2021年01月31日

次のモニターの最有力候補はLG 32UN880-B

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 いろいろ悩んだ次のモニター。32インチ、4K、IPSパネル、USB-C、sRGBとDCI-P3 95%以上、HDR10という条件で価格も高くなく、使い勝手が良いものということで、LG 32UN880-Bが最有力候補になった。
 必要な条件はすべて満たしている上に、価格は9万円ほどと32インチ4Kモニターとしては比較的手頃。デザインもシンプルでカッコいい。なにより、アームスタンド仕様というのが素晴らしい。デスク上もすっきりするし、作業環境も快適になりそう。これで決まりか?
posted by 坂本竜男 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

モニターの色域について

 次のモニター選びを難しくしている理由の一つが色域だ。具体的には、Adobe RGBへの対応をどこまで重要視するか、である。
 グラフィックデザインや写真を仕事にしているなら、Adobe RGB 100%は当然と思うかもしれない。しかし、現状ではAdobe RGBを100%カバーするモニターで作業をしているデザイナーやカメラマンはそこまで多くないと思う。なぜならAdobe RGBを100%カバーするモニターは高価だし、そもそもiMacで事足りるケースが多いのだ。ちなみに近年のiMacであればAppleが策定した色空間 DCI-P3(sRGBより約25%広い色域を表示できる)をカバーしている。
 では、今の作業環境がどうだろうか?そこで、僕が今使っているApple Thunderbolt Displayの色域について調べてみた。するとsRGBは100%カバーしているものの、今の水準と比べると決して広くないのである。sRGBよりちょっと広い程度で、Adobe RGBよりはだいぶ狭いのだ。
 しかし、それでも決して色の再現性は悪くない(ように感じる)。ということは、sRGBのカバーは当然としてDCI-P3のカバー率が高ければ、今よりも優れた色再現が可能になるはずだ。Adobe RGBのカバー率には、そこまで固執しないで良いのではという気がしてきた。もちろん、カバー率が高いに越したことはないが、あとは予算との兼ね合いだ。
 ということで、モニターの条件として色域に関してはsRGBは100%、DCI-P3は95%以上とすることにした。これで、だいぶ選びやすくなったはずだが……(つづく)
posted by 坂本竜男 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

PERGEAR 25mm F1.8をG9 PROで試してみた。

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 GM1で試してみたパーギア25mm F1.8があまりにも良かったので、今度はG9 PROにつけて試してみた。

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 撮影はもちろん、すべて絞り開放。ピント面のシャープさは、まるでパナライカのようだ。さらに色乗りが良くなり、繊細さも増している。近接ではしっかり前後がボケて、被写体を際立たせてくれるし、距離を取るととても端正な写りになる。周辺は多少乱れるが、それほど気になる感じではない。本当に6,000円のレンズなのか?そう思わずにはいられない。
 MFレンズでは七工匠が良く知られているが、作例を見る限りパーギアの方が画質は上。なのに、さらに小振りで安いのだから恐れ入る。マイクロフォーサーズで最初のMFレンズにおすすめの一本だ。今度はパナライカとの比較をやってみたいな。
posted by 坂本竜男 at 15:05| Comment(5) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年01月30日

PERGEAR 25mm F1.8を早速、試してみた

 パーギア25mm F1.8を早速、試してみた。ボディはもちろん(?)GM1である。絞りはすべて開放で撮ってみた。

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 まず撮ってみて、ピント面のシャープさに驚く。見事な解像度だ。この手の激安レンズは絞り開放だと描写が甘いのだが、ピント面はシャキッとしていて絞り開放から積極的に使える。周辺ももっと流れたり滲んだりするレンズが多いのだが、ルミックスやオリンパスより劣るものの、決して悪くない。価格を考えるととんでもないことだ。
 ボケもなめらかだし、色乗りも良い。最短撮影距離はスペック上は20cmだが、実際はそこまでは寄れない感じ。25cmくらいだろう。ルミックス25mm F1.7の方がソツがない写りをするが、その分素っ気ない感じもある。その点、パーギアはちょっと惹かれるものがある。評判が良かったので悪くはないとは思っていたが、正直ここまで良いとは思わなかった。
 GM1との組み合わせも、グリップなしでもマッチするサイズ感と、小さいのに存在感がある質感でかなり気に入った。13年前のミラーレスと実売6千円未満のレンズの組み合わせとは思えない写りを見せてくれる。GM1の常用レンズはパーギアになりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

