2021年05月31日

銘匠光学 TTArtisan 17mm F1.4C

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 銘匠光学からTTArtisan 17mm F1.4Cという、APS-C及びマイクロフォーサーズ用のレンズがリリースされていたことに気づいた。APS-Cでは25.5mm相当だが、マイクロフォーサーズでは34mm相当と使いやすい焦点距離になる。広角寄りのレンズなのでF0.95〜1.2といった明るさは求めてないが、オリンパスのF1.8よりも明るいレンズがあればな〜とは思っていたのだ。
 作例を見る限り逆光には強くなさそうだが、絞り開放でもピント面はある程度の解像度は確保されているようだ。絞り開放からガンガン使えそうな感じである。それでいて、マニュアルフォーカスではあるが価格は16,000円を切る。銘匠光学はビルドクォリティも高いので、このレンズもその例には漏れないはず。これは間違いなく「買い」だなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

茶の輪くぐり

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 せっかく八女まで来たので、福島八幡宮へ。階段を上がっていると、何か見慣れないものが…。

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 6月30日の夏越大祓に際し、6月1日より茶の輪くぐりを準備しているとのこと。
 福島八幡宮の公式Instagramによると、

「茅の輪(ちのわ)は、半年間の罪穢を祓う大祓に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
 当宮の茶の輪は、茅の輪に、八女の特産「八女茶」のお茶の枝葉をつけたもので、お茶は新型コロナを抑制すると話題になっており、茶の輪をくぐることで、無病息災・疫病除けを祈願致します。」

 とのこと。昔からの伝統を重んじながらも、地域性や今の社会を踏まえてのアレンジも入っている。こういった試みは本当に素晴らしいと思う。明日からだから、6月のうちにまた参拝に来なければね。
posted by 坂本竜男 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

コレクターの鉄板ナポリタン

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 今日は仕事で八女。ランチは久しぶりのコレクターさん。
 注文したのは鉄板ナポリタン。小さい頃から大好きだったナポリタン。昭和を思わせる懐かしい美味しさだが、それだけで終わらないのが素晴らしい。玉子のフワフワ感が相まり、さらに味と食感が豊かに。熱々の鉄板でいただくから、最後まで熱々で美味しくいただけるのも嬉しい。ナポリタンは日本のパスタ(というかスパゲッティ)。この美味さはたまらないね。
posted by 坂本竜男 at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) |

2021年05月30日

マンハッタンポーテージのカメラバッグが気になる

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 以前、カメラバッグをいろいろと検討していたときに、有力候補の一つにマンハッタンポーテージのカメラバッグがあった。いかにもカメラバッグというデザインではなく、普段使いにも良いデザインで値段もそんなに高くない(安くもないが)。良いなとは思っていたのだが、結局、カメラバッグとしてはより使いやすそうなピークデザインを導入した。
 で、再びマンハッタンポーテージが気になり始めたのには理由がある。普段使いとしてはピークデザインよりも良さそうなこと。カラーが黒でコーデュラの質感も普段着に合わせるのに良さそうなこと。そして、昨日お会いしたペドロ山下さんがマンハッタンポーテージのショルダーバッグを使われていて(おそらくカメラバッグではない)、それがとてもスマートに見えたことが理由である。
 とはいえ、正直なところG9 PROやE-M1 mark IIにはあまり向いていないと思う。しかし、今はGM1がある。これならボディに加えレンズを2本くらい入れても問題ない。中の仕切りを外せば、普通のショルダーバッグとしても違和感なく使える。これは良い。
 というわけで、いま買う前提で情報を収集している最中である。このくらいのバッグで撮影の仕事ができたら良いんだけどねぇ。
posted by 坂本竜男 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

近所のネコはお昼寝

 今日は天気が良いのはいいが、想定以上に暑い。なので、ロードバイクに乗るのを断念し近所を散策していると、顔なじみのネコたちも日陰でお昼寝。

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 彼らはこの暑い中、ちゃんと涼しいところをわかっている。
 しかし、五月末でこの暑さ。夏になったらどうなることやら…。
posted by 坂本竜男 at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ネコ

