
昨年は2年ぶりに新しくオーディオ製品(フォノカートリッジ)を購入したり、オーディオ繋がりのお客さんを招いたりと、オーディオ熱が久しぶりに復活した年だった。今年もそのオーディオ熱は冷めておらず、今のオーディオ環境をさらに充実させて音楽を楽しもうと思っている。
とはいえ、我が家のシステムは比較的低価格ながらも結構完成度が高く、機器を買い替える必要性は基本的にはない。新たに導入するとすれば、その筆頭はやはりサブウーファーだろう。となると、YAMAHA HS8S一択だ。
あとは合研ラボのフォノイコライザー、GK08PRだろうか。この製品はEQ切替ができる(RIAA/COL/FFRR/NAB)ので、ぜひ試してみたいところだ。
プロ機材と中華DACのおかげで、以前オーディオに凝っていた頃と比べると、圧倒的に安い価格で良い音が楽しめるようになった。デジタルだけで考えると、高校生の時に初めて買ったシステムの約半値で済んでいる。そして、音質はその頃とは雲泥の差だ。というか、僕の歴代システムの中でも最上位とは言わないが、3本の指には入ると思う。
そんな高音質なオーディオの見た目が、大袈裟ではないというのが良い。そして、モニタースピーカーのベストセラーという、ありふれた製品で組めているのも良い。この大袈裟ではない高音質路線を、今年はさらに追及していきたい。