2025年04月23日

砥石崎いこいの広場からの夕日

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 砥石崎いこいの広場で夕景をゆっくりと楽しむ。
 残念ながら水平線近くの雲が厚くて、夕日が沈むところは拝めなかった。しかし、それでも美しい光景だったのは間違いない。
posted by 坂本竜男 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

出津教会堂

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 大野教会堂の次は、出津教会堂へ。こちらもド・ロ神父が設計士、私財を投じて信者の人たちと建てた教会。建てられたのは大野教会堂よりも前の1882年のこと。そのあと、1891年と1909年の増改築によって現在の形になっているのだそうだ。ちなみに大野教会堂は、出津教会堂に行くのが大変な周辺の信者のために建てられたものとのことである。
 大きな方形造りの塔の中には、祈りを捧げる時刻を告げる鐘楼「アンジェラスの鐘」が収められている。
 大野教会堂と違い規模も大きく白く美しい姿は、僕たちがイメージする教会に近いものだが、それでも屋根瓦の部分など日本建築のディテールが見られるのが面白い。これも風が強い外海地区に適した形なのだろう。

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 キリスト像が一体、そして聖母マリア像は2体。2体のうち、裏側に立つ聖母マリア像は「ルルドの聖マリア像」。ルルドは「ルルドの奇跡」でも有名なフランスにある世界的な聖地だ。

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 そして、ド・ロ神父像。
 今回初めて訪れて、ド・ロ神父のことを知ったわけだが、その偉業は計り知れない。今も多くの信者から尊敬される存在だが、そのお人柄はド・ロ神父設計の教会で感じる、あたたかでやさしい空気感だけでも十分に感じ取れる。
 もっとド・ロ神父のことが知りたくなった長崎滞在初日だった。
posted by 坂本竜男 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 宗教・仏教

大野教会堂

 今回の長崎の旅でいちばんの目的は、長崎市の大野地区。2018年6月30日に世界遺産登録が決定した「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する大野集落である。
 その中にある教会の一つ、大野教会堂に最初に訪れた。

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 大野教会堂は、外海(そとめ)地区の主任司祭として赴任してきたド・ロ神父が、1893年に私財を投じて建てた小さな巡回教会である。

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 一般的に教会と聞いてイメージする建物とは、だいぶ趣が異なる教会である。石壁に瓦屋根。外壁は現地の玄武岩を積み上げ、漆喰モルタルで固めてつくられている。これは、ド・ロ神父が考えた工法で、地元では「ド・ロ壁」と呼ばれている。
 他にも、上部が半円アーチ形のレンガ造となっている側面の窓や、洋式小屋組など、随所にド・ロ神父の建築技法が見られ、どこか南国の民家にも通じるような佇まいと洋風のディテールが混じり合い、地域に密着したなんとも言えない温かい空気感に包まれている。

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 そして、入口の前に作られた壁は、海からの強い風から守る役割を担っており、今までいくつもの強風に耐え抜いてきたもの。
 そして、聖マリア像が手を広げてやさしく見守っている。僕はキリシタンではないが、宗教に関係なく訪れた人たちをやさしく迎入れてくれているような、あたたかな心地よさがある。
 この教会を建てたド・ロ神父は、今も尊敬されている大きな存在。そのお人柄が教会にも表れているように感じられた。いつまでも居続けたくなるような心地よさがとても印象的だった。

posted by 坂本竜男 at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 宗教・仏教

大漁レストラン旬(とき)のアジフライ定食

 昨日から、福岡発で長崎・西海方面への小さな旅。宿だけは決まっているが、それ以外は基本ノープランの行き当たりばったりの旅だ。
 旅のメンバーは僕も含めて3人。プラスワンちゃんが一匹。クルマの中で僕の妻の出身が松浦という話をしていたら、その流れで松浦のアジフライが食べたいということになり、早くも予定していたコースを離れて松浦へ。

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 TVでも取り上げられて有名になった味楽 (あじよし) きらくさんはお休みだったので、松浦魚市場へ。
 実はここに入るのは初めて。妻の実家の近くなので、近くまでは定期的に来るのだが、逆に近過ぎて普段は行くことがないのだ。

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 松浦魚市場の中に入っている、大漁レストラン旬(とき)さんで昼食。

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 もちろん、注文したのはアジフライ定食。
 アジフライは身が分厚くてふっくらサクサク。旨味が濃くて抜群に美味い。さすがアジフライの聖地!今まで食べたアジフライの中でも最高レベル。この最高のアジフライが松浦市内にはたくさんあるのだ。
posted by 坂本竜男 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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