2021年07月31日

富士フイルム X-E3への気持ちが膨らむ

img_main01-1.jpg

 今更という感じではあるのだが、ここ数日で急激に富士フイルムX-E3への気持ちが膨らんでいる。
 以前、店頭で扱わせてもらったときは、ルミックスと比べてAFやタッチパネルなどの反応や操作性の悪さにがっかりし、導入することを考え直した経緯がある。フジのレンズが意外に寄れないものが多いのもそうだ。なのに、なぜルミックスよりも使い勝手が良くない、型落ちになったX-E3への気持ちが膨らんでいるのか。それは利便性や操作性を求めなくなったからだ。
 これは富士フイルムでないと得れないものを求めているからと言ってもいい。それは、決してフジならではのフィルムシミュレーションではない。被写体にじっくり向き合って撮ること。これを一番できるのが富士フイルムのカメラではないかと思ったのだ。
 それならフラッグシップのX-T4の方がいいではないかと思うかもしれない。確かに画質も性能もX-T4がベストだ。だが、フジの導入を考えていても、僕のメインはマイクロフォーサーズであることに変わりはない。仕事で使うカメラは、僕にとってはマイクロフォーサーズがベスト。ただ、それ以外の撮影スタイルと写真も欲しいと思うようになっただけなのだ。それがマイクロフォーサーズよりも小型軽量のカメラで得られるなら素晴らしいではないか。
 だが、いざ導入してしまうと、富士フイルムの沼にハマってしまう危険は大いにある。それが良いことか悪いことかはわからない。ただ、楽しくはありそうだ。
posted by 坂本竜男 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月30日

仕事で回りながら「八女」を味わう

 今日は朝から八女で打ち合わせ。仕事をしつつも「八女」を味わう一日になった。

21.7.302.jpg

 許斐本家さんで冷たい焙じ茶。冬のイメージが強い焙じ茶だが、アイスでいただいても美味しい。とくに、ちょっと濃いめに淹れていただいた、この八女の焙じ茶は抜群。ちょっとした発見でした。

21.7.301.jpg

 お昼はGood See You!さんでチキンカリー。いつもながら間違いのない美味さ。僕にとっては八女を代表するカレーだ。

21.7.303.jpg

 おやつはアオカフェさんの星野抹茶米粉シフォン。これも僕にとって八女を代表する味のひとつ。いつもながら、安定の美味しさです。
posted by 坂本竜男 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) |

2021年07月29日

長浜ラーメン喜楽屋の高菜の漬物

21.7.292.jpg

 今日のランチは、みやき町の長浜ラーメン喜楽屋さん。ここの豚骨ラーメンは地元ナンバーワンだが、美味しいのはそれだけではない。大人気なのが自家製の高菜の漬物。これが抜群なのだ。
 ラーメンにももちろん合うが、やはり一番はご飯。とにかく、これだけでいくらでもご飯が食べられる!定食につくご飯は、プラス20円でおかわり自由になるし、高菜は基本的には無料だから、強者はこれだけで何杯もご飯を食べてしまうのだ。

21.7.291.jpg

 もちろん、豚骨ラーメンもいただきました。やっぱり最高。美味しいのでついつい替え玉も。大満足のランチだ。
 でも、さすがに食べ過ぎたなぁ。運動しなきゃ。
posted by 坂本竜男 at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) |

2021年07月28日

サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール サファイヤホップの恵み

21.7.281.jpg

 今日の晩酌は、サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール サファイヤホップの恵み。今月発売されたばかりの限定醸造ビールだ。
 夏限定らしく、さわやかで軽やか。香り豊かでフルーティ。飲みやすくてスッキリさっぱりしているのに、しっかり旨みがある。何杯も美味しく飲めそう。これはかなり好きな味だ。限定じゃなく、レギュラー商品にして欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒

創刊10周年ノベルティの製作を始める

 今年の9月でエゴイスタスも創刊10周年。せっかくなので、記念としてのノベルティを考えていたのだが、いろいろとサンプルを取り寄せたりして検討して、ようやく何を作るか決定。今はデザインに取り掛かったばかりだ。
 今回のノベルティは、エゴイスタスでお世話になった方たちに配る実用的な記念品。余程大量に作らない限り単価はあまり変わらないので、ひとまず最初の配布用をvol.40の発行までに間に合わせる予定。評判が良かったら、追加で作ろうかな。
posted by 坂本竜男 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | egoístas

