2022年01月31日

引っ越しに対する気持ちの変化

 引っ越しに備えて不要なモノを処分するにつれて、だんだん気分も晴れやかになってきた。気がつけば、引っ越しに対してかなり前向きになってきている。新しい環境をどう仕上げていくかという楽しみもある。
 妥協しなければならない部分もあるが、よくなる部分も多々あって、それがモチベーションにもつながっている。おかげで前回の引っ越しの時に捨てれなかった(見切りをつけれなかった)モノに対しても、見切りをつけれるようになり始めた。この調子でモノを減らせれば引っ越しもラクになるが、モノへの固執も少なくなって、もっとフットワークが軽くなるだろう。そして、頭もスッキリして見通しも良くなるに違いない。
 今抱えている仕事は色々な意味で難易度が高いものが多いので難航しているが、案外、仕事の鍵を握っているのはこの引っ越しなのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年01月30日

ESI MoCo


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 パワードスピーカーでCD(もしくはPC)とLPの2系統を繋ぎ、入力の切り替えと音量を調整できるボリュームつきセレクターのようなものがないか探していたが、良さそうなものを見つけた。
 ESI MoCo。パッシブ・モニターコントローラーで、2系統の入出力を備えている。電源は必要としない。サイズはコンパクトで価格も12,100円と手頃だ。

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 この製品の特徴は、入力がTRS(フォーン)とRCA、出力がXLRとTRSとバラバラなのである(入出力にはミニジャックもある)。これは色々な機材を使っている人には、意外と便利。この手の製品はRCAのみ、XLRのみ、TRSのみなどが多い。つまり、XLR(バランス)とRCA(アンバラ)を使いたい僕の場合、MoCoならぴったりなのだ(XLR-TRSのケーブルは必要だが)。
 レビューはあまり多くないが、見つけたものは全て高評価。ヘンな色付けもなさそうだし、中途半端にプリアンプを入れるよりも良さそう。これは期待できそうだ。
posted by 坂本竜男 at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

コロナ第6波とモチベーション

 今月に入ってからの、コロナ感染者の急増ぶりはとんでもない。昨日の時点で全国で8万人越え。各地で最大の感染者数を更新し続けている。オミクロン株の感染力の強さと、昨年秋から年末年始の人流などが影響がしていると思われる。
 幸い、重症者数は感染者数に対してかなり少ないが、これはワクチン接種の効果が出ているのだろう。ただ、2度のワクチン接種を済ませた人もオミクロン株には感染しているので、3度目の接種は急務だろう。とくに重症化のリスクが高い高齢者の3度目の接種は急がれるべきだ。
 で、僕自身は外出を極力控え、マスク着用と手洗い・消毒の徹底と、コロナ対策の基本をしっかり遂行している。本来なら営業などで動き回るべきなのだが、感染して全く動けなくなることが怖くてあまり動けないでいる状態だ。
 思うように動けないことは仕方がないのだが、問題なのはコロナによるモチベーションの低下である。これが意外に厄介だ。
 先が見えにくい状況が一昨年から続いている中で、モチベーションをどう維持していくかはとても大事になる。昨年までは苦しい時期も給付金などもあってかろうじて乗り切れたが、大事なのはこれからだろう。これからが根幹に当たる部分を問われる気がするのである。そして、その部分をクリアした人しか残っていけないような気もするのだ。
 そういう意味でも高いモチベーションを維持することは大切だ。では、どうやってそれを維持するのか?
 やっぱり、それには遊びが必要だと思うのだ。遊びは色々なものに繋がる。仕事もプライベートも。そして、色々な人を繋げてくれる。多くの人と繋がれれば、厳しいことでもなんとかなる。僕ももっと遊ばなけばなぁ。
posted by 坂本竜男 at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 新型コロナウイルス

2022年01月29日

やはり引退は近い?

