2022年05月19日

サブスクと音楽の聴き方

 今日、FMで興味深い話が出ていた。サブスクが当たり前の若い世代の人たちは、ギターソロは飛ばして聴くことも珍しくないそうなのだ。そして、曲のイントロもどんどん短くなっている傾向にあるらしい。
 短い枠に全て収まっていないと、飛ばされてしまうということなのだろうか。TikTokなど短い枠で完成されたものが重宝される傾向もあるので、その影響も大きいのだろう。
 音楽ファンとしては複雑な心境だが、曲を飛ばしたり早送りしたりするのが一層容易になったサブスクでは、そうなってしまうのは自然な流れなのだろうか。というのも、僕自身、Spotifyを導入してから、曲を飛ばしてしまうことが出てきているのだ。これが同じデジタルでもCDだとそうはなりにくいし、LPは曲を飛ばして聴くという概念すらない。そう考えると、サブスクによって音楽がつまらない方向へ画一化される危険性も出てきそうで、便利さを有り難がっている場合ではないのかも、と思ったりもする。
 サブスクの良さは十分に生かしながらも、音楽のあり方がヘンな方向へ進まないように、ちゃんと音楽に対峙する姿勢は持ちたいものだ。
posted by 坂本竜男 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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