NOKTON 35mm F1.2 X-mount 来月に登場

0011.jpeg

 コシナが「VOIGTLÄNDER(フォクトレンダー)」ブランドの新製品として、富士フイルムXマウント向け交換レンズ「NOKTON 35mm F1.2 X-mount」を発表。8月中の発売を予定。価格は85,800円。
 富士フイルム X-E3をMFレンズの母艦として検討し始めたら、こんなニュースが目に止まった。
 「電子接点を搭載してレンズとボディ間での電気通信を実現。Exif情報の伝達やフォーカスチェック、パララックス補正、撮影距離連動表示に対応し、対応するボディとのボディ内手ブレ補正も行える。」とのことだが、残念ながらX-E3は未対応。これを活かすならX-T4、X-T3、X-T2、X-H1、X-3Pro、X-T30、X-S10、X-E4が必要。X-T2が対応しているのなら、X-E3にも対応させて欲しい気もするが、これは仕方がない。
 作例を見る限りかなり良さそうなのだが、サブ用としてはちょっと高いか。とはいえ、気になるレンズであることは間違いない。やはり富士フイルムXマウントは勢いがある。マイクロフォーサーズも頑張って欲しいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月27日

まだまだクマゼミ

21.7.274.jpg

 近所のセミはだいぶクマゼミからアブラゼミになってきたと思いきや、ちょっと場所をずらしたらまだまだクマゼミがたくさんいた。そういえば、もともとこの辺りは引っ越してきた時からアブラゼミよりもクマゼミの方が多かったような…。
 この2種類のセミはほぼ同じ場所に生息していると思っていたけど、実は微妙に住み分けているのかな?
posted by 坂本竜男 at 19:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 佐賀県鳥栖市

MFレンズ専用カメラの妄想

 ここ数年、中華製MFレンズの勢いがすごい。昔は安いだけだったが、最近は安いのに写りが良くてビルドクォリティが高い製品も珍しくない。そして、安価な製品だけではなく、高級路線(といっても安いのだが)のものやAFレンズも出てきている。
 僕自身、七工匠やパーギア、中一光学、銘匠光学のレンズを使っており、いずれも価格を大きく超えた写りと個性に満足している。
 だが、これらのレンズはマイクロフォーサーズ専用もあるが、多くはもともとAPS-C用レンズである。つまり、レンズの個性をしっかり味わうならAPS-Cがベストということになる。
 今までAPS-Cカメラは何度となく検討してきたが、僕にとってはマイクロフォーサーズの方が良いという結論に至っていた。だが、これら中華製MFレンズを基本とした場合にはどうだろうか?
 AFの速さや精度は気にしなくて良くなるし、タッチパネルもあるにこしたことはないが、絶対ではなくなる。APS-Cにはマイクロフォーサーズ以上に軽量モデルがあるから、軽量高画質のMF専用カメラができるのではないかと思ったのだ。
 では、どんなカメラがよいか?すぐ候補として思い浮かぶのはα6000シリーズだ。センサーの性能・画質、コンパクトさも申し分ないが、シャッタスピードの上限が1/4,000秒。F1.4以下の明るいレンズが多いのに、これではNDフィルター必須。これはいただけない。同じ理由でキヤノンEF-Mマウント、ニコンZマウントも候補から外れる。
 となると、やはり最有力は富士フイルムだ。X-T30がスペックの割に小型軽量だし値段も安い。X-E4は新製品だからまだ少し高い。とはいえ、ぴったりなカメラのひとつではある。
 で、僕が密かに良さそうだと思っているのが…

img_main01-1.jpg

 X-E3。センサーや画像処理エンジンは一世代前とはいえ、その画質は未だ現役と評判も良い。それに、軽量レンズ中心ならX-E4よりも使いやすいかも(ノーマルの場合)。値段もこなれているし、ルミックスGX7シリーズより軽い。X-E3の中古に、銘匠光学の17mm、35mm、50mmの3本セットを買っても10万円でお釣りがくる。これはいい!
 だが、なまじカメラの画質が良いから絶対に欲が出そう。おそらくレンズはその3本だけでは済まないし、ボディもより高性能な上位モデルが欲しくなってしまうだろう。
 それならAPS-Cはあきらめて、GX7 mark IIIかGX8を買った方がまだ無駄はない。
 とはいえ、APS-Cにはラオワ9mm F2.8 Zero-Dのような尖った魅力的なレンズもあるから、後ろ髪は引かれてしまう。まぁ、もうしばらく楽しく悩むとするか。
posted by 坂本竜男 at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

