2021年03月17日

今更ながら大きくなる、ルミックスGX8の存在感

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 APS-Cミラーレスについて調べながら改めて感じるのは、ルミックスの使い勝手の良さである。この点に関しては個人差は大きいとは思うが、やはりルミックスが完全に頭ひとつ抜けているように感じる。また、実はAF性能も良い。G9 PROは登場して3年近く経つが未だに一級品だ。そして、登場から8年近く経つGM1ですら、ソニーや富士フイルムより優れている点がいくつもある。
 そうなってくると、手放したGX8の存在感がいやでも高まってくる。ちょっとボディは大きいものの、高画質サブはGX8でよかったのではないか?ということだ。
 GX8はさすがにAFなどはちょっと古いし、機能的には物足りないものがあるのは事実だ。だが、画質は決して悪くないし、レンジファインダータイプで防塵防滴であること、バリアングル液晶とマグネシウムボディを採用していることなど、G9 PROやE-M1 mark IIと同じ路線で使えるのは大きい。
 APS-Cミラーレスの僕にとってのメリットが、思っていたよりも大きくなさそうであること。そして、それなのにコストはそれなりにかかってしまうこと。これらを踏まえると、GX8を再び買うのもアリかなと思ってしまっているのだ。
 それなら、もっと新しいGX7 mark IIIの方が良いのでは?と思うかもしれない。僕もそう思っていた。しかし、GX7 mark IIIが上回っている点が、僕にとっては決定的な差になっていない。なのに、価格はGX8よりも高い。そして、GX8ならではのメリット(防塵防滴、バリアングル液晶、大きめのグリップなど)の方が、僕にとっては重要だったりするのだ。
 そこで、GX8の中古市場を調べてみたら、以前買った時よりも高い。僕が最初に買った時は幸運以外の何者でもない、というくらいラッキーなものではあったのだが、それから2年近く経つのに価格が下がるどころか上がっているのは、GX8の良さが見直されているのだろうか?
 マイクロフォーサーズのレンジファインダータイプのカメラはしばらく新製品が出ていない。そんな中、GX8は性能・画質・使い勝手・価格のバランスが良いモデルとして、こっそり再評価されている可能性もあるね。
posted by 坂本竜男 at 15:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 撮影機材

APS-Cミラーレスを色々検討して感じること

 ここ最近、APS-Cミラーレスについて、色々と調べたり店頭で実機を扱わせてもらった。実はこの間にブログで取り上げた機器以外のメーカー(キヤノンやニコン)も扱わせてもらっている。そこで感じたのは、APS-Cのみで完結させようと思ったら富士フイルムがベストではないかということだ。
 やはりAPS-Cに特化した製品ラインナップは無駄がないし、魅力ある製品が多い。ちょっと残念なのは、使い勝手がやや心許ない印象があること。そして、レンズのコスパは決して良いとは言えないこと。写りそのものは評価が高いものが多いが、意外に高くついてしまう印象だ。それに設計が古いモデルがやや多めなのも気になる。AFの遅さなどが指摘されており、リニューアルされるのを待った方が良いかもしれない。
 ソニーはAFの優秀さが際立っていたが、ユーザーインターフェイスはちょっとだけ不満がある。せっかくの性能を生かしきれてない気がするのだ。そして、純正レンズで際立ったものが少ないのも残念。いくつか積極的に使ってみたいものはあるが、それらを除くと寂しい状況だ。やはりフルサイズに力を入れているからだろうか。
 この傾向はキヤノンやニコンにも感じられる。APS-Cサイズのセンサーは、落とし所としては良いバランスでアリだと思っているが、富士フイルム以外は中途半端な印象は拭えない。
 これらを踏まえると、やはりマイクロフォーサーズというのはバランスが良いな〜と改めて思うのである。
 富士フイルムにしてもソニーにしても、新たにAPS-Cミラーレスを導入しようとすると、仮に中古で考えたとしてもそれなりにコストがかかってしまう。それに、「このモデルでなければ」というものは意外に少ない。実はボケ量の差は意外に小さいし(実質一段分もない)、フイルムシミュレーションも魅力はあるものの、絶対必要というわけでもない。色々調べることで欲望に歯止めが効かなくなるかと思いきや、意外に冷静になってしまった感がある。
 というわけで、APS-Cミラーレスの導入は先送り。まずは今のシステムのさらなる充実が先だね。
posted by 坂本竜男 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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