるのである。
posted by 坂本竜男 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) |

波佐見町三股郷にて

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 昨日は波佐見町三股郷へ。波佐見焼の里であるこの場所の、清らかな水と空気、そしてたくさんの緑。その中で異質なようで不思議な調和を見せる山肌。この場所の力が波佐見焼には込められている。
posted by 坂本竜男 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真
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