ついにM1チップを搭載したiMacが登場したが、MacBook Proと同様、発表されたのは24インチのエントリーモデルだ。やはり27インチiMacの後継モデルが気になる。
27インチモデルの後継は30〜32インチになると予想されている。解像度も5Kから6Kになるのではないかと言われている。登場はおそらく年内。秋にはMacBook Proの上位モデルと一緒に発表されるのではないだろうか。スペックもさらに上がり、グラフィックの仕事用としては申し分ないものになるはずだ。期待はいやでも高まる。
となると、気になるのは価格だ。MacBook Air(メモリ増設)+32インチモニターの価格よりも下回るようであれば、迷うことなく新型iMacにするだろう。ただ、同等以上だと少し迷うかもしれない。というのも、スペック的にはiMacの方が有利なのは間違い無いが、僕の仕事では意外にそこまでのスペックを必要としない。となると、メインマシンを持ち出せるMacBook Airは大きな意味があるのだ。
どちらにしても新しいMacの購入は、新型iMacの上位モデルの登場まで待つのが得策のようだ。
2021年04月21日
アップル、M1搭載の新「iMac」を発表


アップルが今日、オンラインで新製品発表イベントを開催。その中でM1搭載の新「iMac」を発表した。
目を引くのはスリムな筐体と7色のカラー展開だ。このスリムさは、M1チップだからこそできるものだろう。また、ディスプレイは4480×2520の24型。4Kオーバーの4.5K Retinaディスプレイになる。
価格は154,800円(税込)から。販売は5月後半からの予定だ。
おそらく、27インチ以上のモニター搭載の上位モデルも登場するだろう。30もしくは32インチも噂されているが、32インチが登場したらMacBook Air + 32インチモニターでなく、そちらを選んでしまうかも。しばらくアップルの動向に目が離せない。
Dr. John's Gumbo
AFRODIASPORA

先日のパーカッシヴ・トリオやヤヒロトモヒロさんのプロジェクトなど、ラテンミュージックとの縁が強まっている今日この頃。やはり僕にとってラテンミュージックは、特別なもののようだ。
これら中南米の音楽は、ルーツをたどるとアフリカに行き着く。そして、スペインとの関係も無視できない。そこには奴隷制という歴史的悲しい事実があるのだが、そこからこれだけ素晴らしい音楽が生まれているのもまた事実だ。
そんなラテンミュージックのルーツを辿るようなアルバムが、この「AFRODIASPORA」だ。ニューオーリンズ、メキシコ、コロンビア、ペルー、キューバ、ブラジル、ペルーなどアフリカをルーツとする中南米の音楽を取り上げたこのアルバムは、純粋に音楽としても素晴らしい。しかし、それだけで終わっていない深みがある。
良いラテンミュージックに触れるたびに、このアルバムのことをつい思い出してしまうのだ。
