今日はあまりに天気が良いので、我慢できずにLUMIX S5IIを持ち出す。レンズは50mm F1.8だ。

最初の一枚がこれ。ボケもなめらかだし色が自然だ。見て感じた印象と同じ色。つまり自分の感性と同じ発色ということだ。何気ないカットなのに、ハッとさせられた。

最近お気に入りのナズナの花もこのとおり。あまり寄れないのは残念だが、ピント面はシャープで他はやわらか。好きな描写だ。

いつもの田舎道と近所の山。マイクロフォーサーズに負けないくらい隅々までシャープに写る。これ、絞り開放だよ!?

一の坪天満宮も立体感と空気感が出て素晴らしい。この時期の爽やかで清らかな感じをよく描き出している。
LUMIX S5IIで60枚ほど撮ったが、さすがlUMIXの最新モデル。描写に不満はない。自然な色でやわらかな描写は僕好み。それでいて、解像度はしっかり高い。やはり今時の優秀なシステムという感じだ。
50mm F1.8といえば、各社の撒き餌レンズが揃っており、安価で優秀なレンズが多い。ただ、LUMIXの場合はそれらよりもワンランク上の印象。50mmはこのくらいで良いのではないの?と言わんばかりの説得力がある画質だ。もちろん、上には上がいろいろあるが、だからと言って積極的に買い替えたくなるようなものではない。必要にして十分なクォリティを持っている。これでもう少し寄れれば言うことなしだ。
LUMIX S5IIは、安心して高画質を楽しめるフルサイズミラーレスだ。AFレンズで普通に写真を撮るには不満はない。特に僕の場合は、AFレンズ限定なら十分な性能と画質だ。でも、ちょっと優等生すぎるかな?