2021年09月17日

現像について

 昔は写真の現像といえばフィルムのことで、撮影したフィルムを専用の薬品で処理して像を浮かび上がらせ定着させることを意味していた。
 しかし、デジタルになってからはLightroomやPhotoshopなどのソフトで画像処理することを指すようになった。実は、このデジタル時代で使われる「現像」という言葉に違和感を感じている。
 写真を撮る際に、プロはもちろんハイアマチュアの人たちもRAWデータで撮ることが多い。でないと画像処理の際に画質が劣化するからだ。そのこと自体は問題ではない。違和感を感じているのは、いじる前提で撮っているケースが多いように感じられることなのだ。
 僕もPhotoshopで色調整をするが、できるだけ最小限に抑えているし、できる限り色調整なしでいけるような撮影を目指している。Photoshop前提の写真は力がなくなるように感じてしまうのだ。それに、できる限り見たまま感じたままを見せたいという思いもある。
 PhotoshopやLightroomで処理するのが悪いわけではない。しかし、大幅にいじる前提の写真は何か違うと思うのである。
posted by 坂本竜男 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

恐るべしキヤノン EOS R3

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 ついに、噂されていたキヤノンEOS R3が11月下旬から販売開始。予約が始まった。参考価格は748,000円 (税込)と効果にもかかわらず、すでにかなりの予約を受けているようだ。
 R3はそのデザインや佇まいだけでも、見ただけで欲しくなるものがあるが、スペックもすごい。現時点でのフルサイズミラーレスで、間違いなく最高峰の一つと言えるだろう。

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 なかでも個人的にすごいと思ったのは、「視線入力AF」。視線を動かすだけでAFフレームを選択・移動できるのだ。その精度がどの程度高いかはわからないが、すでに海外では高評価のレビューもあり、大いに気になるところだ。これがあれば、ジョイスティックもタッチパネルAFもめんどくさくて使わなくなるだろう。
 今は高級なR3だけだが、その後低価格機までこの技術が降りて来れば、フルサイズミラーレス市場におけるキヤノンの大逆転は十分に考えられる。やはりキヤノン、恐るべし。
 で、これだけ高性能なカメラだが、型番が示す通り、おそらく将来的にはフラッグシップではなくなる。そう、EOS R1が将来に登場するのは間違いないと思われるのだ。
 そうなると、さらにR1は高性能で高価格なモデルとなるだろう。そして、R3を買ったユーザーはR1に移行せざるを得なくなる人も少なからず出てくるに違いない。やはりキヤノン、恐るべし。
posted by 坂本竜男 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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