2021年05月29日

限定50食 はばきのカレー(テイクアウト)

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 今日の夕食は、和心料理はばきさんのテイクアウト・カレー(ルーのみ)。緊急事態宣言後、お店を閉めておられたが、昨日一日だけテイクアウトのカレーが復活。ルーのみ50食限定である。
 一日寝かすとさらに美味しくなるとのことなので、買った昨日ではなく、今日食べることに。
 今回は小さな子供さんも美味しく食べれるようにと、辛さは控えめ。あとはいつものように、まろやかでやさしく旨味がしっかり。やっぱり美味いです。
posted by 坂本竜男 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) |

今年の初ぶっかけ

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 今日の昼食は、つるや市役所前店さんで。もうすっかり暑いので、夏限定メニューのとり野菜天ぶっかけを注文した。
 やはり、ここの究極の麺は、冷やで食べると一段と美味い。揚げたてのとり野菜天もサクサクでボリュウムたっぷりでありがたい。夏になったら、真っ先に食べたくなるメニューのひとつだ。こんなに美味いのに、良くも悪くも夏限定。僕は真冬でもいいんだけどなぁ。
posted by 坂本竜男 at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) |

音楽のある風景 ペドロ山下展

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 今日は朝から、八女伝統工芸館で開催中の「音楽のある風景 ペドロ山下展」へ。
 ペドロ山下さんは、八女出身のデザイナーでありアーティストでもある。その二つを高い次元で両立されている稀有な方だ。
 エアブラシの元祖とも言える方だが、そこから筆のタッチを生かしたポップな作風に変わる。1970年代から一線で活躍されているが、未だ現役バリバリ。作品もより磨きがかかっている印象だ。
 ペドロ山下さんの作品は、明るく軽やかでしなやか。独自のやわらかさがあるが、同時に芯の強さと先を見据えるような空気感がある。作品を観ると不思議と元気が出るのは、希望が見えるような感じがするからだろうか。コロナ禍の今だからこそ、より心に響いているのではないか感じる。
 作品で人を勇気付けれる。元気が出る。なんと素晴らしいことだろうか。僕もこうありたい。心底そう思った。
posted by 坂本竜男 at 14:44| Comment(4) | TrackBack(0) | アート

2021年05月28日

物欲と必要性

 必要性の高いものよりも、決してそうではないものの方がより欲しくなる傾向があるのは何故なんだろう?
posted by 坂本竜男 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

自主トレが効いている?

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 久しぶりに5月らしい天気が続くということなので、これまた久しぶりにロードバイクに乗る。といっても、本格的に時間をかけて乗るのではなく、郵便を出す、買い物をするなどの所用を済ませるついでに乗る程度だ。
 今年のロードバイクは先月の後半から乗り始めて、週に一度も乗れてない状況だ。その分、自分の弱い部分を強化する意味も含めて、ピラティス・インストラクターである妻の指導のもと、腸腰筋と腹斜筋を鍛える自主トレを二日に一度行っている。自主トレを開始して一ヶ月ほど経つが、どうもこれが地味に効いてきているようなのだ。
 今朝は晴れてはいるものの、そこまで気温は高くなく過ごしやすい天気だが、意外に風が強い。こんなとき、向かい風を苦手にしている僕は、急速にペースが落ちてしまう。だが、今日は少し違った。
 向かい風でもいつもよりもペースが落ちないのだ。ラクとまではいかないが、意外に踏ん張れるのである。短時間の走行だから断言はできないが、自主トレの効果と言ってもいいのではないだろうか。
 腸腰筋と腹斜筋は脚を引き上げるのに使われる筋肉。これが強くなり始めたことで、ペダルを前よりもスムーズに回せるようになってきたのではないかと想像する。
 今日からしばらくは梅雨の中休みで晴れ間が続く。この機会に、自主トレの効果を確かめる意味でも、走る時間をもう少し設けようかな。
posted by 坂本竜男 at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車

