







今日は急遽、朝倉市のピーポート甘木で開催されたオスマン古典音楽演奏会へ。トルコから演奏家を招いての演奏会である。
ネイ奏者のオズギュル・セイット・セヴェルさんとカーヌーン奏者のタンジュ・ドゥラックさんの演奏でスタート。ネイは尺八に似た縦笛で、カーヌーンは箏を思わせる撥弦楽器。日本の楽器に似ているせいか、日本の音楽にも通じるところがあって親しみやすいし興味深い。
演奏会の終盤は地元の中学生との共演。箏とブラスバンドとの組み合わせは新鮮だった。
トルコは1万キロも離れた国だが、楽器だけでなく以外に日本との共通点は多い。そして、それは国民性にも表れている。そのやさしくてあたたかい空気感に包まれた素敵な演奏会だった。