
Eテレで放映されている「クラシック音楽館 生誕100年 ピアソラの世界」が面白かった。
ピアソラがアルゼンチン・タンゴの巨匠であることは知っているし、曲もリベルタンゴくらいは知っている。CDも2〜3枚は持ってたはず。
しかし、裏を返せばその程度のもので、タンゴも含めてなんとなく漠然と認識しているにすぎない。それを、タンゴの基本的なことから知ることができたし、ピアソラがいかに良い意味で尖った人だったのかがよくわかる。
ピアソラ本人による演奏の映像もとても貴重で興味深いし、バンドネオン奏者の小松亮太さんによる解説と演奏がまた良い。個人的にはギターで鬼怒無月さんが参加されていたのがすごく嬉しい。ピアソラで2時間番組なんて、良くも悪くもNHKでしかありえない。
明日はピアソラのCDを久しぶりに引っ張り出して聴いてみようかな。