今年は桜の開花が早いとは聞いていたが、満開予想はもっと早い。なんと福岡、高知、東京で3月24日予想なのだ。そう言えば、何年か前にも早い年があったっけ。
今年は来年の仕事のための桜の撮影がある。ここまで早いと、ちょっと予定が変わる。今からスケジュールの調整が必要のようだ。
2023年03月09日
CMYKの世界
連日、撮影した絵画のデータの色補正に追われている。
印刷前提のデータだからRGBではなくてCMYKで作業を行う。CMYKに変換する段階で色情報はかなり失われる。普通の4色印刷ではRGBの色味を完全に再現することは不可能である。それを承知で、できるだけそれっぽく見えるように補正をしていく。その落とし所が悩ましいのである。
こんなCMYKの世界で仕事をしているから、カメラの画質の細かな部分を気にしすぎても、結局は印刷で完全には再現できないしな〜という気持ちがどこか片隅にはある。カメラのセンサーの差は印刷ではかなり縮まる場合が多々あるのだ。
だからと言って、印刷の世界でフルサイズや中判など大きなセンサーに意味がないわけではない。意味がなければ、僕はS5IIを買っていない。ただ、CMYKの変換した時点で情報がかなり失われることを、当たり前に受け止めて仕事をしなければいけないことに、何とも言えないやるせない気持ちにもなるのである。
印刷前提のデータだからRGBではなくてCMYKで作業を行う。CMYKに変換する段階で色情報はかなり失われる。普通の4色印刷ではRGBの色味を完全に再現することは不可能である。それを承知で、できるだけそれっぽく見えるように補正をしていく。その落とし所が悩ましいのである。
こんなCMYKの世界で仕事をしているから、カメラの画質の細かな部分を気にしすぎても、結局は印刷で完全には再現できないしな〜という気持ちがどこか片隅にはある。カメラのセンサーの差は印刷ではかなり縮まる場合が多々あるのだ。
だからと言って、印刷の世界でフルサイズや中判など大きなセンサーに意味がないわけではない。意味がなければ、僕はS5IIを買っていない。ただ、CMYKの変換した時点で情報がかなり失われることを、当たり前に受け止めて仕事をしなければいけないことに、何とも言えないやるせない気持ちにもなるのである。
