ヘッドホンを一番使うと思われるシーンは、PCで動画を観る時だ。そこで、まずはPC用のヘッドホンアンプを検討することにした。
正直、そこまでの音質は求めてない(必要ない)ので、僕の場合イヤホンジャックでも十分かもしれないと思っているほど。だから、あまり予算を割きたくはない。そうなると、一番の候補はUSB-C to 3.5mmジャック変換ケーブル(DAC付)が、価格の上でもシンプルさでも最有力になる。いろいろなサイトでレビューを読みまくって、下記の2機種に候補を絞った。

一つ目はAZLA Smart DAC A100。今日の時点で価格はAmazonで2,000円。

もう一つがBQEYZ LIN。こちらはAmazonで2,399円。
どちらもイヤホン業界では有名な中華メーカーらしい。これがなかなか評判が良い。いまやDAC界隈は完全に中国メーカーがリードしているようだ。
見た目はAZLAの方が好きだが、BQEYZは高性能DACチップ「CX31993」を搭載と明記されているのが良い。この価格帯でちゃんと搭載しているDACチップがわかるのは安心感がある。でも、AZLAも実績のあるメーカーのようだし、どちらも一定以上の品質と音質を兼ね備えていると思われる。
ちなみにドングルDACで一番勢いのあるメーカーであるFIIOにもこの手の製品はあるが、価格は5,000円台とちょっと高め。それなら、少し予算を増やして据置型にした方が高音質が期待できそう。

例えば、Fosi Audio Q4。価格はAmazonで7,499円。Amazonでは今月中は15%オフクーポンが適応されるのでもっと安くなる。もちろん(?)中国製だ。
これがまた、安いのに評判も良い。デジタル入力がUSB、コアキシャル、光と3系列あるのに加え、出力もヘッドホン(3.5mm)だけでなくRCAもある。つまり、RCA入力のあるパワードスピーカーも繋げることができるのだ。このコスパの高さは尋常ではないが、PCに対してそこまで凝る必要はないので(買うと絶対にやりたくなってしまう)、現時点では候補から外しておく。
現時点では、BQEYZが若干リードかな?という感じだが、AZLAも捨てがたい。どちらにしても、Macのヘッドホンジャックの音質を確認するのが先決。その結果で導入を決めたい。早くK240 STUDIO、届かないかなぁ。