ギア雲台 マセス DW-4、導入

 散々迷っていたギア雲台だが、マセスDW-4を導入した。アルカスイスやレオフォトよりも可動域は狭いのだが、自由雲台と組み合わせて使う場合、それでも十分だろうということ。可動域が狭い分、高さや重量が抑えられていること。それに伴い価格も安いこと。最後に、人と被りにくいこと。これらが導入の理由である。

21.7.271.jpg

 Amazonで注文し、中国から直送。注文から1週間後に届いた。割としっかりしたポーチと特徴的なクイックシュー、六角レンチが付属する。
 質感は思ったよりもずっと良く、好印象。もっと安っぽいかと思ったが、決してそんなことはない。これで1万円強なら不満はない仕上げだ。このあたりはマセスならではだ。

21.7.272.jpg

 早速、マセスFB-2につけ、カメラをセットしてみる。FB-2クラスの雲台にベストマッチと思われる。

21.7.273.jpg

 角度を調整するノブはややかため(というか重め)だが、途中で引っかかりはない。使っていくうちによくなりそう。操作性は悪くない。
 クランプノブと調整ノブノの形状が違うので、ブラインドで扱っても間違うことはなさそう。角度調整が±0°のときにクリック感がある製品もあるが、DW-4にそれはない。これは良し悪しというより好みの問題だろう。
 構図の微調整はとてもやりやすい。これに慣れると自由雲台や3WAY雲台には戻れないだろう。単体でも使えるが、可動域が狭いので、中型以上の自由雲台と組み合わせて使うのがベスト。その使い方なら、高さが低く重量が軽い分、レフォトよりもメリットがあるように感じる。これは導入する価値は十分にある感触だ。
 まだ重量級のレンズを使っていないから、実際の耐荷重がどのくらいあるかはわからないが、使った感じではマイクロフォーサーズなら35mm換算300mmくらいは余裕ではないかという気がする。これは後日検証してみよう。
posted by 坂本竜男 at 13:20| Comment(62) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月26日

七工匠35mm F0.95で近所をぶらぶら

 最近、家にいる時間があまりに長いので、久しぶりにカメラを持って近所を散策。カメラはG9 PRO、レンズは七工匠35mm F0.95である。

21.7.261.jpg
 やっと、あちこちでアブラゼミが鳴き始めた。アブラゼミが鳴き出すと、完全に夏本番だ。

21.7.262.jpg
 意外なところでスイカ発見。まだまだ大きくなりそう。

21.7.263.jpg
 ネコジャラシをフワフワに撮る。絞り開放だけど、ピント面はしっかり解像してるね。

21.7.264.jpg
 濃いピンクと緑の対比に惹かれて思わずシャッターを切る。思った以上に見た時の印象を捉えていて好感触。このレンズ、色乗りが結構良くて個人的には好み。ルミックスとの相性も良い感じだ。
 F0.95の明るさは強力な武器。見慣れた風景も違って見える楽しさがある。やっぱり、F0.95での散策は面白い。
 だが、シャッタスピードは最低でも1/16,000秒は対応してないとNDフィルターが必須になる。G9 PROは1/32,000秒まで大丈夫だから、NDフィルターなしでほぼいけるのもメリットだ。
 とはいえ、G9 PROはスナップにはちょっと大袈裟。かといって、写真が一番の目的だとGM1では物足りない。やっぱり、GX8を手放すべきではなかったかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月25日

カメラの互換バッテリーについて



 これ見たら、互換バッテリーを使うのは躊躇われるなぁ。互換バッテリーでも十分と思っていた自分が恥ずかしい。純正が高いのにはちゃんと理由があるということだ。純正バッテリーが高いとはいっても、価格的には数千円の話。ここはケチるべきではないねぇ。
posted by 坂本竜男 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月24日

