今日は一日家に閉じこもったまま。普段だったら気分転換にカメラ片手に近所を散歩するのだが、ここ数日は雨が酷すぎてそれもできていない。仮に雨が止んでいても、いつ豪雨になるかわからない。外に出てみると、案の定また降り出す。しかも、大抵は土砂降りだ。これではカメラは持ち出したくない。せめて、しとしととした風情ある雨なら、傘をさして出かけつつ雨の風景を撮ろうかという気にもなるのだが。
もうしばらくは、こんな天気が続きそう。今年は早く梅雨入りしたのだから、早く梅雨明けしてもらいたいものだ。
2023年06月30日
正式にキャンセル
返品したCONTAX Planar 85mm F1.4だが、お店から連絡があった。
後玉の状態はコーティングの劣化とのこと。少し試した限りでは撮影に影響はなかったのだが、逆光などでは試しておらず、その影響は出る可能性があること。何より精神衛生上もよくないので、キャンセルすることにした。
オールドレンズなのでこういったリスクがあるのはよくわかっている。だからこそヤフオクなど個人売買ではなくお店から購入しているのに、という気持ちもある。結果としては購入したお店はちゃんと対応をしてくれたものの、レンズのあの状態を知っていたら購入はしなかったわけで、そのあたりはもう少しなんとかできたのではないかな〜と思うのだ。
というわけで、新たなPlanar 85mm F1.4探しは一旦見送り。新品で買える中望遠にターゲットを変えよう。
後玉の状態はコーティングの劣化とのこと。少し試した限りでは撮影に影響はなかったのだが、逆光などでは試しておらず、その影響は出る可能性があること。何より精神衛生上もよくないので、キャンセルすることにした。
オールドレンズなのでこういったリスクがあるのはよくわかっている。だからこそヤフオクなど個人売買ではなくお店から購入しているのに、という気持ちもある。結果としては購入したお店はちゃんと対応をしてくれたものの、レンズのあの状態を知っていたら購入はしなかったわけで、そのあたりはもう少しなんとかできたのではないかな〜と思うのだ。
というわけで、新たなPlanar 85mm F1.4探しは一旦見送り。新品で買える中望遠にターゲットを変えよう。
2023年06月29日
ヤシコンか中華か、それとも……?
ヤシコンPlanar 85mm F1.4と中望遠の単焦点中華(もしくは韓国)レンズは、どのくらい写りに違いがあるのだろう?
正直、中一光学90mm F1.5やサムヤン85mm F1.4の新品の方が、ヤシコンPlanar 85mmの良品より安い。結局はヤシコンPlanarにどこまで価値を見出すかなのだろう。
ヤシコンPlanarの魅力は絵画的描写と抜けの良さ、コントラストの良さと色ノリの良さだと思っているが(もちろん、その逆の表現も得意だが)、意外にCONTAX Carl Zeissというネームバリューは大きいと思っている。もっと言えば、メイドインジャパンなら富岡光学という名前もついてくる。これに魅力を感じている人は多いに違いない。僕もまたその一人だ。
でも、それらを抜きに考えると、中古のリスクが大きい割に価格は安くないヤシコンより、中華製レンズの方が低リスクで楽しめるのではないかとも思っている。最近の中華製は品質がどんどん上がっているから尚更だ。今はPlanar 85mm F1.4の良品を探しつつ、改めて中華製レンズの情報を集めているところだ。
でも、結局はシグマ85mm Artにするのがベストなんだろうね。(とくにLマウントなら尚更)
正直、中一光学90mm F1.5やサムヤン85mm F1.4の新品の方が、ヤシコンPlanar 85mmの良品より安い。結局はヤシコンPlanarにどこまで価値を見出すかなのだろう。
ヤシコンPlanarの魅力は絵画的描写と抜けの良さ、コントラストの良さと色ノリの良さだと思っているが(もちろん、その逆の表現も得意だが)、意外にCONTAX Carl Zeissというネームバリューは大きいと思っている。もっと言えば、メイドインジャパンなら富岡光学という名前もついてくる。これに魅力を感じている人は多いに違いない。僕もまたその一人だ。
でも、それらを抜きに考えると、中古のリスクが大きい割に価格は安くないヤシコンより、中華製レンズの方が低リスクで楽しめるのではないかとも思っている。最近の中華製は品質がどんどん上がっているから尚更だ。今はPlanar 85mm F1.4の良品を探しつつ、改めて中華製レンズの情報を集めているところだ。
でも、結局はシグマ85mm Artにするのがベストなんだろうね。(とくにLマウントなら尚更)
雨がひどい
2023年06月28日
サッポロ サッポロビール園サマーピルス2023
鋤田さんは新しい機材好き
「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」を観て、僕ももっともっと被写体に向き合わないとダメだなぁと思ったのだが、鋤田さんは実はミーハーで、「有名人は大好きだし、新しい機材も大好き」ということも同時に知り、ちょっと親近感が湧いている。
そして、色々なメーカーのカメラを使われていることも納得。被写体も音楽もカメラも、みんな大好きなのだ。
そして、色々なメーカーのカメラを使われていることも納得。被写体も音楽もカメラも、みんな大好きなのだ。
SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬

