

もう一つの目的である鼻栗瀬(めがね岩)は相島積石塚群越しに見える、島の東300メートルの海上にそそり立つ高さ20メートルの玄武岩である。海食洞があり、めがね岩とも呼ばれている。相島積石塚群とならび、相島を代表するスポットの一つだ。


ちょうど漁船が鼻栗瀬へ近づいてきたので、望遠でツーショットを狙う。こうしてみると、望遠レンズの圧縮効果もあるが、この島が本当に近いことがよくわかる。

相島積石塚群から道路に戻り少し北に進むと、相島積石塚群と鼻栗瀬の位置関係がわかりやすい。自然が作り出したユニークな造形と、古代の人々が作った大規模な古墳。こんなロマンあふれる絶景も、相島ならでは。小さな島なのに、本当に「濃い」なぁ。