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 我が家のオーディオシステムの現状を知る意味も含めて、しばらくCDをかけっぱなしにしているが、どうも具合が良くない。XLRで繋いだ方が圧倒的に音は良いのだが、ひどいパチパチノイズが入る。RCAではノイズは入らないが、小ぢんまりしたしょぼい音(のように感じる)だ。ただ、鳴らしているうちに改善する部分もある。どちらにしても、アンプの状態はよろしくないようだ。引退が近いのは間違いない。
 そろそろ「次」を考えなくてはいけないようだ。引っ越しも近いし、オーディオシステム全体を見直す上でも良い機会だろう。アンプを何に変えるのか。それともHS5を導入してシステムをコンパクトにするのか。その流れでPCオーディオを導入するのか。では、レコードはどうするのか?オーディオも悩ましい日々が続く。
posted by 坂本竜男 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2022年01月28日

ヤマハ HS5を軸としたシステムを考えてみる


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 ヤマハ HS5について調べてみると安いのに見た目も良いし、何より評判が良い。名機NS-10Mの流れを汲むスピーカーだが、パワードスピーカーなのでパワーアンプの心配はいらない。サイズも小型で大袈裟ではないので、音楽を楽しむ際にオーディオが主役にならないのも良い。そこで、HS5を軸としたオーディオシステムを考えてみた。
 まず、今の僕の使用機器をどこまで残すかだ。アナログプレーヤーAT-LP7は残しておきたいが、CDプレーヤーとして使っているタスカムDV-RA1000は、無理に残さなくても良い。残すとすればCDトランスポートとしてだろう。
 重要なのはDACだ。USB-DACなら使ってないMacBook Airをプレーヤーとして使える。先日、試聴したS.M.S.LのDACがとても良かったので、同社の製品を使いたい。ロームのDACチップを積んだD300はすごく気になる存在。これが最有力候補。安く済ませるならM200か。
 となると、HS5 + D300 + DV-RA1000 & MacBook Airというシステムになる。DV-RA1000が大きいが、あとはデスクトップに収まるシステムだ。DV-RA1000をソニーのBDプレーヤーあたりにすれば、もっとコンパクトになる。これは、ちょっと良いかも。
 しかし、一つ問題がある。このシステムにはアナログプレーヤーがない。AT-LP7とHS5をRCA-XLR(もしくはTRS)ケーブルで直接繋いでも良いが、使い勝手は良くない。本来ならプリアンプが必要だ。
 だが、プリアンプは大抵は大きく高価。このシステムには使いたくない。手頃で質の良いセレクターつきボリュームがあれば良いのだが……。
posted by 坂本竜男 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

今年のキヤノンの新製品の噂

 昨年くらいからキヤノンに新製品について色々と噂が上がっている。それと同時にEOS M6 Mark IIがディスコンになり、キヤノンがRFマウントに完全にシフトするのも遠くない感じだ。
 今年は3台のRFマウントのミラーレスが噂されている。「APS-C EOS R」「エントリーモデル」「エントリーモデルとR6の間のモデル」の3台だ。
 エントリーモデルは現時点でのフルサイズのエントリーであるEOS RPよりも安く小さくなると言われている。場合によってはファインダーを省略するかもしれない。
 APS-Cは、Kiss Mと7Dを混ぜたようなカメラと言われており、小型高性能のスポーツなど動体向けのモデルになりそうだ。
 エントリーとR6の間のカメラは、EOS Rの後継モデルなのだろうか。3000万画素程度と予想されているので、R6では画素数が足りない人には良いのかもしれない。
 個人的にはエントリーモデルは気になるところだが、これもレンズ次第。今のラインナップでは小型ボディに合うRFマウントのレンズはまだ少ないように見える。シグマがRFマウントレンズもリリースするようになると、状況は大きく変わるのだが……。
posted by 坂本竜男 at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2022年01月27日