2021年05月27日

エゴイスタス vol.39、製作中

 現在、エゴイスタスvol.39の製作中。今回はコロナで思うように動けなかったり、止まっていた仕事が急に動き出したりで、いつもとは違う状況で取り掛かっている。
 外出できる範囲がかなり限られている中で、どう展開させていくか。実は今までとは違う表現ができそうな感じはしていて、ぼんやりとしたものが頭の中には浮かんでいるのだが、時間が経ってもこれがなかなか明確にはなってこない。
 製作という視点で考えると、あきらかに厳しい状況ではあるのだが、いろいろチャレンジできるいい機会でもあるのは間違いない。意外と身近なところにヒントが転がってそうなのだが‥。
posted by 坂本竜男 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | egoístas

6月9日にG9などの無料ファームウェアアップデートが配布開始

 GH5 mark IIおよびGH6の開発発表で、久しぶりに盛り上がりを見せているルミックスのマイクロフォーサーズ。嬉しいニュースはこれだけではなく、10-25mm F1.7に続くF1.7通しのズームレンズ(25-50mm?)も近い将来、リリースされるようだ。
 そして、もっと現実的で嬉しいニュースが。6月9日に無料ファームウェアアップデートが、現行モデルG9、GH5S、G100に対して配布されるのだ。とくにG9、GH5Sではオートフォーカス性能の動画録画時の赤枠表示、動画撮り時の判定など、複数の追加が予定されているとのこと。
 G9 PROは今でも一級の性能を誇るとはいえ、さすがにリリースから時間が経っている。僕のメイン機でもあるので、このアップデートは嬉しい限り。6月9日が楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

タムキューでセダムに挑む

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 今日も引き続きタムキュー172Eの試し撮り。今度は我が家で育てている多肉植物パリダムに挑戦。雨上がりで水滴が残り、最適な被写体だ。
 今回は手持ちではなく、ジッツオの三脚GT2532にセットした。カメラは引き続きG9 PROである。

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 絞り開放。ピント面はシャープながら、その前後は見事なボケ味。大きさもやわらかさもなめらさも、さすがタムロンという描写だ。マイクロフォーサーズではなかなか得難い描写でもある。

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 違うカットで絞りF8。ここまで絞ると、このレンズの解像度の高さがうかがえる。パリダムのやわらかだけどハリがあり、瑞々しい質感もよく出ている。

 三脚に据えると、当然ながらケタ違いに扱いやすくなる。被写体ブレには注意が必要だが、(当たり前だが)やはりマクロは三脚は必須だ。そして、180mm相当の望遠マクロならなおさらである。三脚の使用によって、このレンズの良さがさらに生きるのは間違いない。
 ちなみに三脚だが、ジッツオ1型と同等のパイプ径であるマセスDT-1541Tでは、脚の強度はともかく付属雲台が心許なかった。それでジッツオ2型を使ったのだが、ジッツオであれば1型でも良いのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年05月26日

ルミックス GH5 mark II、国内予約販売開始


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 噂通り、ルミックス GH5 mark IIの予約販売が開始された。スペック的にはGH5のマイナーチェンジ版といった感じだが、販売価格はGH5の販売開始時よりも安くボディのみで20万円弱。しばらくすると、価格はもう少し下がると思われるので、開発発表された上位モデルであるGH6ほどのスペックを必要としない人にとっては、有力な候補になりそうだ。
 僕自身、仕事において今後動画の必要性が増す可能性がある。そうなるとG9 PROを使うのではなく、GH5 mark IIを導入した方が遥かに効率が良い。そういう意味でもGH5 mark IIは、今後いろいろな側面からチェックすべきモデルだと感じている。
 そして、しばらくマイクロフォーサーズの新製品が出てなかったルミックスから、新しいモデルの開発発表と予約販売が始まったのは、マイクロフォーサーズユーザーとしてはとても嬉しいニュースだ。
posted by 坂本竜男 at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

Vivid

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 時々、無性に聴きたくなるアルバムは少なからすあるが、このアルバムもまさにそんな一枚だ。
 黒いレッドツェッペリンと呼ばれたりもしたリヴィングカラーの、記念すべきデビューアルバムである。
 まさにブラックミュージックとハードロックの融合。強力なグルーブとリズムという土台に乗ったハードロックが心地よい。1988年にリリースされたアルバムだが、当時は新しいハードロックが始まったと狂喜した記憶がある。いまだ色あせない名盤の一つだ。
posted by 坂本竜男 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

