
LUMIX DMC-GX8とSIGMA dp0 quattro。最近、この2台の稼働率が圧倒的に低い。dp0 quattroはそう思って、昨日持ち出したわけだが、1時間ほど使ったに過ぎない。GX8はちょうど良い大きさと堅牢性を持ちながら、G9 PROより性能と画質で劣ることもあって、思うように稼働率が上がっていない。
気がつけば所有するカメラは5台。人生の中で一番の台数だ。満遍なく全てを使うのは難しい。しかし、僕より多くのカメラを所有している人はたくさんいる。その方たちは、どのようにそれらを使っているのだろうか。やはり使ってないものも多いのではないだろうか。
僕はコレクターではないので、どんなに良いカメラでも使ってなければ持っている意味はない。やはりカメラは使ってなんぼだ。使わないものは使ってくれる人の元にあった方が健全だ。そうなると、稼働率の低い2台はリストラの対象になってしまう。しかし、本当に手放した方が良いのだろうか?
GX8は一度手放して、再び購入した経歴がある。この後継と言っていいモデルがあれば良いのだが、現時点では存在しないのでLUMIX使いにとっては唯一無二の存在と言える。簡単に手放すことはしたくない。
dp0 quattroの稼働率が低いのは、使いこなせてないことが大きい。ある程度使えるようになるまでは、ある意味忍耐も必要なのだろう。忍耐力のない僕にとっては大きな課題である。しかし、このカメラも唯一無二の存在なので、手放したら絶対後悔するはず。なんとかして使いこなしたいのだ。
S5II用のレンズが数本欲しくなり、ついつい稼働率の低いこの2台を手放しても……と思ってしまったのだが、なんとか踏み止まっているところである。
マイクロフォーサーズの良さを最大限に活かせる堅牢なボディ。貴重なレンジファインダータイプのGX8。高画質を誇るFoveonセンサーと歪みのない高性能超広角レンズ。唯一無二の性能とデザインのdp0 quattro。所有しているだけで満足していてはいけないね。