PERGEAR 25mm F1.8を導入

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 注文していたパーギア25mm F1.8が、ついに届いた。公式サイトで注文して届くまで11日。中国の深センからの発送だから、こんなものだろう。
 フードとポーチがついて、ビルドクォリティも高い。それが、公式サイトからだと通常よりも安くなっていて、なんと5,851円税・送料込み。信じられないような安さである。

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 サイズは小振りなので、GM1につけてみる。質感も良く、なかなかカッコいい。付属のフードはつけない方が、見た目は好みだ。サイズの割には重量感はあるが、それでもたかが知れている。なにより、ちょっとレトロ感のあるデザインがカッコいい。絞りやフォースリングの操作感も適度にトルク感があって良い。クリックレスだが、これは動画系の人にはプラスだろう。
 さて、激安なのに見た目も写りも良いと評判のパーギア。はたしてどんな写りを見せてくれるのか。今から試し撮りに出かけてみよう。
posted by 坂本竜男 at 15:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 撮影機材

外部ディスプレイ選びは難しい

 外部ディスプレイ選びは、調べれば調べるほどある意味難しい。Apple Thunderbolt Displayに基本的には不満なく使っていたこともあり、少々ディスプレイに対して無頓着になっていた。その間にMacもディスプレイも色々と進化していて、今までの自分の常識を変える必要が出てきたのだ。そこで、今のディスプレイについての知識を増やすべく、勉強しながらリサーチをしているのである。
 調べていくと、新しいディスプレイに求められるものはハッキリしてきた。それらを書き出してみると、
・4Kモニターであること
・サイズは最低27インチ、できれば32(31.5)インチ
・IPSパネル
・HDRに対応
・sRGBの色域精度を100%カバー
・できればAdobeRGBも高い比率でカバー
・USB-C(Thunderbolt3)に対応
・USB-Cでの給電が可能(60W以上で)
・モニターの角度だけでなく、高さが変えられること

 27インチでAdobeRGBを妥協すれば、6万円くらいで購入可能だ。その場合、dell、LGあたりが有力候補になるだろう。コスパは悪くないし、今よりも作業環境は良くなるはず。
 だが、AdobeRGBを99%カバーする4Kモニター、BenQ SW271になると14万円くらいと倍以上になってしまう。ちなみに今と同じWQHDモニターであれば価格は約半分。AdobeRGBをカバーする4Kモニターはまだまだ高い。
 AdobeRGB以外に悩むポイントになっているのが画面のサイズ。今までと同じ27インチでいくのか、32インチにアップするかどうかだ。
 4Kモニターにすることで画面の解像度も上がるので、27インチでも作業面積は広がる。だが、モニターなんてちょくちょく買い換えるものではないから、どうせなら大幅な作業環境の向上を狙いたい。そうなると32インチがベストとなる。
 32インチですべての条件を満たすモデルは、さすがに高額になりすぎて厳しい。例えば、すべての条件を満たすBenQ SW321は20万を超えてしまう。正直、ちょっと手が出ない。現実的にはどこかを妥協しなければならないだろう。となると、AdobeRGBは妥協せざるを得ない。
 しかし、それでも32インチになるとそれなりに高い。これがIPSパネルやUSB-Cを諦めると、グッと価格も手頃になる。だが、それらでデザインや画像編集ができるのだろうか?という疑問は当然残る。どのあたりを落とし所にするかがとても悩ましいのだ。
 4K、IPSパネル、USB-Cなど絶対に譲れないスペックはある。まずはサイズを決めるところから考えた方が良いのだろう。32インチにして作業面積のアップを第一に考えるのか、27インチで画質を最優先するのか。意外に、決めるのは難しいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