東京オリンピックについて

 ついに東京オリンピックが開幕。TVは、ほぼオリンピック一色だ。
 そんな中、コロナは全く収まってないどころか、地方でも感染者が増えている。本来ならオリンピックをやっている場合ではないはずなのだが、報道はオリンピック中心。うまく焦点をずらされた気がしなくもない。
 個人的には東京オリンピックはずっと反対の立場をとってきた。だが、今更中止できるはずもない。ならば感染者もできるだけ少なく、無事に終わることを願うべきではないだろうか。始まってしまっているのに未だに行われている反対デモも、何か違うのでは?と思うのだが。
 そして、アスリートの人たちに必要以上の期待やプレッシャーがかかっているようにも見えてしまうのがとても気になる。コロナ禍の閉塞感を吹き飛ばして欲しい気持ちはよくわかるが、少なくとも政治家がそれに乗っかりすぎるのはどうだろうかね?
posted by 坂本竜男 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

枠が壊れた?

 一台のカメラしか持っていなかった昔より、3台のカメラを持っている今の方が、他のカメラが欲しくなっているという不思議。
 今持っているカメラの方が、1台だけのころのカメラより遥かに高性能で満足度も高いのに。おそらく、以前なんとなく心の中で決めていた「ここまで」という枠が、いつのまにか壊れてしまったんだろうね。だとすると、壊れたのは何が理由なのだろう?
posted by 坂本竜男 at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月23日

LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO

LAOWA-33mm-F0.95-APS-C-1.jpeg

 個性的なレンズをリリースし続けているLAOWAから、Argus CF 33mm F0.95 APOの予約販売が開始された。キヤノンRF・ソニーE・富士フイルムXに対応するAPS-C用レンズで、35mm換算で50mm相当。F1.0を超える明るさを誇る標準単焦点レンズになる。
 作例を見る限り、フルサイズを思わせる滑らかで豊かなボケが印象的。ピント面の解像度もしっかりと確保されているように見える。APS-C用レンズ賭してはちょっと大きくて重いが、フルサイズでほぼ同等のボケ量になる50mm F1.4だとレンズはもっと大きく重くなるし、撮影最短距離もちょっと遠い。そういう意味では使いやすいレンズと言えるかも。
 ただ、マニュアルレンズだし、価格も7万円を切るぐらいで決して安くはない。とはいえ、ちょっと使ってみたくなるレンズではある。
 こういったAPS-C用の面白いレンズが増えてくると、またXマウントが気になってくるんだよなぁ。困ったものだ。
posted by 坂本竜男 at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2021年07月22日

メガーヌエステート、長期入院が決定

 いま、ルノー久留米で診てもらっている愛車メガーヌエステートの長期入院が決まった。調べてもらった結果、コンピューターの交換になったのだが、今そのコンピューターの国内在庫がないとのこと。発注から一ヶ月はかかるだろうということだった。
 こればかりはどうしようもないので、発注をかけてもらうことにした。愛車に一ヶ月乗れないのはなんとも寂しいが、その間は代車の二代目メガーヌにお供してもらおう。
posted by 坂本竜男 at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

新LETS移行完了!

 ちょっと手こずったけど、フォントワークス新LETSへの移行がなんとか完了した。
 移行に手こずったのは、ライセンス更新時期とMac移行が重なったことも大きい。新LETSへ移行するためには旧LETSの退会が必要だが、ライセンス更新時に出た警告でアプリのアンインストールを間違ってしてしまったことが、手こずる大きな原因になってしまったのだ。
 そこでLETSアプリを公式サイトからインストールしたのだが、移行アプリが正常に作動しなかった。やむ得ず、インストールし直したLETSアプリで必要なフォントをインストールし、ことなきを得たのである。
 新LETSは始まって間もないので、これからアプリなど改善されていくはず。そうなると、使い勝手も良くなるはずだ。
 ひとまず、新LETSで増えた筑紫書体を使えるのが嬉しいかな。
posted by 坂本竜男 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン

