キヤノンの公式サイトによると、EFマウントレンズが大量に在庫希少になっている。つまり、これは製造中止になって流通在庫のみと思われる。もはやキヤノンは一眼レフはもうすぐ終わり、完全にミラーレスに移行してしまうと考えているのだろう。
ソニーが一眼レフに見切りをつけ、キヤノンも見切りをつけたとすると、ニコンもいずれそうなるだろう。すると、残る一眼レフメーカーはペンタックスのみだ。
この流れは少々寂しい気もするが、そう言いながら僕も昨年、ミラーレスに完全に移行した。まだミラーレスが不利な部分もあることはあるが、大抵の場合はミラーレスの方が有利なのは間違いない。キヤノンの大幅なEFレンズの製造中止は、一眼レフの終焉が近いことを物語っている。
2021年10月12日
2021年10月11日
和心料理はばき 11周年!
等価値ということ ―坂本善三の絵画理論―


昨日は、小国町の坂本善三美術館からスタート。
今回の展示は「等価値ということ ―坂本善三の絵画理論―」。坂本善三の重要なキーワードでもある「等価値」をテーマに、坂本善三の言葉とともに絵画理論に迫る展示だ。
等価値とは、同じ値打ちを持つこと、価値が等しいこと。これが作品とどう関係があるのか?最初、ピンときてなかったことが、展示を観ていくにつれて解き明かされていく。しっくり自分の中に入っていく。
この展示を観た後に、改めて我が家にある善三作品「光」を見ると、また新鮮な見え方をするから不思議だ。(ちなみに、この「光」は、今回展示されている)そして、ありとあらゆるものの見え方や感じ方も変わってくる。坂本善三に触れるということの豊かさを改めて感じるね。
2021年10月10日
湯布院・日田は麺づくし
ステップスカラーのデュワーズ8年カリビアンスムースのハイボール
レストランかじかのミックスグリル
ちょっと暑い、秋の湯布院
2021年10月09日
出張はオリンパスで
今日・明日は湯布院・日田・小国へ出張。コロナがらみで遅れたエゴイスタス配本を含む、泊まりがけの遠出である。
今回はいつもよりも撮影をしっかりしたいので、最近の定番であるGM1は封印。ひさしぶりにオリンパスE-M1 mark IIを持ち出すことにした。
レンズは12-40mm、7-14mmの2本のPROレンズ。それにルミックス20mm F1.7を追加。比較的シンプルなセット。エブリデイスリング6Lにも難なく収まる。
土日は天気も良さそうなので、今回はしっかり時間をかけて回ろうかな。
今回はいつもよりも撮影をしっかりしたいので、最近の定番であるGM1は封印。ひさしぶりにオリンパスE-M1 mark IIを持ち出すことにした。
レンズは12-40mm、7-14mmの2本のPROレンズ。それにルミックス20mm F1.7を追加。比較的シンプルなセット。エブリデイスリング6Lにも難なく収まる。
土日は天気も良さそうなので、今回はしっかり時間をかけて回ろうかな。
2021年10月08日
パナソニックが「G9 PRO」用ファームウェアアップデートを予告
パナソニックが「G9 PRO」、そして「GH5S」「BGH1」用ファームウェアアップデートを予告した。動画性能などの機能向上に対応したファームウェアのダウンロードサービスを2021年11月4日(木)より開始するそうだ。
僕はG9 PROで動画は撮らないものの、リリースから時間が経ってもアップデートが定期的に行われるのは素晴らしいと思う。もちろん、G9 PROの後継モデルが出てもおかしくないのだが、ファームウェアのアップデートで強化し続けるのはユーザーとしてはありがたい限り。
でも、この時期にアップデートということは、後継モデルはもうしばらくは出ないってことかな?(それはそれで、悪いこととは言えないのだが)
僕はG9 PROで動画は撮らないものの、リリースから時間が経ってもアップデートが定期的に行われるのは素晴らしいと思う。もちろん、G9 PROの後継モデルが出てもおかしくないのだが、ファームウェアのアップデートで強化し続けるのはユーザーとしてはありがたい限り。
でも、この時期にアップデートということは、後継モデルはもうしばらくは出ないってことかな?(それはそれで、悪いこととは言えないのだが)
GX8が懐かしい
撮影の仕事で出かける時は、間違いなくG9 PROとE-M1 mark IIの2台で臨むのだが、普段はGM1ばかりである。やはり小さく軽いというのは強い。
しかし、GM1では少々心許ない。そんなケースはままある。例えば旅行の時。荷物を最小限にしたいが、画質も確保したい。そんなときは(マイクロフォーサーズだからシステム全体としてはコンパクトにできるとはいえ)G9 PROは流石に大きすぎるし、E-M1 mark IIも大きい。すると、手放してしまったGX8が絶妙だったなぁと思うのである。
本来ならよりコンパクトで新しいGX7 mark IIIなんだろう。だが、追加グリップの必要がないGX8も捨てがたい。発売当時、スチル最上位モデルだけあって、古くなったとはいえ、いまだに優れた部分が多いのだ。
とはいえ、使っていた古いモデルをわざわざ改めて買うのも気が引ける。かといって、マウントを増やすのはキケンだ。
あぁ、ここまでGX8が気になってしまうとは。手放すべきではなかったかなぁ。
しかし、GM1では少々心許ない。そんなケースはままある。例えば旅行の時。荷物を最小限にしたいが、画質も確保したい。そんなときは(マイクロフォーサーズだからシステム全体としてはコンパクトにできるとはいえ)G9 PROは流石に大きすぎるし、E-M1 mark IIも大きい。すると、手放してしまったGX8が絶妙だったなぁと思うのである。
本来ならよりコンパクトで新しいGX7 mark IIIなんだろう。だが、追加グリップの必要がないGX8も捨てがたい。発売当時、スチル最上位モデルだけあって、古くなったとはいえ、いまだに優れた部分が多いのだ。
とはいえ、使っていた古いモデルをわざわざ改めて買うのも気が引ける。かといって、マウントを増やすのはキケンだ。
あぁ、ここまでGX8が気になってしまうとは。手放すべきではなかったかなぁ。
2021年10月07日
ぼくはこんな本を読んできた