2021年01月29日

今年もツール・ド・国東は延期が決定

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 今年も、5月に開催予定だったツール・ド・国東の延期が決定した。今のところ11月の開催を検討しているそうだが、状況次第では中止になる可能性もあるそうだ。
 とても残念ではあるが、コロナのこの状況だと延期は仕方がないとは思し、賢明な判断だと思う。早く以前のように開催できるようになることを願うばかりだ。
posted by 坂本竜男 at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

今年初の田崎廣助美術館

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 今日は、仕事の合間に八女市田崎廣助美術館。定期的に展示替えがあるので、なるべく年に二回は来たいと思っているのだが、昨年はコロナなどで行けず来るのは1年半ぶりだ。
 いつものように迎えてくれる阿蘇や桜島の油絵は大好きな作品だし、観るだけでホッとするような安心感がある。
 今回は静物画(油絵)の展示が目立った。初めて目にする作品もチラホラ。これらも独特の存在感があって良い。
 そして、今回特に印象に残ったのがインクと墨を使った水彩。田崎の独特の力強い線が淡い色合いの中で際立ち、小さな作品なのに不思議な存在感がある。色も線も最小限のシンプルな絵だからこそ、田崎の本質的なものが強く表れているのだろうか。とにかく、素晴らしく魅力を感じる作品だった。
 春になったら、また展示替えがされるはず。今日のような出会いがまたあるだろうな。
posted by 坂本竜男 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2021年01月28日

ノクチクロンで撮る、散ったツバキの花びら

 せっかく、ノクチクロンを持ち出しているので、近所のお気に入りの場所へ向かった。冬限定の個人的なお気に入りスポットである。

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 ここのツバキの花の散り具合になぜか惹かれてしまう。キレイとは違う、不思議なあやしい美しさがあるように思う。こんな被写体こそ、ノクチクロンの出番なのだ。
 やはり、誘ってくるような怪しさを秘めた美しさが際立つ。仕事でこんな写真を撮ることは滅多にないけど、許されれば積極的に撮っていきたい種類の写真ではある。この方向性は、もっと追い込んで行きたいな。
posted by 坂本竜男 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

ノクチクロンでモチベーションを上げよう

 ここのところ、僕の中で再び富士フイルム熱が高まってきている。だが、すぐ導入したくても、優先すべきものは他にたくさんある。
 まず、富士フイルム熱を冷まし少し冷静になる意味も含めて、手持ちのカメラへのモチベーションを上げることが大切だ。そこで、G9 PROに一番モチベーションが上がるレンズをつけて写真を撮ろうと思い立った。

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 そうなると、つけるレンズはこれしかない。ライカ ノクチクロン42.5mm F1.2である。

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 今年初めてノクチクロンを持ち出したが、色乗りの良さといい、独特の空気感と質感といい、ボケ感といい、やはり大好きな描写をするレンズだ。しかし、ちょっと間違えるとつまらない写真にもなりやすい危うさのようなものもあり、ある意味難しいレンズでもある。オリンパスPROの方が失敗が少なくキッチリ良い仕事をしてくれるが、ノクチクロンは気を抜くとやらかしてしまう危うさは間違いなくある。でも、そこがまた良かったりするのだけれど。
 ノクチクロンはマイクロフォーサーズの持つ弱さを感じさせない力がある。これだけのレンズを持っているのに、それを活かしきる前に富士フイルムに気持ちが行くのは、やっぱりよろしくないと反省。富士フイルムの導入が悪い訳ではないが、今はマイクロフォーサーズをとことん使い込むべきだろう。優先すべきことをちゃんと優先していかなければ。
posted by 坂本竜男 at 17:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 撮影機材