タムキュー(172E)試し撮り

 我が家にやってきた、マクロの銘玉タムキュー(172E)。早速、G9 PROで試し撮りをしてきた。
 タムキューは、キヤノン時代にさらに一つ前のモデル72Eを使っていた。さらに古いモデルだがその画質はかなりのもので、ピント面の解像度は高くボケは極めてなめらか。やわらかな表現が見事だった。
 この172Eも光学系は基本的には同じらしい。もっといえば、この次に出る272Eもコーティングが違うだけで、172Eと光学は同じだそうだ。
 ただ、キヤノン時代はフルサイズで使っていたのが、今回はマイクロフォーサーズである。その違いはどうだろうか。

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 一枚撮ってタムキューの良さを改めて認識した。キヤノン時代に使っていた時以上に良い。これはレンズ中央のおいしい部分しか使ってないことも大きいのだろう。72Eの印象と基本的には同じだが、さらにワンランク上の表現に感じる。ピント面の解像度は十分。絞ればさらに解像度は増す。だが、カリカリになりすぎないでやわらかさを残しているのが良い。ボケ味はとてもなめらかでやわらか。しかも抜けが良い。20年以上前のレンズとは思えない。さすがタムロンだ。
 中望遠で使いやすい焦点距離のタムキューも、マイクロフォーサーズでは180mmの望遠マクロ。そのぶん、ピント合わせはシビアだ。そういう部分での使いにくさはある。しかし、G9 PROの手振れ補正がかなり助けてくれるので、慣れれば意外に手持ちでいけてしまう。180mm相当の焦点距離は少し使いにくいかなと思っていたが、思っていたよりも稼働率が上がりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

タムロン SP AF 90mm F/2.8 MACRO、導入!

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 タムキューの愛称で親しまれているマクロレンズ、SP AF 90mm F/2.8 MACRO(モデル名172E)を導入した。
 タムキューは長きにわたって、モデルチェンジを繰り返しながら作り続けられている銘玉。導入した172Eは1990年代に作られていたモデルで、現行のF017の3世代前の製品になる。

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 購入したのはニコンFマウント。そのままではルミックスやオリンパスには使えないが、マウントアダプターを介することで使用可能になる。
 Fマウントを選んだのは、マウントアダプターを既に所有していたこと、そして絞りリングを搭載していることが理由だ。電子接点を持たないアダプターなので、操作はマニュアルになる。その場合、カメラ本体からの操作はできないので、絞りリングは必須なのだ。

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 早速、G9 PROにつけてみる。マウントアダプターの長さも相待って、まぁまぁ長い。それでも、180mm F2.8の望遠マクロとして考えると、十分に小型軽量だ。G9 PROとのバランスも良い。しかも29cmまで寄れる2倍マクロになる。
 はたして、望遠マクロに変貌したタムキューの写りはいかに?
posted by 坂本竜男 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年05月25日

相島の季節感

 珍しい石積の古墳、いくつもの神社、沖に見えるユニークで大きな玄武岩、たくさんのネコたち。個性的な相島だが、ほかにも気づいた点がちらほら。

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 なんと、もうアサガオがたくさん咲いている。島の南側の小高いところの道沿いにたくさん。島の南側は完全に夏だ。

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 しかし少し北へ進むと、モンシロチョウがたくさん飛んでいる。地元ではあまり見かけなくなったが、相島ではびっくりするくらい飛んでいる。まるで春先のようだ。

 相島は歩いても1時間半ほどで一周できる小さな島なのに、北と南では季節感が結構違う。すでに夏真っ盛りの南側に対し、まるで春のような北側。気温はさすがにこの日はどちらも高めではあったが、目に入る光景は結構違っていた。
 島はみんなこんな感じなのだろうか?それとも相島だから?とにかく、小さな島には不思議が溢れている。
posted by 坂本竜男 at 13:22| Comment(315) | TrackBack(0) | 花・緑・植物