引っ越しは自分を変えるチャンス

 引っ越しは苦手だ。
 引っ越すこと自体は決してイヤではないのだが、そのための各種手続きや荷物をまとめるのはとても面倒だ。ましてやモノが多いから尚更である。だから今、断捨離を決行中なのだ。
 断捨離が進むにつれて、少しずつモノが減り、なんとなく身軽な方へ向かってはいる。しかし、僕のモノへの固執は思いのほか大きいようで、思うようにモノが減らない。でも、これが僕のフットワークを邪魔しているのだろう。そして、少なからず仕事にも悪影響をもたらしているのだろう。
 そう考えると、引っ越しは自分自身を見直してリセットする良い機会だ。モノへの固執を減らし、身軽になれるチャンスなのだ。ならば、このチャンスを生かさないのはもったいない。
 というわけで、引越しの面倒臭さへのネガティブな気持ちから、自分を変えるチャンスというポジティブな気持ちに切り替わりつつある。これを機会に、良い方へ変えれるところは、とことん変えてやろう。

 
posted by 坂本竜男 at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

アンプの調子が…

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 先日のPCオーディオの試聴では色々驚きが多かったが、同時に気になったこともあった。表現される空間が妙に狭いのだ。左右の広がりがあまりなくて、まるでモノラル。この音は、しばらく使ってなかったからしょうがないと思っていた。使ってるうちに戻るだろうと思っていた。
 聴いているうちに、音の情報量や音楽のダイナミズムはかなり出てきたが、まだ再現される空間は狭い。そしてちょっとレンジも狭い。JOGOスピーカーの能力がこんなに低いはずがない。
 入力はXLRとRCAの二つを試したが、XLRの方が良いものの、基本的にはこの問題点は変わらない。しかもXLRはときどきノイズが乗ることがある。ボリュームにガリはないが、アンプに原因があると思って間違いなさそうだ。
 確かに我が家のオーディオ機器で、アンプが一番古い。中古で買って、15年以上使っている。とっくに製造中止になっているし、友人に改造してもらっているから、メーカーに修理を出せるものでもない。さすがに引退の時期が近いのだろう。
 一番長く使っているから思い入れもあるし、デザインも気に入っている。改造後の音質も僕の中では文句なしだ。しかし、僕が使い続けるのは、さすがに厳しい状況のようだ。改造してくれた友人並みの知識とスキルがあれば、蘇らせることは不可能ではないのだろうが……(その友人は今、超多忙なので迷惑はかけれないのだ)。
posted by 坂本竜男 at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2022年01月26日

断捨離、進行中

 間近に迫る引越しとPCオーディオショックをきっかけに、断捨離を進めている。
 今時CDは金額がつかないだろうが、それでも場所をとってしまうよりも良いので、ブックオフなどで買い取ってもらう予定。本は、もう読み返す可能性がないものは、買い取ってもらえるものは買い取ってもらい、残りは処分するつもりだ。
 今日は、必要がなくなった本の中で、絶対買い取ってももらえないと思われるものを資源ごみへ出した。5〜60冊ほどだからまだ微々たるものではあるが、少し本棚に余裕が出始めただけでも気分は晴れやかになる。
 この晴れやかさは、実はかなり断捨離への後押しになる。このまま一気にスリム化して、何にでももっとフットワークを軽くしていきたいものだ。
posted by 坂本竜男 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ヤマハ HS5が良いらしい


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 ヤマハの小型パワードモニタースピーカー、HS5がかなり音が良いらしい。価格はペアで3万円を切る安さ。しかもアンプ内蔵。そしてヤマハ。これが本当ならとんでもないことである。
 実は昨日、PCオーディオを体験させてくれた方の情報なのである。この方はプロのピアニストでありエンジニアでもある音楽のプロ中のプロ。業界ならではの繋がりもあってか、低価格の機材から超高級機までいろいろな機材を聴いておられるが、勧められる機材は意外にも手頃な価格のものが多く、実は僕自身、大いに参考にさせてもらっていたのだ。だから大いに気になっているのである。
 お前にはJOGOスピーカーがあるじゃないか。と言われる方もいるかもしれない。確かにJOGOスピーカーは唯一無二の存在だ。だが、万能ではない。今度の引っ越し先ではスペースなどの関係で、置くことはできても本領発揮できないのだ。それもあって、コンパクトで音質も良く安価なHS5に俄然興味が出てきたのである。
 価格は安くて申し分ない。デザインもシンプルで良いし、仕上げも悪くなさそう。音質に関しても信頼できる方からの情報なので、ここも全く問題はない。むしろニアフィールドで聴く際はメリットの方が多いだろう。
 というわけで、価格的にも手頃だからすぐにでも欲しいところだが、まずは引越ししてからだなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

もう、CDは要らない?