2021年07月21日

地元の商工会に入会する

 今日、鳥栖商工会議所に入会した。
 もともと、商工会のようなものは苦手としていたし、自分には合わないと思っていた。それが入会に至ったのはにはもちろん理由がある。
 コロナでイベントに関わる仕事の多くが中止・延期になったりと、コロナの影響を少なからず受けていること。そして、もっと地元鳥栖の仕事を積極的にしたいという思いが強くなったことだ。
 地元の仕事は昨年末くらいから増えては来ているのだが、実はそのことが地元の仕事への思いを強くした。そして、地元への貢献を、地元の仕事をすることで感じれるようになったのだ。
 地元の商工会に入ったからと言って、すぐに地元の仕事が来るわけではない。だが、商工会への入会は、自分にとっては大きな一歩。独立したばかりの頃の気持ちに戻って、仕事に取り組んでいきたい。
posted by 坂本竜男 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 佐賀県鳥栖市

フォントワークスLETSを新LETSに移行

fontworks-thum.png

 新しいMacの作業環境構築の最後はフォント。フォントワークスLETSが新しくなるので、切り替えることにした。
 しかし、実は少々手こずっている。ネット上ですべて更新できるようになったのだが、実は少々わかりにくく時間もかかる感じ。M1 Macでの誤作動はなさそうなのだが、システムとして問題があるような気が…。公式サイトの説明もちょっとわかりにくい。ダウンロードも意外に時間がかかっている。これは改善が必要なのでは?
posted by 坂本竜男 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン

代車のメガーヌがちょっとイイ

21.7.211.jpg

21.7.212.jpg

21.7.213.jpg

 愛車のメガーヌエステートが入院し、かわりに代車でやってきたのは二代目メガーヌの5ドアハッチバック。現行モデルから数えると二世代前のメガーヌだ。
 メガーヌは二代目から幅が一気に広くなったのだが、それでも僕のメガーヌエステートから乗り換えるととてもコンパクトに感じる。ホイールベースも全長も短いからだろう。エンジンは直列1.6リットルのNAだからとりわけ速いエンジンでもないが、ボディが小さいこともあって軽やかさを感じる。運転していて楽しいクルマだ。
 代車はそれなりにヤレているが、それでもこの特徴的なデザインの魅力は薄れていない。歴代ハッチバックの中でもトップクラスの印象的なデザインだろう。このデザインが実用性を全くスポイルしていないところがまた素晴らしい。このメガーヌと比べると、いまのクルマは必要以上に間延びして見えなくもない。当時のヨーロッパ・カーオブザイヤーを獲っただけのことはある。やっぱ、名車だなぁ。
posted by 坂本竜男 at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

やんばるの生態系から思うこと

 いま、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島が世界自然遺産登録がほぼ確実ということで、改めて話題になっている。いずれも自然豊かで固有種が多く、世界的にみても貴重な地域と言える。
 その中でもヤンバルクイナなどの生息で知られる沖縄北部のやんばる。狭く限られた地域に多彩な生物が生息しており、固有種もすごく多い。これらの生物が栄えている理由は、なんなのだろう?
 島で天敵がいないことが第一の理由に挙げられるが、それだけではないそうだ。多くの生物が雑食性で、生活するエリアが狭くても食料を調達できることも大きいらしい。よって、多くの地域では生態系はピラミッド型になるのが、やんばるでは直方体型になっているのだそうだ。ピラミッド型では一部の生物が生態系の頂点に君臨するが、直方体型では生態系の頂点に立つ生物がいないと言っても良いのだ。だからこそ、多彩な生物が狭いエリアで共存可能なのだ。
 このことを知った時、これを人間に当てはめることができないかと思った。一部の強力な国や企業が世界で強大な力を持つよりも、小さくとも個性のある国や企業がその力を発揮できる方が、多彩で豊かな世界になるのではないだろうか?一部に力が集中しているから、世界のバランスはおかしなことになっているのではにだろうか?そう思ったのである。
 昔は僕も世界は一つにまとまることが良いことだと思っていた。しかし、それは絶対に無理な話だ。人は文化も環境も価値観も大きく違う。それを一つにまとめてしまうよりも、それぞれが尊重し合い、共存できる方がずっと良い。小さくても生きていける世界の方がずっと幸せではないだろうか。それを、やんばるはしっかりと証明しているような気がしてしまうのである。
posted by 坂本竜男 at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学
Powered by さくらのブログ