
奉幣殿への参拝が終わったら、いよいよ本格的に登山。奉幣殿の横の石段を上がっていくと…

下津宮(下宮)。もちろん、ここへも参拝。

あとはしばらく登山道、というより石段のようになっているので、やはり参道か。思いのほか険しい道が多い。

しかし、眺めは最高だ。


中津宮(中宮)まで来ると、ほぼ中間地点。

産霊神社(むすびじんじゃ)に立ち寄り……

見晴らしが良くなった最後の険しい石段(?)を登ると、上宮らしき建物が。

これが英彦山神宮の御本社(上宮)。意外に慎ましい佇まい。近年の大雨などの影響などで、いつ倒壊してもおかしくない状況にあり、ロープを張って入れなくなっていた。これは心が痛む。
ちなみに、英彦山神宮では修復のためのご奉賛を受け付けている。早く修復されることを願わずにはいられない。

ここ最近は運動不足でもあったので、今回の英彦山登山は不安もあったが、なんとか山頂までたどり着いた。かかった時間はおよそ2時間半。途中、かなり険しい部分はあったが、今回のコースは基本的には参道でもあり、多くの人が登れる入門コース。登山初心者向けと言える。今日はそれなりにバテでしまったので、次はもう少し余裕を持って登れるようになりたいものだ。