キヤノン R8やR50の発表、そしてレンズのラインナップを見ていると、キヤノンは自社のみで固めてしまいたいようだ。AFに対応しているサードパーティ製レンズもない。
しかし、APS-Cは圧倒的にレンズが足りないし、フルサイズもラインナップが偏りすぎ。フルサイズでも手軽に使えるコンパクトで手頃な価格のレンズが少なすぎる。これはソニーも似たところがあるが、ソニーはサードパーティ製レンズがたくさんあるのであまり問題はない。
このままではキヤノン離れが進む(始まる)のではないだろうか。でも、EOS Kissシリーズを買っていた人たちの多くは、せいぜいダブルレンズキット止まりだったりするし、心配(?)しているのはプロやヘヴィユーザーだけなのかも。
どちらにしても個人的には3年前にキヤノンから乗り換えたのは正解だったかなと思っている。マイクロフォーサーズは安くて良いレンズもたくさんあるし、Lマウントには純正F1.8シリーズやシグマがある。問題は、パナソニックがカメラ事業を続けてくれるかだけだ(いや、そこが一番の問題か)。
2023年02月09日
EOS Kiss登場から30年でブランド終息
