2025年04月08日

銘匠光学 TTArtisan AF 75mm f/2が気になる

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 愛用しているLUMIX S5IIにはSIGMA 28-45mm F1.8 DG DNがつけっぱなしである。少々大きく重く、ズームレンジも狭く使いこなしは難しい部分がある。しかし、上手く使えた時の写りは絶品である。Lマウントでは唯一無二の存在だ。
 とはいえ、さすがに28-45mmというズームレンジは狭い。そこでSIGMA 85mm F1.4 DG DNを一緒に持ち歩いているのだが、これが意外に持て余してしまうのだ。写りは最高なのだが、85mmという焦点距離が普段使いにはちょっと長いのである。
 それで70mm前後の明るい単焦点レンズが必要と思い、SIGMA 65mm F2 DG DN(今はDNはなし)を買うつもりだった。そんなときに銘匠光学 TTArtisan AF 75mm f/2がLマウントをリリースしたのである。
 これが、安い上に写りも良いらしい。しかもS5IIにもぴったり合いそうな佇まいである。それで大いに気になっているのである。
 ネット出のレビューを見る限り、ピント面はしっかりシャープ。解像度は高い。しかし、周辺に行くにつれて甘く乱れていく。でも、それが今どきのレンズにない魅力のようにも感じる。撮影最短距離が長いのが難点だが、もともと寄って撮るレンズではなさそう。ポートレートには最適のレンズのようにみえる。何より、中華製でAFが効くLマウントレンズなんて、それだけで価値があるではないか。久しぶりに新しいレンズを買ってみても良いかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

ヘッドホンの魅力

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 最近、ヘッドホンで聴く音楽が楽しい。最初はまるで脳内で音楽が鳴っているような感じに違和感を感じていたが、慣れてくるとヘッドホンならではの良さに気づいてくる。スピーカーでは気づかなかった音に驚くし、スピーカーではそこまで感じ入れなかったアルバムがすごく良かったりと、新しい発見の連続なのである。これはAKG K240 STUDIOとSENNHEISER HD599SEを導入したからなのは間違いない。
 ヘッドホンはスピーカーと比べると聴く環境の影響をほとんど受けない。しかも、スピーカーと比べるとはるかに低価格かつ高音質で音楽が楽しめる。このことはずっと前から分かってはいたことだが、実際にその良さを体感できたのはつい最近の話。実にもったいないことだった。
 ヘッドホンには十分にお金をかける価値があるし、その費用対効果はオーディオ機器の中でもいちばん高いのかもしれない。しかも置き場所をあまり取らない。ただ、それゆえに色々なヘッドホンが欲しくなるし、オーディオ機器の中では比較的買い足しやすい。これは良いことなのか、悪いことなのか…。
posted by 坂本竜男 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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