新しいMacBook Air用の外部ディスプレイを考える

 MacBook Airを最新のM1 McBook Airに買い換える際、やはりモニターの買い替えは必須だという結論に至った。その理由は、新しいMacBook Airは2,560 x 1,600ピクセル標準解像度であり、今使用しているApple Thunderbolt Displayよりも高解像度であるということ。そして、実用上は問題がないものの、Thunderbolt Displayが長時間使用するとカタカタと異音を発すること。この2点が気になるのである。
 では、モニターは買い換えるとして、どのようなものが良いのか?
 やはり解像度は4K(3840 x 2160ピクセル)以上が望ましい。そして、IPSパネル、HDRへの対応、USB-C/Thunderbolt 3 ポート採用であることも必須だ。仕事上、カラーマネジメントモニターであることも大事。色の再現性はキチンと押さえておきたい。
 あとはモニターのサイズである。Thunderbolt Displayと同じ27インチにするか、それとももうひと回り大きい32インチにするのか。4Kでの表示を考えると27インチでは文字などが小さくなる。どうせ買い換えるのであれば予算が許せば32インチがベスト。でも、27インチでも悪くはないだろう。
 最後は価格。画像処理を前提にするとモニターはどうしても高価になってしまう。だが、ここは最高でも10万円までに抑えたい。もちろん、条件を満たすのであれば安いに越したことはない。
 これらを踏まえると、Dell、LG、BenQの3メーカーが有力候補になってくる。様々なレビューを読み、メーカーサイトなどを見る限りではBenQが特に気になるのだが……。
 これについては、もう少し調べてみよう。
posted by 坂本竜男 at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

2021年01月27日

富士フイルム、「X-E4」を2月下旬に発売

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 今日、予想通り、富士フイルムが「X-E4」を発表した。2月下旬に発売予定。予想される価格は99,000円だ。
 スペックも基本的には噂通り。センサーには有効約2,610万画素のX-Trans CMOS 4を採用し、画像処理エンジンX-Processor 4を組み合わせている。AF性能については顔/瞳認識AF、トラッキングAF、0.02秒の合焦速度、-7.0EVでの低輝度合焦など、上位モデル同等の性能を備える。
 チルト式液晶モニタ、同社レンズ一体型カメラ「X100V」と通じるフラットなデザインは、今までのX-Eシリーズとは異なる点。背面のリアコマンドダイヤルを削除するなど、ボタンやダイヤル類は必要最低限の設計になっており、それが使い勝手にどう影響しているかが気になるところ。シンプルなデザインは個人的には良いと思っているが、グリップしにくくなっているのは容易に想像がつく。オプションのグリップは必須かもしれない。タッチパネルの操作感が改善されていれば、個人的には「買い」だと思う。まずは実機を確認してからだな。
 
posted by 坂本竜男 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

和心料理はばきのカレー弁当

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 今日の夕食は、和心料理はばきさんのカレー弁当。昨年のテイクアウトはルーのみだったが、今回はサラダもセットになったお弁当も登場したのだ。
 トッピングも色々選べるので、今回は豚カツを選んだ。カレーの味はいつもながらの美味しさだが、トッピングができるのは嬉しい。そして、ボリュウムもかなりしっかり。価格もトッピングは別にして、サラダとセットで税込600円と内容と味を考えると破格。この緊急事態宣言の中飲食店さんはどこも苦労されているのに、美味しいお弁当を安く提供されているのは本当に素晴らしいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) |

ルミックス12-32mmのレンズキャップを変えてみた

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 ルミックスGM1専用ズームと言える12-32mm。フードをつけたらカッコも良いし、レンズガードにもなる。つけっぱなしにしているのだが、そのままでは純正レンズキャップがつかないので、フード径にあわせて58mmの社外製レンズキャップを使っていた。

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 これはこれで悪くないのだが、フードのスリット部分から埃が入る可能性がある。これは精神衛生上良くない。

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 そこで、34mmレンズキャップを新たに購入した。これならピッタリ。埃が入る心配もない。

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 そして、20mm F1.7もフードをつけっぱなしにしているので、フードを純正から買い替え。これも使い勝手が向上して良かった。
 レンズキャップの変更は、地味ではあるがしょっちゅう手にするものなので、意外にその効果は大きい。ささいな使い勝手の向上は、積み重ねると膨大な差になる。こんな小さな変更も大事なことだね。
posted by 坂本竜男 at 11:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 撮影機材