2018年に製作された、鋤田正義さんのドキュメンタリー、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」を観た。
多くのロックファンにとっても鋤田さんの存在は特別だ。鋤田さんの写真は常に大好きな音楽と共にある。ときに音楽以上に写真が物語る。「鋤田正義」の名を全く知らないときから、鋤田さんの写真は僕の中に刻み込まれている。
そんな、僕にとっても特別な存在の鋤田さんだが、このドキュメンタリーの中ではいろいろなカメラを使われているのが印象的だった。はっきり確認できるものだけでも、キヤノン、フジ、ルミックスを使われているし、おそらくソニーも使われている(と思う)。つまり、このメーカーでなければならないということはないのだ。しかし、撮られる写真は鋤田正義そのものなのである。
これは当たり前のことかもしれないけれど、実際はちょっと違う部分もある。機材(あるいはメーカー)に固執してしまうケースは、プロアマ問わず少なからずあるのが当然だと思っているからだ。
もちろん、鋤田さんにもこのレンズでなければという部分はあるとは思う。しかし、ドキュメンタリーを観る限りは機材に縛られていないように感じられる。そして、僕が機材の方に必要以上に意識が向いているのは、自分の腕のなさをどこか機材のせいにしていることの表れではないかと思ってしまうのだ。
鋤田さんの写真の凄さは、被写体への向き合い方の表れなのだろう。被写体に対するさまざまな気づき、距離感、思い、尊敬の気持ち、などなど。それが写真となって文章以上に雄弁に語り出すのだ。
2023年06月27日
Planarにかけるべきコスト
ヤシコンPlanarにすっかりハマっているわけだが、今回購入した85mmに不具合があったように、オールドレンズとしてのリスクは常に付きまとう。信頼できる実績あるお店で良品を買うのが良いのだが、どうもPlanarは全般的に値段が上がっているように感じる。50mmは運良く状態が良いものを比較的安価で購入できたが、85mmはそういうわけにはいかないようだ。
ネットで見る限り、安心して買えそうな良品は7〜8万円以上。ものによってはもっと高い。並品は5〜6万円くらい。並品は良さそうなものもなくはないが、手を出すには躊躇する感じだ。
かといって、Planar 85mm F1.4に7万も8万もかけようとは思わない。それだけかければ純正85mm F1.8が新品で買えるし、10万あればSIGMA Artに手が届く。
ヤシコンPlanar 85mm F1.4は確かに魅力的なレンズではあるが、必要以上に持ち上げられてしまっている感じはある。個人的には出して良いのは最大6万円くらいまでではないかと思っている。
ネットで見る限り、安心して買えそうな良品は7〜8万円以上。ものによってはもっと高い。並品は5〜6万円くらい。並品は良さそうなものもなくはないが、手を出すには躊躇する感じだ。
かといって、Planar 85mm F1.4に7万も8万もかけようとは思わない。それだけかければ純正85mm F1.8が新品で買えるし、10万あればSIGMA Artに手が届く。
ヤシコンPlanar 85mm F1.4は確かに魅力的なレンズではあるが、必要以上に持ち上げられてしまっている感じはある。個人的には出して良いのは最大6万円くらいまでではないかと思っている。
2023年06月26日
dp0 quattroで撮る田んぼ
Planar 85mm F1.4の感想
Planar 85mm F1.4をちょっとだけ扱って感じたこと。
・50mmほどではないがピントは合わせにくい。
・絞り開放でのボケの大きさと絵画的描写はやはり魅力的。
・曇り空で撮った限りでは、色ノリも良いしコントラストも高い。
・撮影最短距離でのピント面はかなり甘め。
・しかし、もう少し距離を置くと絞り開放でもシャープに感じる。
・植物など生き物・自然物は生命感が抜群。
・立体感、抜けの良さが光る。
・万能ではないが、持っておきたいレンズ。
2023年06月25日
ひとまず、返品
届いたばかりのPlanar 85mm F1.4は、ひとまず返品することになった。
多分、返金になるのかなぁ。Planar 85mm F1.4の良さは体感できたので、これはこれで良しとしよう。
また探さなきゃ。
多分、返金になるのかなぁ。Planar 85mm F1.4の良さは体感できたので、これはこれで良しとしよう。
また探さなきゃ。
サントリー CGC 贅沢に仕込んだ生ビール
CONTAX Carl Zeiss Planar 85mm F1.4導入!と思いきや……

