2021年01月31日

次のモニターの最有力候補はLG 32UN880-B

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 いろいろ悩んだ次のモニター。32インチ、4K、IPSパネル、USB-C、sRGBとDCI-P3 95%以上、HDR10という条件で価格も高くなく、使い勝手が良いものということで、LG 32UN880-Bが最有力候補になった。
 必要な条件はすべて満たしている上に、価格は9万円ほどと32インチ4Kモニターとしては比較的手頃。デザインもシンプルでカッコいい。なにより、アームスタンド仕様というのが素晴らしい。デスク上もすっきりするし、作業環境も快適になりそう。これで決まりか?
posted by 坂本竜男 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

モニターの色域について

 次のモニター選びを難しくしている理由の一つが色域だ。具体的には、Adobe RGBへの対応をどこまで重要視するか、である。
 グラフィックデザインや写真を仕事にしているなら、Adobe RGB 100%は当然と思うかもしれない。しかし、現状ではAdobe RGBを100%カバーするモニターで作業をしているデザイナーやカメラマンはそこまで多くないと思う。なぜならAdobe RGBを100%カバーするモニターは高価だし、そもそもiMacで事足りるケースが多いのだ。ちなみに近年のiMacであればAppleが策定した色空間 DCI-P3(sRGBより約25%広い色域を表示できる)をカバーしている。
 では、今の作業環境がどうだろうか?そこで、僕が今使っているApple Thunderbolt Displayの色域について調べてみた。するとsRGBは100%カバーしているものの、今の水準と比べると決して広くないのである。sRGBよりちょっと広い程度で、Adobe RGBよりはだいぶ狭いのだ。
 しかし、それでも決して色の再現性は悪くない(ように感じる)。ということは、sRGBのカバーは当然としてDCI-P3のカバー率が高ければ、今よりも優れた色再現が可能になるはずだ。Adobe RGBのカバー率には、そこまで固執しないで良いのではという気がしてきた。もちろん、カバー率が高いに越したことはないが、あとは予算との兼ね合いだ。
 ということで、モニターの条件として色域に関してはsRGBは100%、DCI-P3は95%以上とすることにした。これで、だいぶ選びやすくなったはずだが……(つづく)
posted by 坂本竜男 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple

PERGEAR 25mm F1.8をG9 PROで試してみた。

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 GM1で試してみたパーギア25mm F1.8があまりにも良かったので、今度はG9 PROにつけて試してみた。

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 撮影はもちろん、すべて絞り開放。ピント面のシャープさは、まるでパナライカのようだ。さらに色乗りが良くなり、繊細さも増している。近接ではしっかり前後がボケて、被写体を際立たせてくれるし、距離を取るととても端正な写りになる。周辺は多少乱れるが、それほど気になる感じではない。本当に6,000円のレンズなのか?そう思わずにはいられない。
 MFレンズでは七工匠が良く知られているが、作例を見る限りパーギアの方が画質は上。なのに、さらに小振りで安いのだから恐れ入る。マイクロフォーサーズで最初のMFレンズにおすすめの一本だ。今度はパナライカとの比較をやってみたいな。
posted by 坂本竜男 at 15:05| Comment(5) | TrackBack(0) | 撮影機材
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