2020年04月05日

中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95 が気になる

 以前、マイクロフォーサーズの標準短焦点レンズを検討したとき、結局結論は出なかった。マイクロフォーサーズの標準単焦点レンズは種類が多いだけでなく、キャラクターも思った以上に異なる。完璧な1本なんて存在しない。結局、どんな使い方をするかで変わってくるのだ。
 そんな中、新たな候補が出てきた。中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95である。

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 前回、検討した時もこのレンズの存在そのものは知っていた。しかし、中国製ということもあり、ろくに調べもせず最初から対象から外していた。だが、偶然詳しいレビューや作例を発見し、有力候補に急浮上してきたのだ。
 まず、明るさがフォクトレンダーと同じF0.95でありながら、開放時の中央の解像度がこの手のレンズとしてはかなり高いことに驚かされる。絞り開放ではソフトフォーカスをかけたようになるフォクトレンダーとは対照的だ。
 フォクトレンダーは絞るほど解像度が上がっていくので、1本で2度おいしいタイプではあるが、いつもソフトな表現が欲しいわけではない。その点、F0.95の明るさをフルに使えそうな中一光学は使いやすいと言える。
 レンズがコンパクトなのも魅力的だ。フォクトレンダーはデザインも仕上げもいいが、マイクロフォーサーズの標準レンズとしては大きく重い。一方、中一光学は一回り小さくレンジファインダータイプのカメラにもぴったりの大きさだ。
 決してコーティングがいいわけでなく、逆光に弱かったり、ひずみや収差があったりはするが、それが逆にこのレンズの面白さにつながっている。独特の魅力ある描写をするのである。妖しい魅力があるのだ。
 描写の欠点はボケがさわがしくなることがあること。ちょっとエッジが効いたようなボケになる。背景を選ぶボケかただ。この点は注意なければならないだろう。
 このレンズはもちろんマニュアルレンズだ。気をつける点はいくつかあるが、フォクトレンダーと同等の明るさを持ちながら、価格は半額。しかもコンパクト。ぜひ、使ってみたいレンズだ。

 そういえば、ライカ25mm F1.4がAFが改善され防塵防滴になった2型になったこともあり、1型の中古価格が思いの外やすいことに気づいた。1型と2型の光学は一緒。つまり画質は同じである。ライカ25mmは優等生的なオリンパスとは違い、ライカらしい個性的な描写をする。これが中古では3万円を切るのだ。レンズ選びは悩ましい……。
posted by 坂本竜男 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

活躍するRX100M3

 ロードバイクで移動するときのカメラとして、今活躍しているのがソニーRX100M3だ。
 ルミックスGX8の導入後、一時はすっかり出番がなくなっていた。しかし、ロードバイク復帰を果たしたいま、ロードバイクでの移動中はより軽量コンパクトなRX100M3の方が好ましい。そして、画質も悪くない。Web用や記録用としては十分な画質だし、うまく特性を生かせばコンデジとは思えない写真が撮れる。今やロードバイクに乗るときには欠かせないアイテムになっている。
 画質については解像度も十分に高く、レンズの明るさを生かして背景をぼかした写真も可能だ。とはいえ、センサーサイズは1インチだから、ちょっと引いて撮ったらパンフォーカス気味の写真になるのは仕方がない。若干カリッとした仕上がりになるのは仕方がないだろう。
 せめてコンデジもマイクフォーサーズに……と思わなくはないが、今はRX100M3を堪能しよう。
posted by 坂本竜男 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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