2023年02月09日

キヤノン離れが進みそう

 キヤノン R8やR50の発表、そしてレンズのラインナップを見ていると、キヤノンは自社のみで固めてしまいたいようだ。AFに対応しているサードパーティ製レンズもない。
 しかし、APS-Cは圧倒的にレンズが足りないし、フルサイズもラインナップが偏りすぎ。フルサイズでも手軽に使えるコンパクトで手頃な価格のレンズが少なすぎる。これはソニーも似たところがあるが、ソニーはサードパーティ製レンズがたくさんあるのであまり問題はない。
 このままではキヤノン離れが進む(始まる)のではないだろうか。でも、EOS Kissシリーズを買っていた人たちの多くは、せいぜいダブルレンズキット止まりだったりするし、心配(?)しているのはプロやヘヴィユーザーだけなのかも。
 どちらにしても個人的には3年前にキヤノンから乗り換えたのは正解だったかなと思っている。マイクロフォーサーズは安くて良いレンズもたくさんあるし、Lマウントには純正F1.8シリーズやシグマがある。問題は、パナソニックがカメラ事業を続けてくれるかだけだ(いや、そこが一番の問題か)。
posted by 坂本竜男 at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

EOS Kiss登場から30年でブランド終息

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 キヤノンからAPS-Cミラーレス「EOS R50」が発表された。
 RFマウントのエントリーモデルで、センサーは2420万画素のAPS-Cサイズ。映像エンジンは「DIGIC X」を採用する。従来のAPS-CエントリーモデルよりもAFと動画が強化されており、キヤノンのエントリーモデルも新世代に移行した感がある。そして、どうもR50の登場を機に、EOS Kissブランドは終息を迎えるようだ。
 そういえば、僕が初めて所有したデジタル一眼はEOS Kiss X3だった。それを思うと、少し寂しくなるなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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