2021年11月05日

再び導入したGX8について感じていること

 再びルミックス DMC-GX8を導入して1週間が経った。実はGX8を有効に使いたくて、出かけるときは、なるべく積極的に持ち出すようにしていた。
 使用するレンズはパナライカ12-60mm、パナライカ25mm F1.4、パナライカ15mm F1.7、ルミックス20mm F1.7あたり。ミラーレスのレンジファインダータイプとしては大ぶりだが、それゆえに標準ズームの上位モデルも似合うし、単焦点はそれこそ見た目にもしっくりくるだけでなく、軽快さも増して良い具合だ。
 で、使用感はどうか?DISPLAYボタンが位置の関係もあって誤って押してしまい、液晶の表示が変わることがままあるのが小さなストレスではあるが、それ以外は特に大きな不満はない。右側に操作ボタンやダイヤルが集中しているから基本的には右手だけで操作できる。そういう意味では操作性はいい。タッチパネルの使いやすさもルミックスならでは。この点はGM1のようなさらに古いモデルでも優れており、ルミックスの美点の一つと言える。
 AFも速さに関しては不満はない。ただ、フォーカスが自動焦点測距エリア:追尾/顔・瞳認識/49点というのは、G9 PROと比べて大きく劣る点だ。それによるAFの精度の差は確実にあると感じる。そして、それが重要な撮影の場合、画質として明らかに差が出る。ただ、MFにすればその問題は解決する。MFレンズ専用にしてしまうというのはアリなのかもしれない。ちなみに、もっと新しいGX7 mk3も自動焦点測距エリアは同じだ。
 画質に関しては、ピントがしっかり合っていれば、解像感でややG9 PROに負ける程度くらいの印象。つまり、十分に仕事で使える画質は持っている(実際、以前所有していた時も仕事で使っていたし)。ただ、明るいシーン(低感度と言い換えてもいいかも)では、G9 PROよりもハイライトが飛びやすい。もう少し粘ってくれるとありがたいのだが、ここは古さを感じてしまう部分だ。暗めに撮ってPhotoshopで補正する方法もあるが、撮影シーンを選びながらG9 PROと併用するのがベストかもしれない。

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 G9 PROと比べると見劣りする部分はあるし古さも感じてしまうが、それでも魅力のあるカメラであり続けていることを実感した。MFしかない中華レンズと組み合わせると、AFの弱さという弱点も無くなるし、なにより見た目が良い。これだけでモチベーションが上がるではないか。
 それに、レンジファインダータイプのマイクロフォーサーズとしては大振りと書いたが、それでもG9 PROより小さく、しかもかなり軽い。それでいて、G9 PROに迫る堅牢性(マグネシウムボディ、防塵防滴、シャッター耐久性20万回)を誇る。このあたりはもっと新しいGX7 mk3と比べて優れているポイントで、だてに当時の上級機ではないのだ。
 GX8は登場からしばらく経って、とっくに製造中止になっている。だが、意外にも程度が良い中古が市場にはまだ残っている。初めてミラーレスを買う人にとっては良い選択肢ではないかと思う。ソニーやフジよりも良いレンズが安いのも魅力だしね。
posted by 坂本竜男 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

サンウェイフォト DPL-70を買ってみた

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 サンウェイフォトのアルカスイス互換プレート DPL-70を買ってみた。

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 このプレートの特徴は、プレート端の形状。この切り込みを見てピンと来られる方も多いだろう。そう、このプレート1枚で、縦位置での固定にも対応しているのである。
 もちろん、クランプにかかる部分はプレートの厚み分しかないので、軽量級の機器向けではある。だが、L型プレートよりもスッキリするし、バリアングル液晶の干渉も全くない。

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 試しにGX8につけてみる。70mmしかないから、ベストマッチとは言えない。かろうじて使える感じ。だが、三脚にセットすると、意外に安定している。標準ズームくらいまでならOKか?

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 今度はGM1につけてみた。奥行きはあまっているものの、それ以外は意外にも収まりが良い。三脚にセットしても安定感がある。GM1用のアルカスイス互換プレートして考えるとかなり良いのでは?ただ、このコンパクトなカメラにつけっぱなしにするかと言われると、それはNoだ。カメラバックに忍ばせておくのが正解だろう。
 ちなみにこの製品はサンウェイフォトのオリジナルではない。uniqballというハンガリーのメーカーの「IQUICK PLATE」がオリジナルである。こちらはもっとプレートが長く安定性も使い勝手も良さそうなのだが、どうも廃盤になっているらしい。このコンセプトでどこかのメーカーが作ってくれれば良いのだが。
posted by 坂本竜男 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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