
昨年リリースされたS.M.S.LのDAC、D300がどうも凄いらしい。
価格は4万円台。DACとしては安価だが、中華DACとしては決して安くない。搭載されているBD34301EKVというローム社のDACチップ(同社のフラッグシップらしいが)も、情報が少なすぎてよくわからない。それで存在は知っていたがスルーしていたのである。
しかし、昨年末からレビューが少しずつ出てき始めた。それらによると、解像感が高いのに自然でニュートラル。極めて高音質と評価がかなり高い。どうも搭載されているローム社のDACチップが大きいようだ。
調べてみると、このDACチップはラックスマンの高級プレーヤーD-10Xに初めて搭載されている。D-10Xは120万もする高級機。どうもこのDACチップは単体でも1万円くらいする高級品。それが4万円台のDACに搭載されているだけでも驚異的なことなのだ。
というわけで、S.M.S.L D300が次のDACの最有力候補になってしまった。さて、すぐにでも買いたいところだけど、僕のオーディオの優先順位は、今は決して高くないんだよなぁ。