2023年05月16日

超広角レンズについて

 ここ一年近く、オリンパス7-14mm F2.8 PROの出番がない。マイクロフォーサーズの中では大きいとはいえ、フルサイズのレンズと比べれば十分小さいし、オリンパスPROレンズらしく写りはとても良い。でも、出番がないのである。
 かわりにパナライカ9mm F1.7は要所要所で活躍している。F1.7の明るさ、小ささ、写りの良さと三拍子揃っているからだ。常にバッグに入れておける大きさというのは大きいのだ。
 そして、もう一つ気付かされるのは、少なくともこの一年くらいは超広角は35mm換算18mmで事足りているということである。それならオリンパス7-14mmは必要ないのではないか?そう思ってしまうのだ。
 これは、これからのS5II用のレンズ選びにも言えることだ。つまり、よほど必要な時がない限り、大きく重いレンズ、扱いにくいレンズは持ち出しにくいということである。
 オリンパス7-14mmはマイクロフォーサーズの中では大きいというだけで、そこまで大きいというわけでもない。それよりも出目金レンズで扱いに気を使う、フィルターが使えないと言った理由が大きいかもしれない。このまま引き続き出番がなければ、手放すことも考えなければならないだろう。そししてそのときは、出目金ではない小さめの超広角単焦点レンズを一本買うことになるだろう。
 では、その超広角単焦点の焦点距離は何mmになるのか?それが決まれば、システムはシンプルに構築できるかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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