もともとヘッドホンはあまり好きではなかったのに、AKG K240STUDIOを導入して以来、ヘッドホンに対する意識が大きく変わってしまっている。音が良いのに加え、しっかりと抜けが良くてこもった感じがない。装着感も良くて長時間の使用も苦にならない。初めてのセミオープンタイプのヘッドホンだったのだが、これがとても具合が良いのである。
僕はヘッドホンの経験値が極めて少ないこともあって、ヘッドホンに対する認識が大きく変わったのは間違いない。今までヘッドホンを軽視していたのだが、それが間違っていたことを痛感したのだ。
で、何が言いたいかというと、他のヘッドホンも聴いてみたい、もっと言えば欲しい!という思いが日に日に強くなっているのである。
そんなときにAmazonスマイルSaleが始まった。Amazonでセール時に大幅に安くなる、定評のあるモデルがやっぱり安くなっている。そう、Sennheiser HD 599 SEである。実は、このところ気になって調べまくっている製品の一つだ。でも、どうせ買うのならもっと違った方向性のヘッドホンが良いのでは…という思いもあるし、この価格なら買ってしまっても良いのではという思いもある。なにせ、ヘッドホンは複数持っていてもそんなに場所は取らないのだから。
今回のAmazonスマイルSale期間中は、大いに悩みそうだ。
2025年02月28日
薄々わかっていたこと
薄々はわかったいたことだが、それがより明確に具体的に分かりだすと、気持ちが大きく変化する。
良いことについては、ここまで晴れやかになるかというくらい気持ちがさわやかになる。一方、その逆は、モヤモヤやイライラが倍増する。でも、薄々わかっていたことなので、幸いダメージはそんなに大きくはない。
2月の末日、そんな両方の気持ちが入り組みあって、とても複雑な心持ちになっている。でも、ひとりで抱え込まなくてすんでいるので救われている。
良いことについては、ここまで晴れやかになるかというくらい気持ちがさわやかになる。一方、その逆は、モヤモヤやイライラが倍増する。でも、薄々わかっていたことなので、幸いダメージはそんなに大きくはない。
2月の末日、そんな両方の気持ちが入り組みあって、とても複雑な心持ちになっている。でも、ひとりで抱え込まなくてすんでいるので救われている。
2025年02月27日
グラフィックイコライザーを検討する
ピュアオーディの世界には、多くの人がタブー視しているものがいくつかある。サブウーファーをよく思っていない人がある程度いるし、トーンコントロールよりもソースダイレクトが良いと信じている人も多い。ましてやグラフィックイコライザーによるイコライジングなんてもってのほかだ。
しかし、音楽のプロが仕事で使うモニタースピーカーではDSP内蔵のものが主流になりつつある。DSPによる音場補正をするのが当たり前になってきているのである。部屋(スタジオ)や制作する音楽など様々だから、これはとても理にかなっていると言える。
このプロオーディオの考え方は、一般のオーディオにももっと積極的に取り入れた方が良い。と言っても、HS5にはDSPは搭載されていない。そこで、導入したら良いのではと思っているのがグラフィックイコライザーである。
ピュアオーディオの世界ではグラフィックイコライザーは邪道だと考えている人が多い。余計なものを入れると音が悪くなると主張する人も多いし、ソースの音をいじるのに抵抗がある人も多い。しかし、正しく使えばとても効果的に音をよくすることができるはずである。
僕のシステムでは、YAMAHA HS5とESI MoCoの間に接続すれば、レコードもCDもBluetoothもグラフィックイコライザーの恩恵を受けることができる。では、どんな機器が存在するのか調べていると、とても安価なのに評判の良い製品があった。

Behringer FBQ1502HDである。価格はわずか15,000円ほど。評判もなかなか良い。使い方も難しくなさそう。15バンドだが、僕が使うには十分だろう。
これならすぐに導入できる!と思っていたら、違う展開に……。(つづく)
しかし、音楽のプロが仕事で使うモニタースピーカーではDSP内蔵のものが主流になりつつある。DSPによる音場補正をするのが当たり前になってきているのである。部屋(スタジオ)や制作する音楽など様々だから、これはとても理にかなっていると言える。
このプロオーディオの考え方は、一般のオーディオにももっと積極的に取り入れた方が良い。と言っても、HS5にはDSPは搭載されていない。そこで、導入したら良いのではと思っているのがグラフィックイコライザーである。
ピュアオーディオの世界ではグラフィックイコライザーは邪道だと考えている人が多い。余計なものを入れると音が悪くなると主張する人も多いし、ソースの音をいじるのに抵抗がある人も多い。しかし、正しく使えばとても効果的に音をよくすることができるはずである。
僕のシステムでは、YAMAHA HS5とESI MoCoの間に接続すれば、レコードもCDもBluetoothもグラフィックイコライザーの恩恵を受けることができる。では、どんな機器が存在するのか調べていると、とても安価なのに評判の良い製品があった。

