2022年03月26日

HS5ファーストインプレッション

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 HS5をレコードラックに直置きというのもあんまりしたことなので、ビリヤードのキューの先端につけるティップをインシュレーターとして敷いてみた。すると、やはり分解能が上がる。良い変化だ。

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 しかし、基本的にはセッティングはほぼ詰めていない。それでこの音はすごい。そして、いろいろとレコードを聴いているうちに、さらに音は良くなっていく。エージングがどんどん進んでいるのだ。音楽を聴くのが楽しい。
 フルレンジのJOGOスピーカーと比べて音が重くなるかと思ったが、決してそんなことはない。小口径ウーハーの良さで、軽やかさとスピードがある。そして、中域の充実度が素晴らしい。とくに、アコースティックものやヴォーカルものはかなりのものだ。レンジは決して広くはないのだが、それがほぼ気にならない。低音が足りないというレビューをたまに見かけるが、個人的には決してそんなことは感じなかった。バランスは極めて良いと思う。
 ちなみに、ESI MoCoも良い仕事をしている。操作感も良いし、音質の劣化も感じない。何より佇まいが良い。このコンパクトサトシンプルさでこの音質が得られるのだから、いい時代になったものだ。
posted by 坂本竜男 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

ヤマハ HS5で初音出し

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 やっとESI MoCoが届いたので、早速AT-LP7およびHS5と接続。接続は、AT-LP7は純正RCAケーブル、HS5とはモガミ2534 XLRケーブルである。

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 とりあえず、仮置き状態だが初音出し。HS5のボリュームは中間くらい。MoCoのボリュームも同じく中間くらいだ。
 試聴に使ったのはキース・ジャレット「ケルン・コンサート」。スピーカーはレコードラックの上に直置き。ただの仮置き状態にも関わらず、出てきた音にびっくりした。とても明瞭で抜けが良く、音の粒立ちがいい。たったペア3万円ほどのパワードスピーカーから出る音とはとても思えない。情報量も多いし、音楽のダイナミズムもしっかりある。強いて難を言えば若干こじんまりしている感があるところだが、これはセッティングで十分解決できる問題だと思う。
 このままではレコードラックの反射もあるし、高さも少し足りない。低めのスピーカースタンドは必須だろう。だが、ポン置きでここまでの音を聴かせてくれるとは思わなかった。新居でのオーディオは、予想以上に充実したものになりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

ヤマハ HS5、開封!

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 今日、ESI MoCOが届くとの連絡を受け、やっとヤマハHS5の箱を開封した。
 元箱は意外に大きいが、出してみると本体はやはりコンパクト。ペアで3万円ほどとは思えないくらい、質感も良いし佇まいもデザインも良い。さすがヤマハだ。
 ひとまず、レコードラックの上に直置きしているが、そのうち低めのスピーカースタンドは導入しなければならないだろう。
 MoCoが届いたら、アナログプレーヤーAT-LP7と接続予定。ひさしぶりのヤマハのスピーカーであり、初めてのパワードスピーカーでもある。音出しがとても楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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