新しいMacBook Airの導入は、思ったよりもお金がかかる

 富士フイルムX-E4で一人で盛り上がっている僕だが、これよりも早急に必要なものがある。新しいMacBook Airである。
 今や大抵のグラフィックデザインの仕事は、外部モニターに繋ぎさえすればスペック的にはMacBook Airで事足りるようになった。とはいえ、我が家のMacBook AIrはイラレとフォトショップ、そしてOSを最新にアップグレードしたら、途端に動作が遅くなった。しかし、良いタイミングでApple M1チップを積んだ新世代のMacBook Airが登場。今こそ、新しいMacBook Airの導入時期なのだ。
 今まで使ってきた我が家のMacBook Airは、導入して6年余り。この間にMacBook Airは色々と変わった。スペック向上は良いことだが、様々な変更で今まで通り使えなくなったのだ。
 一番大きいのは、Apple Thunderbolt Displayがそのままでは使えなくなった。接続するためには、Thunderbolt 3 (USB-C) - Thunderbolt 2 アダプタが必要になる。ただ、我が家のThunderbolt Displayは長時間使用するとカタカタと異音を発する。それに、2,560 x 1,600ピクセル標準解像度であるモニターを持つ新しいMacBook Airを接続するのなら、もっと高解像度のモニターの方が良いかもしれない。外部モニターの買い替えも考えた方が良いかもしれないのだ。
 気がつけばMacBook AirはUSB-Aポートがなくなってしまっている。SDカードリーダーもなくなった。しかし、まだまだUSB-Aは必要だ。もちろんASDカードリーダーも。つまりSDカードリーダーがあるUSB-Cハブも必要になる。
 そしてマウス。ワイヤードの古いマウスをあえて使っていたのだが、これもMagic Mouse 2に買い替える必要があるだろう。
 こうして考えると、MacBook Airの導入には思ったよりお金がかかることがわかった。ひとまずモニターの買い替えは先延ばしするか。やはり、一気に買い換えてしまった方が良いか。これは悩ましいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

2021年01月26日

富士フイルム「X-E4」のリーク画像とその詳細

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 軒下デジカメ情報局に、富士フイルムX-E4のリーク画像とスペック、価格に関する情報が掲載された。
 米国価格はボディが849ドル、XF27mmキットが1049ドル。日本ではボディのみだと10万円切るくらいかな?
 以下は掲載されたスペック。

- 有効26.1MP APS-C X-Trans CMOS 4センサー
- メディア:SD/SDHC/SDXC
- ISO範囲:ISO160-12800(拡張でISO80-51200)
- メカシャッター:60分-1/4000秒(S/Mモード)
- 電子シャッター:15分-1/32000秒(S/Mモード)
- シンクロ:1/180秒
- 連写(電子シャッター、1.25倍クロップ):30コマ/秒
- 連写(電子シャッター):20コマ/秒
- 連写(メカシャッター):8コマ/秒
- AF:インテリジェントハイブリッドAF(コントラスト/位相差)
- 低輝度AF:コントラスト-4EV、位相差-7EV(XF50mm F1.0使用時)
- EVF:0.39インチ有機EL、236万ドット、アイレリーフ17.5mm、倍率0.62倍
- モニタ:3型チルト式162万ドット、タッチパネル、アスペクトレシオ3:2
- 動画:DCI4K 30fps、4K 30fps、フルHD 60fps、フルHDハイスピード 240fps
- フィルムシミュレーション:18モード
- Wi-FI、Bluetooth内蔵
- 端子:USB-C(USB3.2 Gen1x1)、HDMI micro(TypeD)
- バッテリー:NP-W126S、バッテリーライフは380枚
- 大きさ:121.3 x 72.9 x 32.7mm
- 重さ:364グラム(バッテリー、SDカード含む)、315グラム(ボディのみ)