Behringer FBQ1502HDである。価格はわずか15,000円ほど。評判もなかなか良い。使い方も難しくなさそう。15バンドだが、僕が使うには十分だろう。
これならすぐに導入できる!と思っていたら、違う展開に……。(つづく)
2025年02月26日
確定申告、無事に完了
今日、確定申告が無事に終わった。
2月のうちに確定申告を終わらせれたのは、今年が初めて。この時期とは思えない、清々しい気持ちになっている。来年以降もこうありたいねぇ。
2月のうちに確定申告を終わらせれたのは、今年が初めて。この時期とは思えない、清々しい気持ちになっている。来年以降もこうありたいねぇ。
パナソニック、LUMIX「S1R II」を正式発表

昨日、パナソニックがLUMIX「S1R II」を正式発表した。発売は3月下旬である。
スペックの詳細は最近の噂通り。間違いなく歴代LUMIX最高の画質(のはず)である。この画質が、S5IIとあまりかわらない大きさで得ることができるのは大きい。海外レビューによるとAFは大きな進歩はしてないようだが、今後のファームアップでどこまで対応できるかだろう。個人的には十分なスペックだ。
予想される価格はボディのみで税込47万5,000円前後、レンズキット(LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.)で税込59万4,000円前後とのこと。このご時世では、とても頑張った価格設定だと思う。これは欲しいな。
2025年02月25日
LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.を初めて仕事で使う

今日は上峰町と佐賀市内で撮影。その際にメインで使用したレンズがLUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.だった。
F4通しの望遠ズームではあるが、さすがLUMIXのS PROレンズ。その画質は素晴らしい。解像度は高いのに、それを強調した感じは一切なく、とてもナチュラルでやわらかでしなやか。とても好きな描写をするレンズだ。基本的に被写体は選ばないと思うが、ポートレートは間違いなく合うレンズだと思う。
最初は、画質は良いもののF4通しのレンズとしては高価な製品という位置付けだったが、気がつけば価格が下がり、僕は昨年11万円台で購入できた。正直、この画質のレンズとしては破格ではないだろうか。
このレンズも発表から時間が経っているので、そう遠くないうちにMark IIが発表されるかもしれないが、価格が下がった今、購入しても損のないレンズだと思う。これから使い込むのが楽しみだ。
2025年02月24日
海皇の平目の昆布締め
AKG K240 STUDIOをリケーブルする
AKG K240 STUDIOのケーブルは脱着式である。多くの人がリケーブルをしているが、僕もリケーブルしてみることにした。これは音質向上のためというより、純正が3mと長くて邪魔になるので短くしたかったのである。


早速、ヤフオクの高評価の出品者さんから購入。ケーブルはMOGAMI 3080、XLRコネクタはuxcell ミニ3ピンXLR メス コネクタ、3.5mmoコネクターはREAN NYS231G 3.5mmステレオミニである。長さは1m。デスクトップで使うにはちょうど良い長さだ。

早速、リケーブルしてみる。長さがちょうど良くて収まりが良い。ケーブルがやわらかくて取り回しが良いのも良い。
そして試聴してみる。まず、音の粒立ちがとても良い。エッジが強調されるというより、一つ一つの音の立体感が増すイメージだ。純正に比べてわずかに重心が下がり、音に厚みが出るが、劇的な変化という感じではない。あくまでもナチュラルにクセなく良くなる感じだ。まさにMOGAMIらしい音と言える。純正よりも好みの音だ。
今回のリケーブルは大成功だった。ケーブルが短くなっただけでも扱いやすくて良いのだが、音自体もクセがなくてとても良い。価格はとても良心的で安かったのに満足度は高い。本来、こういうのが良いんだよね。


早速、ヤフオクの高評価の出品者さんから購入。ケーブルはMOGAMI 3080、XLRコネクタはuxcell ミニ3ピンXLR メス コネクタ、3.5mmoコネクターはREAN NYS231G 3.5mmステレオミニである。長さは1m。デスクトップで使うにはちょうど良い長さだ。