智の巨人、立花隆さんの読書論・読書術・書斎論……という言葉だけでは括れない本だ。
取材ひとつとっても、取材する人のほとんどの著書をしっかり読み、必要な下調べをしっかり行い、万全の体制で望む。基本的にはこれは一人でされている。スタッフがほかにいるわけではない(一部のものを除いて)。
それゆえに、読書量は必然的にとんでもなく増える。それなのに何本もの連載を持ち、ときにはメディアにも出て、ときには講演などもされていた。どう考えても時間が足りないし、そもそもとんでもないハードワークだ。ご本人もそれは認められているのだが、それ以上に楽しまれている・面白がられているのがこの本からも伝わってくる。
立花隆さんと同じようにはできないし、する必要もないだろう。ましてや時代も違うから、今なら違うやり方もあるだろう。それでも本だからこそ得られるものは多いよね。
昨日の撮影でオリンパスに感じたこと

昨日の巨石パークでの撮影は、久しぶりにオリンパス OM-D E-M1 mark IIと7-14mm F2.8、12-40mm F2.8の2本のPROレンズというシンプルな組み合わせ。これは仕事でも最も信頼できるセットでもある。
だが、個人的にはオリンパスよりもルミックスの方が圧倒的に操作性は良いように感じている。画質はほぼ同等だが方向性が少し違っていて、高解像度なのはどちらも同じだが、より柔らかで繊細、色ノリの良いルミックスの方が好みではある。
それでもオリンパスを使うのは、やはり信頼性の高さだ。強力な手ぶれ補正は失敗を大幅に減らしてくれるし、被写体とキッチリ捉えて描写してくれる。防塵防滴も実績が高い。それにE-M1 mark IIはボディの大きさもちょうど良い。そして極上のグリップを持っている。これは今まで使ったカメラの中で完全に頭ひとつ抜けている。だから手放せないカメラになっているのだ。
というわけで、ルミックスが大好きと言いつつもオリンパスには絶大な信頼を寄せていて、結局、この2台メイン体制は我ながら良いなぁと思っている今日この頃。でも、まだどちらも使いこなしているとは言い難い。とくにオリンパスはまだまだだ。
おそらく、ルミックスの方が漠然と撮ってもカタチになりやすい。一方、オリンパスは(僕の場合)漠然と撮るとパッとしない写真が量産されてしまう。おそらく、撮る際のさらなる追い込みが必要なのだ。昨日の撮影で、オリンパスから大事な宿題をもらった気がするなぁ。
2021年10月06日
レッフェルの牛100%手焼きハンバーグ
巨石パークは、やっぱり登山
今日は朝から巨石パーク。写真を撮りたいのもあるが、登山の練習も兼ねているのだ。

烏帽子石。

天の岩門。

蛙石。

誕生石の上からの眺め。

神頭石。
巨石パークは比較的気軽に来れる場所ではあるけど、登り出したらしっかり登山だ。それだけに、体力がないとガッツり撮影までは厳しい。今回こそはもう少しラクに登れるかなと思っていたが、大きな進歩はなし。体力がないと写真を撮る余裕も無くなるから、早いうちになんとかしたいところだ。
それに、森の中に点在する巨石を撮るのは結構難しい。木々に隠れて巨石の全貌がわかりにくい場合もあるし、一枚の写真としての情報量が多過ぎてしまうこともたびたび。どちらにしても、巨石パークを卒業できるのは、まだまだ先のようだ。