 昨日の自分のオーディオによるPCオーディオ体験は、わかりきったことのはずなのに、やはり大きな衝撃になった。
 配信(Spotify)の音質の高さと手軽さ。S.M.S.Lのわずか3万円ほどのDACの音質の高さと、筐体の小ささ。CDジャケットを眺めながら、CDをプレーヤーにセットして音楽を楽しむという、儀式的行為に価値を見出していたことがバカらしくなるほどだった。
 Spotifyは7000万曲以上が無料で聴き放題。僕が持っているCDの全てをカバーできるとは思わないが、大半は問題ないだろう。そうなると、CDでしか聴けない音源以外は、Spotifyがあれば、全て音楽を聴く上では必要なくなる。つまり持っているCDの大半は処分できてしまうのだ。
 LPはさすがにジャケットの大きさなども相まって別の所有意義もあるが、CDに関してはレアCDやサイン入り、Spotifyにない音源以外は必要ない。そして、音質も配信の方が良いから、尚更無理に所有する意味が薄れてしまう。CDが売れないはずである。
 もちろん、デザイナーとしての視点での所有意義・価値はある。凝ったCDジャケットのもの、優れたデザインのものも手元には残しておきたい。とはいえ、今はもう、モノに固執する時代ではないのだろう。引っ越しも控えているので、モノを減らすということに拍車がかかりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

ルミックスGM1でぶらぶら

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 今日は朝から銀行回り。近所なので、歩いて回る。そんなときも、ルミックスGM1は一緒。レンズ交換式カメラでありながらこの小ささは、カメラを持ち出すという行為をとても軽やかにしてくれる。
 いつもは20mm F1.7をつけていることが多いのだが、今日は初心に帰ってキットレンズの12-32mmだ。

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 キットレンズなので明るさは平凡だし、当然ボケが小さい。そのせいもあって、一つの被写体を際立たせるというよりは、単純に風景を切り取る写真になりやすい。

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 それでも、そこそこ寄れるので、こんな写真も撮れてしまう。この気軽さ、肩肘張ってない感じが良い。AF性能もそこそこだし、フォーカス精度も今のモデルと比べると大したことないのだが、それでもいいじゃない、と思わせる良さがある。このキットレンズももっと使わなきゃダメだなぁ。
posted by 坂本竜男 at 13:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 撮影機材

2022年01月25日

サントリー パーフェクトサントリービール再び

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 サントリーの糖質0ビール、パーフェクトサントリービールのデザインがリニューアルされたので、久しぶりに買ってみた。
 実はこのビール、販売価格がちょっと高い。同じサントリーでいうとプレモルと同じである。パッケージデザインは個人的には前の方が好きだったが、デザインのリニューアルが販売にもつながっているようで、店頭では品薄だった。
 飲んでみると、本格うまさで糖質0を謳っているだけあって、しっかりしたコクを感じる。以前よりもコクが増しているような気がするのは気のせいだろうか?どちらにしても飲み応えもあって好印象だ。
 では、常飲するかと聞かれると、それはちょっと微妙。やっぱり個人的には糖質はあった方が好きかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒

PCオーディオを自分のシステムで初体験する

 今日、ひょんなことから我が家のオーディオシステムでPCオーディオを体験することになった。

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 PCはちょっと前のMacBook Air。ソースはSpotify。つまり配信である。

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 USB-DACはS.M.S.L M300。個人的にも気になっている中国のメーカー、S.M.S.LのDACである。今はmk IIが出ている。価格は3万円を切る。

