
前のシステムではアナログとデジタルの音質(というか音楽を聴くときの充実度)はほぼ同じだった。しかし、今のシステムになって、デジタルがアナログを圧倒している。前よりデジタルはお金がかかっていないのに、だ。
アナログはUSB接続で聴くSpotify(無料版)とほぼ同等。Spotifyの無料版では最高音質では聴けないから、有料版にしてしまうとアナログを超えてしまうのは間違いない。
レコードには強い思い入れがあるし、レコードをかけるという行為そのものにも大事なものを感じている。だからこそ、もっと音質の充実を図りたいのだが、デジタルと比べるとコスパが悪い。針交換のタイミングでカートリッジ交換を試みても良いのだが、良さそうなものは使っているスピーカーより高いものがほとんど。それで微妙に気持ちが萎えてしまっている。
まさか、ヤマハHS5の存在が抑止力になっているとはね。