頭の中は、新居でのコンパクトで高音質なオーディオシステムを組むことで一杯な今日このごろ。ヤマハHS5を軸にしたシステムを考えている。
Spotifyも積極的に活用したいので、USB-DACは必須。最近はS.M.S.LやToppingなど、中華DACの勢いがすごい。低価格でコンパクトで音も良い。
ただ、僕の場合はXLRの出力は必須なので、1万円台のモデルはほぼ対象外になってしまう。S.M.S.Lの3〜4万円台の製品なら適合するが、いくつもあるのでどれが良いかよくわからない。それにペア3万円弱のパワードスピーカーをメインにするのだから、そこまでコストはかけたくない。S.M.S.L自体は音も聴いて好印象なのだが、もう少し安いモデルでピッタリしたものがあれば…と思っていた。
それでしばらくの間、いろいろと探していたらこんな製品を発見。

それは、SONCOZ LA-QXD1。価格は2万円台。サイズはとてもコンパクト。DACチップにESSの「ES9038Q2M」を採用しており、音質も評価が高いようだ。そして、この価格でXLR出力があるのは珍しい。電源はUSB-Cから。これも僕にとっては好都合。GaN電源が使えるのは大きい。これは良いかも!
というわけで、S.M.S.Lに決めかかっていたのだが、意外な伏兵SONCOZ LA-QXD1の存在を知り、大いに心が揺れている。こっちが良いかもなぁ。