烏帽子石。

天の岩門。

蛙石。

誕生石の上からの眺め。

神頭石。
巨石パークは比較的気軽に来れる場所ではあるけど、登り出したらしっかり登山だ。それだけに、体力がないとガッツり撮影までは厳しい。今回こそはもう少しラクに登れるかなと思っていたが、大きな進歩はなし。体力がないと写真を撮る余裕も無くなるから、早いうちになんとかしたいところだ。
それに、森の中に点在する巨石を撮るのは結構難しい。木々に隠れて巨石の全貌がわかりにくい場合もあるし、一枚の写真としての情報量が多過ぎてしまうこともたびたび。どちらにしても、巨石パークを卒業できるのは、まだまだ先のようだ。
2021年10月05日
オリンパス7-14mm PROで練習する
dp0 quattroを買う前に、手持ちの機材で練習。オリンパス7-14mm F2.8 PRO + E-M1 mark II。マイクロフォーサーズ随一の高解像度で歪みの少ない超広角レンズ。これをちゃんと使えなければ、dp0 quattroを買ってもおそらく無駄になる。そう思って、久しぶりに持ち出してみた。






う〜〜ん、やっぱり難しい。僕はいかにも超広角と言いた感じの写真はあまり好きではない。超広角でしか撮れないのに、超広角とは一見気づかないような写真が僕の目標だ。そして、建築写真のように垂直線がキッチリ垂直になるのが理想的。だが、それは物理的にできないケースも多々あるから難しい。それに、それらを踏まえるとフレーミングはかなりシビアだ。正直、三脚を持ち出すべきだったと思う。
それでも、バリアングルモニターを活用してのハイアングル・ローアングルの撮影はかなり有効だった。それができないdp quattroを思うとゾッとする。おそらく全然ダメで打ちのめされてただろう。もっと手持ちの機材を使いこなせるようにならないとダメだなぁ。






う〜〜ん、やっぱり難しい。僕はいかにも超広角と言いた感じの写真はあまり好きではない。超広角でしか撮れないのに、超広角とは一見気づかないような写真が僕の目標だ。そして、建築写真のように垂直線がキッチリ垂直になるのが理想的。だが、それは物理的にできないケースも多々あるから難しい。それに、それらを踏まえるとフレーミングはかなりシビアだ。正直、三脚を持ち出すべきだったと思う。
それでも、バリアングルモニターを活用してのハイアングル・ローアングルの撮影はかなり有効だった。それができないdp quattroを思うとゾッとする。おそらく全然ダメで打ちのめされてただろう。もっと手持ちの機材を使いこなせるようにならないとダメだなぁ。
dp0 quattroが欲しいワケ

シグマ Foveonセンサー搭載のカメラが欲しい。再び、気持ちが盛り上がっているのだが、その中でも一番欲しいと思っているのはdp0 quattro。dp quattroシリーズの中で、35mm換算21mmの超広角単焦点レンズを搭載したモデルである。
ではなぜ、dp0 quattroが欲しいのか?それを箇条書きにまとめてみた。
・Foveonセンサーを使ってみたい。
・画素数を大きく超える高解像度。
・ディストーションゼロを目指して作られており、歪みが極めて少ない。
・性能を追求した上で生まれた独自性の高いデザイン。
・欠点のおかげで1枚1枚をじっくり丁寧に撮るようになる。
・いま持っているカメラとは違う表現ができる。
・高画質の割に価格が安い。
といったところだろうか。とくに、1枚1枚を丁寧に撮るようになるというのは重要だ。ディストーションゼロを謳うカメラ(レンズ)だからこそ、フレーミングはかなりシビアだ。水平垂直をきちんと取り、構図を追い込んでいく。なかなか気軽にサクサクとはいかない。
しかも、ISO100が基本だから、少しでも暗くなるとシャッタースピードは稼げない。だから手持ちで撮る時は脇を閉めてしっかりとホールドして撮るようになるし、それでも難しい時はためらわず三脚を使うようになる。このことがとても大事ではないかと思ったのだ。
いま、マイクロフォーサーズがメインだから、撮影はほぼストレスなくサクサクと進む。しかも強力な手振れ補正のおかげで三脚を使う機会も激減した。このことは決して悪いことではないが、撮影時にもっと追い込んで撮るという行為も必要だと感じているのである。そして、それにはdp0 quattroがベストだと思ったのである。
問題は、Foveon特有の欠点を乗り越えて、使い込む方向へ持っていけるかどうかだ。いや、もっと大きな問題は、Foveonの世界に惚れ込んでしまい、dp quattroシリーズが全部欲しくなってしまう可能性があることかな?
2021年10月04日
喰い道楽かかしのアジのひらき
玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団〜Chocolate cosmos

画像は公式サイトより

今日は、福岡サンパレスで「玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団〜Chocolate cosmos」。前から一度は行きたいと思っていた玉置浩二のコンサートだが、今回やっと実現したのだ。
やはり、現役最高峰と言われる歌唱力はとんでもないが、それだけで片付けられるものではないのは確かだ。究極の歌声が持つ力をまざまざと思いしらされたというべきか。その吸引力はとんでもなかった。CDやレコードでその素晴らしさはわかっていたつもりだったが、生で聴くその「声」は別物だった。CDでも素晴らしいが、やはり生で聴くべき人なのだと思った。
コンサートはMCなし。極力しゃべらず、音楽を聴かせることに集中するスタイル(いつも、そうらしい)。人によっては物足りないかもしれないが、玉置浩二を聴かせるには、おそらく最高のスタイル。それだけに、コンサート後の余韻も違う。是非また、行きたいなぁ。
