2021年12月13日

絶対的信頼感のあるオリンパス、そしてマセスの存在

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 昨日の撮影は、いつものようにG9 PROとE-M1 mark IIの2台体制だったが、今回は明確にE-M1 mark IIがメインカメラという位置付けだった。
 使用したレンズ12-40mm F2.8 PROと7-14mm F2.8 PROとの相性は当然、純正組み合わせがベスト。歪みも少なくキッチリと被写体を描き出してくれる。店舗のような建築系の撮影では尚更だ。この点ではルミックス+パナライカより、オリンパス+プロレンズの組み合わせの方がアドバンテージがあるように感じる。
 使い勝手そのものはG9 PROの方が圧倒的に良い。色乗りの良さは僕好みだし、高解像度でありながらもカリカリではなく柔らかめな描写なのも気に入っている。それにユーザーインテーフェイスも優秀だから極めて使いやすい。
 しかし、それでもE-M1 mark IIも使うのは、仕事をしっかり任せれる信頼性と安定した高品質にあるのだ。やや硬調の描写も、建築や機械系は抜群。なにより歪みが極力少ないのが素晴らしい。建築・風景・機械・物撮りには欠かせない存在だ。カスタマイズ幅が大きいこともあり、使いこなしているとは到底言えないが、もっとしっかり使い込むべき機材であることを改めて実感した。
 ちなみに、今回の撮影は久しぶりに三脚を多用した。ジッツオGT2532+マセスFB-2+マセスDW-4の組み合わせである。
 200mm望遠くらいまでならフルサイズでも十分な耐荷重と剛性を誇るのでマイクロフォーサーズにはオーバースペックだが、仕事で使うにはこのくらいの方が安定感も使い勝手も遥かに高い。このくらい余裕があると、自由雲台でも微調整が格段にやりやすくなるのだが、ギア雲台DW-4があるのでさらに緻密にセットできる。DW-4は、本家アルカスイスやそのコピー商品とも言えるレオフォトよりも可動域は狭い。だが、自由雲台と組み合わせて使うので、その欠点は致命的ではない。むしろ、他社よりも軽量で高さも低いことというメリットの方が大きいだろう。結論を言えば、導入して大正解だった機材だ。
 オリンパスとマセスの組み合わせは、今後もっと活かしていくべき組み合わせだ。フルサイズやAPS-Cのような上位フォーマットをサブで導入するのは悪くはないが、手持ちの機材をしっかり使いこなすことが遥かに重要だ。そんな当たり前のことが身に染みた撮影だった。
posted by 坂本竜男 at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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