早速、リケーブルしてみる。長さがちょうど良くて収まりが良い。ケーブルがやわらかくて取り回しが良いのも良い。
そして試聴してみる。まず、音の粒立ちがとても良い。エッジが強調されるというより、一つ一つの音の立体感が増すイメージだ。純正に比べてわずかに重心が下がり、音に厚みが出るが、劇的な変化という感じではない。あくまでもナチュラルにクセなく良くなる感じだ。まさにMOGAMIらしい音と言える。純正よりも好みの音だ。
今回のリケーブルは大成功だった。ケーブルが短くなっただけでも扱いやすくて良いのだが、音自体もクセがなくてとても良い。価格はとても良心的で安かったのに満足度は高い。本来、こういうのが良いんだよね。
SIGMA 「Sigma BF」を正式発表


シグマからすごいカメラが発表された。それは「Sigma BF」。アルミ削り出しの継ぎ目のないボディを採用した、高級感あふれるミラーレスカメラである。
画素数こそ2,400万画素だが、極めてシンプルで無駄のないデザインで、最小限のボタンとダイヤルで操作できるようにユーザーインターフェイスも考えられている。記録メディアはメモリーカードは採用せず、230GBの内蔵ストレージを採用。サイズも「fp」とほぼ同等の大きさに収まっている(ちょっと大きく、ちょっと薄い)。価格はシグマオンラインショップでは¥385,000になるらしい。
しかし、いきなりとんでもないカメラが現れた感じだ。ライカとは違う形の高級路線とも言えるが、それだけではない可能性を感じる。こんなカメラがLマウントで登場するのはとても嬉しい。シグマには、このまま独自路線を貫いて欲しいなぁ。
春風亭一之輔独演会
2025年02月23日
LUMIX S1RIIのリーク情報


※画像はL-Rumorsより
LUMIX S1RIIの画像とスペックの詳細がリークされている。
噂通り、サイズはほぼS5IIと同じ。しかし、新開発の4430万画素BSI CMOSセンサーと強力なL2プロセッサーを搭載。高解像ファインダーやチルト+バリアングルモニタも搭載し、上級機にふさわしいものになっている。価格はLUMIX S1RII単体が3,599ユーロ、24-105mm F4 Macro O.I.S.標準ズーム付きキットが4,499ユーロと予想されている。
すぐに必要というわけではないが、近い将来には欲しいカメラだ。僕は動体はあまり撮らないし、そういう意味ではS1Rでも良いのだが、さすがにボディが大きくて重い。S5IIとあまり変わらない感覚で高画素機が使えるのはありがたい。今からS1RII貯金を始めるか。
2025年02月22日
LUMIX S1R IIについて
近々発表が噂されているLUMIX S1R II。フルサイズLUMIXの高画素機になるが、その詳細が少しずつネットに上がり始めている。発表が近いのだろう。
画素数は同じLマウントであるLeica SL3の6,100万画素と共通と思いきや、新型4,400万画素の高速センサーを積むらしい。そして、ボディサイズはS5IIとほぼ同じ。少しだけ厚みを増した程度とのこと。予想される価格は3,500ドル。日本では50万円くらいだろうか。僕にとって必ず必要なモデルというわけではないが、キヤノン、ニコン、ソニーよりは割安なので、LUMIXの画質が好きな僕としては高画素モデルは持てるものなら持っておきたいカメラではある。
おそらく、近いうちにメーカーからの正式発表があるはず。いま僕が買える(買うべき)カメラではないが、それでも正式発表は楽しみではある。
画素数は同じLマウントであるLeica SL3の6,100万画素と共通と思いきや、新型4,400万画素の高速センサーを積むらしい。そして、ボディサイズはS5IIとほぼ同じ。少しだけ厚みを増した程度とのこと。予想される価格は3,500ドル。日本では50万円くらいだろうか。僕にとって必ず必要なモデルというわけではないが、キヤノン、ニコン、ソニーよりは割安なので、LUMIXの画質が好きな僕としては高画素モデルは持てるものなら持っておきたいカメラではある。
おそらく、近いうちにメーカーからの正式発表があるはず。いま僕が買える(買うべき)カメラではないが、それでも正式発表は楽しみではある。
2025年02月21日
TOPPING DX1+ AKG K240 STUDIOレビュー

TOPPING DX1 + AKG K240 STUDIOの組み合わせは、なかなかの音質で音楽も映画も楽しい。とくに映画が楽しいのが想定外だった。
音楽を聴くときは、スピーカーと比べて音が近い。どうしても頭の周りで音が鳴っている感じがするのだが、映画の場合はちゃんと画面に定位する(ように感じる)。これは視覚に聴覚が引っ張られる……つまり、視覚により脳が錯覚を起こすためだと思われる。
一方、音楽鑑賞の場合、音質そのものはかなり良い。だが、頭の付近で音が鳴る感じはPC直差しのときとほぼ変わらない。弱いと思っていた低音もしっかりし出したし、より細かな音が聞こえてくるし、解像度が上がっているのにこれ見よがしな感じがないのは素晴らしい。だが、音場の広さや音の聴こえ方だけはあまり変わらないのだ。これはDX1の問題ではなく、K240 STUDIOの問題なのだろう。
おそらく、リケーブルしてもイヤーパッドを交換しても、この点は変わらない可能性が高い。スピーカーの聴こえ方に近いものを求めるのであれば、他のヘッドホンを探すしかないようだ。しかしそれを除けば、この組み合わせはかなりのモノだ。モニター的かと思いきや思いのほか音楽的で音楽が楽しい。そして、まだまだ伸び代を感じさせる。ヴォーカルや生楽器は素晴らしく良いので、この長所をより活かす使いこなしをしていきたい。
2025年02月20日
TOPPING DX1を導入

USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプはTOPPING DX1に決定。実は一昨日前に注文し、今日届いた。

サイズや重量のスペックは頭に入ってはいたが、それでも思った以上に小さい。手のひらサイズだ。1万円台の製品なので高級感があるわけではないが、作りはしっかりしており安っぽさはない。
Macに付属のケーブルでUSBに接続し、システム設定の「サウンド」の「出力」でDX1を選択すると普通に使える。
いま、Spotifyで色々と聴いているところだが、直刺しと比べて情報量が多く、音に厚みや立体感がある。解像度も上がるが、それゆえに音のエッジが強調される感じはない。かなり良い具合だ。この価格でこの音質なら間違いなく「買い」だ。
ひとまず、今日はSpotifyだけでなく、いろいろと聴いてみることにしよう。Amazon Primeも良さそうだな。
Canon PowerShot V1 正式発表

今日、キヤノンが「PowerShot V1」を正式発表した。キヤノンオンラインショップでは148,500円(税込)である。マイクロフォーサーズよりわずかに大きい1.4型センサー搭載の高級コンデジということで、個人的にも注目していたモデルだ。
レンズは35mm判換算で、焦点距離約16-50mm相当のズームレンズを搭載しているが、F2.8-4.5と少々暗い。広角で16mmというのは欲張りすぎ。20mm程度に抑えて、もう少し明るい方が個人的には良かったと思う。35mm換算で20-60mm F1.8-2.8mmとかだったらと思うが、これはこれで欲張りすぎか。
とは言え、わずか379gで超広角から標準域をカバーするマイクロフォーサーズ相当のコンデジというのは、サブ機として仕事でも使えるし十分に存在価値がある。悩ましいなぁ。
朝日を拝むということ
2025年02月19日
まだ蕾
土の香り

気分転換を兼ねて近所を散歩していると、土の香りがしてきた。田んぼを耕している最中だったのだ。
この土の香りがとても良い。すごく良い香りというわけではないのに、なんとも言えない不思議な心地よさがある。心がとても落ち着くのである。
科学的にも土の香りは、生理的にも心理的にも良い効果があることが認められている。土の香りがするということは、生き物としてとても大事なことなのだろう。
しかし、田舎でもちょっと町中に入ると、土の香りはほとんどしない。地面の多くはアスファルトに覆われている。住宅ですら、庭がほぼなくなり土の香りがしなくなり始めている。実はこれは、とても危ういことなのではないかと感じている。僕は土の香りがするところに、できるだけ住み続けたいと願っている。
2025年02月18日
外出が減ったのは…
今年になって、外出が大幅に減っている。家の事情や長く居座った大寒波など様々な要因はあったが、一番はオーディオが楽しくなってきたからのような気がしている。
機材はヘッドホンを買ったくらいで、ほかは買い替えも買い増しもしていない。変わったのはスピーカースタンドとセッティングくらいなのだが、これが思いのほか良い結果をもたらしてくれていて、音楽を聴くのがとても楽しいのである。だから、時間があるときはついつい自宅で音楽を聴いてしまうのだ。
しかし、オーディオが充実するのは良いのだが、あまりにも外出が減るのはよろしくない。人と会うことも写真を撮る機会も大幅に減るからだ。
ということは、夜に音楽を楽しめるようにヘッドホンに力を入れ始めたのは正しい………のかな?
機材はヘッドホンを買ったくらいで、ほかは買い替えも買い増しもしていない。変わったのはスピーカースタンドとセッティングくらいなのだが、これが思いのほか良い結果をもたらしてくれていて、音楽を聴くのがとても楽しいのである。だから、時間があるときはついつい自宅で音楽を聴いてしまうのだ。
しかし、オーディオが充実するのは良いのだが、あまりにも外出が減るのはよろしくない。人と会うことも写真を撮る機会も大幅に減るからだ。
ということは、夜に音楽を楽しめるようにヘッドホンに力を入れ始めたのは正しい………のかな?