 最初の音が出た瞬間、驚いた。配信のクォリティが高いのか、この安価なUSB-DACが優秀なのか。おそらく、その両方なのだろう。僕が普段聴いているCDの音とは別次元だ。PCオーディオの方が理屈で言っても音が良いことは知っていたし、よそでは何度も聴いている。だが、自分のシステムで聴くとその優秀さと違いは具体的によくわかる。情報量も音楽のダイナミズムもまるで別物だ。リアルタイムで読み込むCDの限界をまざまざと見せつけられた(聴かされた)感じだ。
 もちろん、CDもDACを奢り、クロックジェネレーターを入れ、電源を対策すればもっともっと良くなる。しかし、その分コストは大幅にアップする。PCオーディオの良さは、音質の高さと導入コストの安さが高いレベルで両立していることだろう。そして、配信をメインソースとするなら、CDが場所を占拠することもなくなる。今のオーディオ事情を改めて、しかも強烈に突きつけられてしまったのだ。
 もちろん、せっせと集めたCDにはそれなりに思い入れもある。中には配信では聴けないものもあるだろう。仕事で関わっている部分があるということもある。だから完全にCDを無くすことは僕の中では考えにくい。
 しかし、確実に配信で聴けるタイトルは思い切り売却するなりして、ソフトのスリム化を図るのは悪いことではない。引っ越しを間近に控えているいま、今日の体験は大きなヒントになったように思う。
posted by 坂本竜男 at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2022年01月24日

引越し決定

 来月末に引っ越すことが決まった。実はここ数年、ずっと次の場所を探していたのだが、なかなか良い物件が見つからなかった。それが、今年になって急に新しい物件がいくつも出始めた。そして、良さそうなものをいくつか見学し、その中の一つに決めたのだ。
 引っ越すといっても、次もまた鳥栖市内。やはり鳥栖は便利で住みやすく離れがたい。おそらく、鳥栖(もしくは鳥栖周辺)を離れることはないだろう。
 市内とはいえ、拠点を移すことでよくなる部分はいろいろあるはず。本来は引っ越しは苦手な僕だが、よりフットワークを軽くしていくためにも、必要な引越しなのかな。
posted by 坂本竜男 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

久しぶりにTTArtisan 35mm F1.4を持ち出す

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 いま、TTArtisan 23mm F1.4がとても気になっていることもあり、TTArtisanの写りを確認する意味も含めて、久しぶりに持ち出すことにした。ボディはGX8である。

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 いずれも絞り開放。パナライカやオリンパスPROのように、絞り開放からシャープとまではいかないが、ピント面は意外に解像しているし、背景を選べば綺麗なボケ方をする。最近の解像度重視の描写ではないところが良い。十分に空気感が伝わるし、意外に寄れるから表現の幅も広がる。これで9,000円しないのだ。改めて驚かされる。ビルドクォリティも高いし、使っていて楽しい。やっぱり良いメーカーだ。
 一番安い35mmでこの写り。23mmはやはり買って損はなさそう。TTArtisanのAPS-C用(M4/3)シリーズはコンプリートしても良いのかも。本当はフジ辺りで使うのが良いのだろうけどね。
posted by 坂本竜男 at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2022年01月23日

オーディオの呪縛

 もう少しモノに捕らわれている状況から脱却したい。それを考えるときに、付きまとうものの一つがオーディオだ。ハードとソフトと二重に付きまとってくる。
 しかし、今年になってオーディオ機器の電源を入れたことは一度もない。音楽そのものを嫌いになったわけではないが、オーディオがなくてはならないという状態ではないのだ。
 だからといって、1,000枚以上あるCDとレコードをすべて手放そうとは思っていない。聴かなくなったものや、ダブって持っているものを手放す程度だろう。
 CDはハードディスクに入れてしまってPCオーディオに移行すれば、大量のCDからは解放される。音質もそちらの方がはるかに良い。だが、僕はレコードと同じように、ジャケットを眺めながらプレーヤーにセットして聴く行為が好きなのだ。データだけでは寂しい。ここに一つの呪縛があるとも言える。
 そして、ハード側の呪縛。我が家のスピーカーは音質は最高だと今でも思うが、その特殊な形状ゆえか、スピーカーユニットに小口径フルレンジを使用しているのに、ニアフィールドには向かない。スピーカーからある程度距離をとった方が圧倒的に音が良い。実は広い部屋向きのスピーカーなのだ。
 ほかにも今までオーディオに凝ってきた故の呪縛はある。200V電源を前提とするダウントランスや、チューニングされたアンプもそうだろう。マニアックな要素が、僕をオーディオに縛り付けてきたのかもしれない。
 で、オーディオも、もっと気楽に音楽を楽しめる感じにできればと思っている。もちろん、音楽を楽しめるだけの音質は確保したい。マニアックになりすぎない程度に。果たしてどこまで実現できるだろうか?
posted by 坂本竜男 at 23:02| Comment(1) | TrackBack(0) | オーディオ