相島での撮影を振り返って

 例年よりも大幅に早い梅雨入りで撮影日程のタイミングが難しかったが、結果的には良い日に撮影ができた。
 もしものことを考え、島へは多めの機材で乗り込んだのだが、結論を先に言えばここまでの機材は必要なかった。
 今回持ち込んだ機材は、オリンパスPROの大三元ズームとE-M1 mark II。ルミックスG9 PRO、20mm F1.7、パナライカ12-60mm、中一光学25mm F0.95、七工匠35mm F0.95、マセスの三脚といったところ。
 今回はどうしても望遠で撮りたいものがあったので、オリンパスのPROレンズ40-150mm F2.8を持参したが、このコンディションであれば大幅に小型軽量な40-150mm F4-5.6Rでも十分にだったかも。
 今回は風景メインなので単焦点レンズの出番はほぼなし。中一光学で数枚撮ったのみだった。正直、今回は持っていかなくてもよかった。ただ、いざという時のために20mm F1.7くらいはバッグに忍ばせてもおいても良いかもしれない。
 三脚は全く出番なし。むしろ荷物になり邪魔だった。ちゃんと三脚を使った撮影をする場合、そうしても使い勝手と安定性の高いジッツオになってしまう。このクラスのマセスの三脚は僕には必要ないのかも。
 これらを踏まえると、今回の撮影機材は標準ズームと広角ズーム、そしてオリンパス40-150mm F4-5.6Rのみでも十分だったということになる。ボディも1台でもよかったかも。となると、かなりスリム化できるわけだ。
 これだけスリム化しても、実はピークデザイン エブリデイスリング6Lには実は収まりきれない。あと少し大きいバッグがあると具合が良いのだが。ちなみにリュックタイプのカメラバッグは、収納力はあるもののレンズ交換がちょっと億劫になる。僕の場合は、ほどよい大きさのスリングバッグがあっている。エブリデイスリング10Lの導入を検討しても良いかもしれない。
 今回の撮影で想像以上に大変だったのは島内での移動。レンタサイクルもあるようだが、藪の中などにも入っていったので基本は徒歩。撮影が終わって携帯の万歩計を見ると、19,000歩を超えていた。しかも意外に坂道が多く、海岸近くは足元も良くない。撮影後はふくらはぎがパンパンだった。
 ロードバイクでもふくらはぎはあまり使わない。一日歩き回るような撮影では、案外普段と違う筋肉を使う。やはり撮影は体力勝負。普段から体力作りを心がける必要があることを実感した。
 コロナ禍ではあったが、無事に撮影の仕事ができ、収穫も多かった。今から、コロナが収まり、いろいろなところへ出かけれるようになるときのためにも、機材や体のことなどはもちろん、考え方や動き方などについて考察したりと、いろいろと備えておくのは大事なことだ。準備期間にあてることができるコロナ禍の今は、実はとても大事な時期なのだ。
posted by 坂本竜男 at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2021年05月24日

相島のネコ

 相島といえば、やっぱりネコ。しかし、島に上陸したばかりの時間帯は、いることはいるがそんなに多くはなかった。しかし、島を一周した後にもう一度、港付近を歩いていると‥‥

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 見事に日陰に集中していた。確かに、この日は25度を大きく超える夏日。日向に出てこないはずだ。
 噂通り、相島のネコは人に慣れているようで、写真を撮ろうと近寄ってきても逃げることはない。かといって、妙になついている感じもないのだが。人間との距離感は他よりもかなり近くはあるのだが、決して近すぎるところまではない感じ。このくらいの距離感がちょうど良いのかも。
 以前、ネットでは「相島のネコは痩せ細っていてかわいそうだ」という書き込みが多々みられたが、見る限りそんなネコはいなかった。ちゃんとエサが行き届いているのだろう。これにはホッとした。
 ネコは暑さには弱い。夏は基本的には日陰で過ごしているようだ。ということは、ネコ目的で訪れるのなら秋や春がいいのかも。それまでにコロナがある程度おさまってくれればいいのだが…。
posted by 坂本竜男 at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ネコ
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