 これによると、センサーがX-Trans CMOS 4センサーになり、連写速度や液晶モニタの解像度が強化。液晶モニタは自撮りに対応したチルト式になるようだ。そして、やはり手ぶれ補正は搭載されない。ファインダーも改善が見られないのは残念。背面のボタンやダイヤルは縮小され、シンプルになった。ジョイスティックボタンはもう少し上の方が使い勝手は良さそうだが、そこの見直しは行われなかったようだ。
 あとはタッチパネルの改善がどれだけなされているかが気になるところ。ルミックス並までいけば文句なしなのだが。あとは背面の右手親指が当たるあたりの出っ張りがなくなり、フラットなデザインになっているところは意見が分かれるだろう。見た目はシンプルで良くなっているように見えるが、確実にグリップは悪くなっているはず。購入する場合、後付けのグリップは必須かもしれない。
 このリーク画像と詳細を見る限り、基本的にはX-E3から劇的に進化しているわけではないが、必要な部分はアップデートしている印象だ。今主流のVlogなど動画を強く意識したものではなく、あくまでもスチル撮影に重きを置いているように感じる。賛否両論あると思うが、X-E4は、僕にとって初めての富士フイルムのカメラとして有力な候補になりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

富士フイルムのカメラについて調べてみると…

 ここ最近は富士フイルムのカメラについて、導入を前提に調べている。ネットでは個人的に信頼している方たちのレビューを中心に情報をあさり、店頭でも実機に触れてネットから得た情報とすり合わせている。すると、富士フイルムの良さと欠点がより明確になり、同時にマイクロフォーサーズの良さも改めてはっきりした。今回は、ここで一度それらについて整理をしたい。

 富士フイルムの良さはやはり画質である。階調豊かで色再現の幅が広い。そして、フィルムシミュレーションは他のメーカーにはない大きな強みだ。JPG出力のクォリティの高さにもつながっている。また、APS-Cとしては暗所にも強いのも魅力だ。
 ソニーやニコンがフルサイズとAPS-Cでマウントを共有していることもあって、APS-C専用の良いレンズが少ないのに対し、富士フイルムはAPS-C専用設計。ボディも比較的コンパクトなのに加え、レンズも小型で写りの良いものが多い。しかも今は中国メーカーを中心に、ユニークなXマウントレンズが多数リリースされている。レンズの選択肢が多いのもうれしい。
 デザインもレトロな感じではあるが、所有欲を満たしてくれる富士フイルムらしいもの。この見た目の良さも重要なポイントだ。しかも、これが適度にコンパクトだから持ち出しやすのも良い。

 一方、イマイチなところもある。タッチパネルの操作系はレスポンスが良くなく、古いルミックスより劣る印象。AFも悪くはないが、ルミックスとオリンパスに比べるとフラッグシップのXT-4でも劣る感じだ。ましてや、それ以下のモデルと比べると大きく差を感じてしまう。
 レンズそのものの画質は良いが、AFが遅いものが多い。また、寄れるレンズが少ないのもマイナス。僕の使い方だと、結構これはイタイ。この点についてはマイクロフォーサーズの圧勝だ。
 レスポンスの良さを求められる取材系の撮影では、これらの欠点が足を引っ張る可能性がある。

 これらを踏まえて考えると、じっくり構えての撮影には良いが、動体や取材系には少し厳しいのかもしれない。この点についてはマイクロフォーサーズの方が優れているように思う。ちなみに、じっくり撮れる撮影の一つであるブツ撮りは問題はないものの、被写界深度の深さの点でマイクロフォーサーズの方がやや有利だろう。
 だが、作品作りとしての撮影にはとても魅力的だし、ポートレート撮影も間違いなく良いだろう。これらの撮影なら操作性の悪さ(あくまでもマイクロフォーサーズと比べて)が気にならないはずだ。
 そうなってくると、フラッグシップであるX-T4を無理に導入する必要もないし、F2.8の大三元ズームを揃える必要もとくにない。ボディはX-T4と同じセンサーを積むX-T30か、もうすぐ登場すると言われいるX-E4で十分。レンズも23mm、35mm、56mmの単焦点をまずは揃え、必要に応じて10-24mm F4や16-80mm F4といったズームを足せば良いのかなと思う。
 あとはX-T30なのかX-E4なのか、だ。X-E4がX-T4と同じセンサーを積むのは確実だ。そして、固定式の液晶モニターがチルト式になると思われる。手ぶれ補正は付いてるに越したことはないが、これは絶対条件ではない。問題はAFやタッチパネルの操作感だ。これらが改善されていたらX-E4だろう。ただ、X-E4の登場によりX-T30の価格が大幅に下がることがあれば、X-T30も素晴らしく良い選択肢になる。今より価格が下がれば、コスパは最高だろう。
 結局、なんにしてもX-E4待ちとなってしまうのだった。
posted by 坂本竜男 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