モノの支配からの脱却

 ここに引っ越してくる前に、約1トンものゴミや不要なモノを処分したのだが、7年半も経つとしっかりモノが増えてきた。CDやレコードは意外にそこまで増えてないが、書籍はしっかり増えた。そして、必要か不要かの境目にあるモノがかなり増えている気がしている。
 このグレーゾーンにあるモノがやっかいだ。だから見て見ぬふりをして、少しずつ増えていきながら生活空間を圧迫してきた。おそらく、自分が思っているよりもたくさんの量があるに違いない。
 いらないとわかっているモノは捨てればいい。売ればいい。あげればいい。でも、グレーゾーンにあるものは、本当に必要かどうかの判断をしなければならない。この判断に時間がかかるのだ。やはり、まだ僕はモノの支配から逃れられてはいない。今年はモノの支配からの脱却が大きな鍵になっていくかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年01月22日

レンジファインダータイプはやっぱりマニュアル

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 今日は、ルミックスGX8にパーギア25mm F1.8をつけて近所をぶらぶら。やっぱり、レンジファインダータイプにはコンパクトなマニュアルレンスがよく似合う。

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 マニュアルレンズで気軽にスナップを撮りたいときは、やはりレンジファインダータイプが軽快さが出て良い。軽量コンパクトなAFレンスも良いが、マニュアルレンズには操作感や見た目などそそるものがある。その点ではパーギア25mmはかなり安いレンズだが、絞り開放でもピント面は意外に解像度が高く、とても良い描写をする。そして何よりルックスが良い。安価なのに本当に良いレンズだ。
 ただ、パーギア25mmは、本来ならもうひと回り小さなボディの方がマッチングは良いかも。もっと小さなGM1との組み合わせも悪くないくらいだし。GX8なら発売開始されたばかりの銘匠光学23mm F1.4の方が……。
 どちらにしても、レンジファインダータイプでマニュアルレンズを扱う良さを改めて感じたひとときだった。
posted by 坂本竜男 at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

とことんマイクロフォーサーズで

 昨日、森音広夢さん、竹下和輝さんのお二人と話していて、上位フォーマットを保険で導入するのは悪くないが、やっぱりマイクロフォーサーズに特化するのが面白いかな〜と改めて思うようになった。
 いまメーカーが力を入れているのは間違いなくフルサイズであり、マイクロフォーサーズは近いうちになくなってしまうのではないかと思っている人も少なくない。センサーサイズではなくマウント別に考えると、まだマイクロフォーサーズはそれなりに売れているものの、一般的には存在感はだいぶ薄くなっている。
 とはいえ、フォーマット全体で考えるととても優秀なのは、このブログでも何度も書いてきた。システム全体としても大きさ・重量、使い勝手の良さにはメリットが多い。それでいて画質も良いから、なぜ多くの人が必要もないのにフルサイズに行ってしまうのか理解に苦しむほどだ。これはソニーをはじめとするメーカーの戦略勝ちなのだろう。
 プロカメラマンはその辺りのことを理解している人が多いが、それでもマイクロフォーサーズがメインのプロというのは減っている気がする。少なくとも僕の周りにはいない。で、僕はそれを逆手に取って、マイクロフォーサーズ一本でやれるだけやってみるのも面白いかなと思い始めているのだ。
 意外にもマイクロフォーサーズの画質の良さはちゃんと浸透していない。プロですら認識してない場合もある。だが、エゴイスタスの写真のほとんどはマイクロフォーサーズになってしばらく経つのに、多くの人はフルサイズ時代より良くなったと褒めてくださる。一般の人たちにセンサーサイズは関係ないのだ。
 というわけで、写真はマイクロフォーサーズを突き詰めていくことに集中することにした。今年は新製品も予想されているし、まだまだマイクロフォーサーズが進化し続けるのは間違いない。これからも、とことんマイクロフォーサーズとは付き合っていきたい。
posted by 坂本竜男 at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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