ついに、CONTAX Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 MMJを導入!と思いきや…


あれっ?MMJと購入サイトには書いてあったけど、絞り最大値は白文字だし、メイドイン西ドイツ。つまり、これはAEG。サイトの商品説明を見落としたっけ?と思ってサイトを見たら、もうそのページは削除されていた。
まぁ、手裏剣ボケになってしまうけど、絞り開放で使えば問題ないし、絞り開放で使うことが多いだろうから、まだこれはギリギリ許せるが…。

光学がこれはいただけない。前玉は綺麗だが、後玉がこの状態。これがカビ・クモリなし、ゴミ・チリが少しある程度なのかね。掲載されていた写真ではこんなの写ってなかったし。
違う商品を間違って送ったのか、確信犯なのか。現在、お店に問い合わせ中。


ちなみに室内で数枚試し撮りをした限りでは、写りに影響は出ていない感じ。しかし、おそらく逆光では問題が出る可能性がある。写り自体は撮影最短距離付近だとピント面は甘めだが、描写はとても良い。それだけに、モヤモヤするねぇ。
2023年06月24日
川口武亮 陶展 - 風光 -
父親の力 母親の力
2023年06月23日
中華さとのトマト丼
2023年06月22日
『閑暇』L'ATELIER BOIS 10th Anniv.






今日はガッツリ福岡市美術館。締めは、『閑暇』L'ATELIER BOIS 10th Anniv.。エゴイスタスでもお馴染みの、栗山紗智子さんが営む花屋さんアトリエ・ボア10周年を記念した展示である。
この展示はまさに栗山さんの10年の集大成。だが展示場所が変わるといい意味で印象が変わる。白を基調とした明るい展示室では(これでも照明は暗めに設定されているそうだ)、白い空間にフワッと浮かんでくる感じがあって面白い。光が背後にも回るせいか、普段では見えにくいディテールまでが見えてくる。彼女の作品は、向き合うといろいろ語りかけてくる感じがあるのだが、それは思っていた以上に雄弁だ。よく知っているつもりだったのに、新しい表情をたくさん感じた展示だった。
レストラン「プルヌス」のクラシックオムライス
