引っ越し先では自分用の部屋ができるけれど、この中に大量の本やレコードなどを収め、仕事をしなければならない。今のようにスピーカーの前方に広い空間を設けることができないのだ。そして、それどころか満足な距離もおそらく取れない。ニアフィールド・オーディオは必須と言える。
それならDTMをしている人みたいに、机上でシステムを収めてしまうという手もある。僕ならワークデスクに収めてしまうということだ。これならPCオーディオもやりやすい。
だが、さすがにアナログプレーヤーの置き場は机の上にはないし、32インチモニターが音質を損なうのは間違いない。仕事と音楽は別にした方がよさそうだ。
仮にヤマハHS5を軸に考えるとして、どうセッティングするかは意外に厄介だ。理想はツイーターが耳の高さにくるくらい背が高いスタンドに置くのがベスト。その場合、壁から十分に離す必要がある。
しかし、そのスタンドを置く場所を確保できるかは、現時点では微妙。それに地震などを考えると、背の高いスタンドに置くのは少し怖い。現実的にはラックなどの上に置くことになる可能性が高い。正直、その置き方では音質にあまり期待はできないが……。
どちらにしても、引っ越してモノが片付いてからでないと、オーディオも決まらなさそうだ。でも、ニアフィールド・オーディオだけは決定だろうな。
2022年02月13日
