エゴイスタスを配って回っていると、写真の話になることがよくある。写真のことを褒めてくださる方も多くいらっしゃって嬉しい限りなのだが、カメラに興味のある方はその流れで機材の話になることも少なくない。そこで、僕がマイクロフォーサーズに移行していることを知って驚かれる方も多い。つまり、フルサイズでないとダメだと思い込まれている方が多いのだ。そして、マイクロフォーサーズでも十分に使えるという話を具体的にするのである。
マイクロフォーサーズでも十分という話はたびたびこのブログでもしているような気がするが、世間では高画質イコールフルサイズという刷り込みがしっかりなされているのだと改めて感じている。それはキヤノンやソニーの戦略でもあるのだろう。
確かに今のフルサイズ機の画質は素晴らしい。でも、そこまでの画質が本当に必要な人がどれだけいるのだろうか?必要以上の高スペックに振り回されている人が、実はとても多いのではないだろうか。
印刷物になってしまうと、フルサイズとマイクロフォーサーズの区別がつかなくなるケースはすごく多いと思うのだ。もっとマイクロフォーサーズを見直すべきだと思うのだけどねぇ。
2022年12月16日
