今日、写真家の藤木ケンタさんのプリントを見せていただいて感じたのは、やはり写真はプリントすべきだな〜ということだった。
僕は印刷物前提で写真を撮っているのだが、印刷とプリントは大きく異なる。
特殊なものを除き、通常の印刷はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の網点の掛け合わせでしかない。だから表現できる幅には当然限界がある。ただ、普通はそれで画質としても問題はない。
だが、プリントはもっと階調が豊かだ。通常の印刷では表現できないものが表現できる。しかし、写真そのもののクォリティもしっかり出る。印刷物よりも誤魔化しは効かない。
藤木ケンタさんのプリントを見せていただいた時、自分の写真をプリントしたときにこのクォリティを出せるのだろうか?という疑問が頭をよぎった。そして、写真はやはり、プリントしてナンボだな〜とも改めて思ったのだった。これからの課題はそこかな?
2022年06月14日
Good See You!での出会い

今日は、八女でエゴイスタスの配本。いつものようにGood See You!さんで配本を兼ねてチキンカリーを食べていると、オーナーの牛島さんが紹介したい人がいると言われる。なんでも、その方もエゴイスタスを見て会いたいと言っていただいてるようなのだ。
少し待っていると、「その方」は来られた。その方は写真家の藤木ケンタさん。八女出身で、現在は東京在住。だが、定期的に辞めには帰って来られているそうだ。
世界を回られた時の写真をプリントで見せていただいたのだが、そのクォリティの高さと写真が持つ空気感や奥行きにびっくり。超一級の仕事だ。
そして、同じ高校の一つ下の後輩だと知り、再びびっくり。こんなすごい人がいたなんて知らなかった!
今回の出会いは驚きの連続だったが、同時に改めて自分の仕事に対してしっかり向き合い、じっくり考えるきっかけにもなった。もっと精進しないといけないなぁ。