新しいMacBook Airを触ってきた

 昨日、代車を返却するときに、近くのケーズデンキで新しいMacBook Airを触ってきた。ケーズデンキにMacが置いてあることも知らなかったのだが、思った以上に新しいMacBook Airは好感触だった。
 まず、サイズが小さい!新しくなって13.3インチモデルのにみなったが、僕が使っているものと比べてひと回り小さい。数字的にはそのことは把握していたが、実際に目にすると思っている以上に小さく感じる。それでいてディスプレイの大きさは同じだし、キーボードなどの操作感は損なわれてない。これは良い!!
 モニターはRetinaディスプレイだから、色も綺麗だ。これは僕のMacBook Airとは雲泥の差。色の深みが全く違う。自宅で使うときはThunderbolt Displayにつなげて使うからあまり関係ないが、出張などで使うときは大きな差になる。
 そして、カラー。新しくなって、ボディカラーに通常のシルバーに加え、スペースグレイとゴールドが加わった。最初は無難にシルバーで良いかなと思っていたが、新しいカラーも意外に良かった。ゴールドもヘンに派手ではないところが良かったし、スペースグレイも落ち着いた色で良い。個人的にはスペースグレイに傾いている。
 話題のM1チップの性能は店頭では体感できなかったが、これはおそらく圧倒的に速く、そして快適になっているだろう。あとは、いつ導入するかだな。
posted by 坂本竜男 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

2021年01月25日

3代目ルーテシアはちょっと懐かしい感じ

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 代車の3代目ルーテシアは、以前乗っていたフィアット プントに通じる、ちょっと懐かしい感じを持った面白いクルマだった。
 幅は5ナンバー枠から少しはみ出して3ナンバーではあるが、基本的には小ぶりなサイズ。前に乗っていたグレンデプントと同じくらいだ。しかし、グランデ プントにない軽快さがある。おそらく、1.6リットルとグランデプントよりも大きなエンジンを積んでいるからだろう。トランスミッションは4ATだからかなり古い。モッサリしているし、つながりも悪い。これが5MTだったらと思わずにはいられない。
 乗っていて感心したのはシートの出来の良さ。ベースグレードにつくシートだから、高級感があるわけでも一工夫ある感じでもないのだが、やわらかなのに芯があり、とても収まりが良い。おそらく長時間でも疲れにくいだろう。この辺はさすがルノー、さすがフランス車という感じだ。
 クルマを返却してメガーヌエステートに戻ると、やはりメガーヌエステートは現代のクルマだなぁと感じる。スムーズでしっかりしていてパワフルだ。だけど、ルーテシアの古いけど楽しい感じというのも悪くない。以前乗っていたフィアットなどに通じる面白さは、今のクルマは薄れてしまっている。そういう意味では、3代目ルーテシアは懐かしさを感じるクルマだった。
posted by 坂本竜男 at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

ルミックス12-32mmにフードをつけた

 GM1の標準レンズである12-32mmにはフードの設定がない。そこで、レンズ保護や耐光性、見た目を良くする意味も含めてフードを買ってみた。

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 買ったのはF-Foto クラシックメタルレンズフード。広角にも対応している、スリットが入った薄型ワイドタイプである。
 つけると一気に見た目が良くなる。GM1との組み合わせも、純正グリップをつけた状態ならとてもバランスが良い。ただ、フードをつけたままだと付属のレンズキャップは使えないので、37mmか58mmのレンズキャップが必要になる。スリット入りのフードだから、キャップは37mmの方が良いかな?
posted by 坂本竜男 at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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