
今更ではあるが、今頃になってシグマ fpの拡張感度がとんでもない(?)ことになっていることに気づいた。ISO 6, 12, 25, 50, 51200, 102400となっているのだ。
驚くべきはISOが6, 12, 25, 50という低感度に設定できるということ。キヤノン6D時代、ISO 50には設定できたが、ISO 6なんて聞いたことがない。
センサーサイズが大きくなるほど高感度にも強くなるというのはよく言われることだが、僕は低感度も同じくらいセンサーサイズの恩恵が大きいのではと思っている。それに、これだけの低感度で撮影が可能ということは、NDフィルターを使わなくても良いケースが大幅に増えるということにもなる。これは良い!!
というわけで、シグマ fpの存在が急に大きくなりつつある。
比較的小さめのフルサイズミラーレスで使いやすいのは間違いなくルミックスDC-S5だが、これだとメインをフルサイズに移行してしまいたくなる危険性がある。
一方、シグマ fpの使い勝手はレビューを読む限りほどほどなので、スポット的に使うにはいいのかもしれない。サイズも小さいし、最近はサイズ感も合うレンズが揃い始めているし。
といっても、すぐにどうこうできる状況ではないので、ここは慌てずに方向性を見極めたい。