
カメラバッグはピークデザインのエブリデイ スリング6Lを愛用している。カメラバッグとしてだけでなく、普段使いのバッグとしても使っているくらいだ。
使い勝手もデザインもサイズ感も気に入っているのだが、そのおかげもあってかカメラを持ち出す際はこのバッグが基準になっている。
仕事で機材を持ち出す時は別だが、普段からカメラを持って外に出たい僕としては、エブリデイ スリング6Lに入る機材を基準としているのである。
導入したばかりのフルサイズ、LUMIX S5IIだと、ボディにはSIGMA 28-70mm F2.8をつけて、別に50mm F1.8を入れる。小さなレンズであればもう一本入ると思うが、今のところ該当するものは持ち合わせていない。現状では標準ズーム+単焦点一本だ。
一方、マイクロフォーサーズの場合、一番大柄なG9 PROにパナライカ12-60mmをつけて、別に小さな単焦点なら3本持ち出せる。僕の場合、9mm F1.7はバッグに入れっぱなし。あとはその時の気分で15mm F1.7、20mm F1.7、25mm F1.4、42.5mm F1.7の中から2本選ぶ感じだ。もちろん、小さな単焦点+ズームレンズでもOK。システム全体で考えた時、マイクロフォーサーズのコンパクトさが光る。
持ち出すためのカメラバッグを決めてしまうと、持ち出せる機材が限られてくるから逆に面白い。そういった意味ではマイクロフォーサーズは面白い組み合わせが色々と考えられる。
一方、フルサイズの場合は一点豪華主義というのもありなのかもしれない。もしくは新たにコンパクトなレンズを探してみるのも良いのかも。標準ズームをあえて外すのも面白いんだろうけど、持ち出せる本数が限られるからちょっと勇気がいるかなぁ。