2025年06月23日

今の末田美術館

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 2025年6月21日時点での末田美術館の外観。いつものように記録として写真に収める。
 どうも買い手は見つかったっぽいが、建物の劣化は着実に進んでいる。これからどうなるのだろうか?良い形で残っていくことを願いながら、これからも見守っていきたい。
posted by 坂本竜男 at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築

2025年06月22日

坂本善三のリトグラフィ展

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 今日は、朝から小国町の坂本善三美術館へ。
 今回の展示は、「坂本善三のリトグラフィ展」。
 展示されている作品はA1ポスターくらいのサイズが多く、しかもグラフィックデザイン的で洗練されていて、個人的にも馴染み深いものばかり。実は、どれも好きな作品ばかりでテンションが上がる。アートだけどデザイン的でもあり、カッコ良い。改めて、良いなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

キンキン冷感タンブラーで飲むスーパードライ

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 日田の夜。2軒目は、天領日田洋酒博物館。
 キンキン冷感タンブラーで飲む、キンキンに冷えたスーパードライの美味さにびっくり。スーパードライはキンキンに冷えた方が美味いのは知っていたが、このタンブラーで飲むとさらにキレ味が増して美味い。とくにこの暑い中では最高だ。
 僕はスーパードライは積極的に飲む方ではないけれど、それでもキンキンに冷やしてこのタンブラーで飲むのなら大歓迎。完全にやられました。
posted by 坂本竜男 at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒

レストランかじかのビフテキ丼

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 昨夜は、日田のレストランかじかさんで夕食。今回いただいたのはビフテキ丼。ミニッツステーキ定食の丼版という感じだ。
 赤身の肉肉しいお肉がたっぷり。これに特製ソースがかかっているのだが、このソースがお肉とご飯との相性抜群。とにかく美味くて箸が進む。かなりのボリュウムなのに、あっという間に平らげてしまった。控えめに言って、最高です。
posted by 坂本竜男 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) |

2025年06月21日

グリーンドルフィン68のエスプレッソ

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 湯布院のグリーンドルフィンさんは食事もコーヒーも美味しいが、そのコーヒーは他ではなかなか味わえない類のコーヒーである。今や美味しいコーヒーの大きな基準の一つであるスペシャルティコーヒーではなく、イタリアのコーヒーなのだ。
 淹れるマシンも豆もすべてイタリア。といってもイタリアでコーヒー豆は穫れないから、コーヒー産地で穫れた豆をイタリアで焙煎したものということになる。
 鮮度など大丈夫なの?という疑問は残るが、飲んでみると明らかに普段飲んでいるコーヒーと美味しさの種類が違うのである。その中でもエスプレッソはびっくりする美味しさだったのだ。
 ガツンとくるパンチのある苦味とコクのあとから、心地よい甘味が追いかけてくる(そう言えばこんなコーヒー、最近飲んだばかりだよなぁ)。そして、後味がよくて心地よい軽やかさがある。今まで飲んだエスプレッソは、ちょっと重く感じるものばかりだったのだが、それが全くないのである。エスプレッソは決してたくさんの量を飲むコーヒーではないが、このエスプレッソならたくさん飲める!そう思ったほどだ。
 このエスプレッソにちょっと古いイタリアのマシンは欠かせないそうだ。しかし、そのマシンはちょっと気まぐれで、いつも同じ味ではないらしい。でも、これでしか出せない味が間違いなくあるそうだ。
 改めて、コーヒーの世界は深くて面白いなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2025年06月20日

珈琲Chibaのクロノモッカ

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 今朝のコーヒーは、珈琲Chibaさんのクロノモッカ。深煎りのモカなのだが、ネーミングが面白い。
 コクと苦味の後から、ほんのりとした甘味が追いかけてくる。味わい深さと同時にキレの良さも感じるが、キレッキレという感じではなくて、ホッとするやさしさがあるのがChibaさんらしい。美味しいですねぇ。
posted by 坂本竜男 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2025年06月19日

福岡県立美術館にてしみじみ思う

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 今日は朝から福岡を配本。福岡県立美術館で改めて感じるのは、古くはなったけど良い雰囲気の建物であること。そして、場所が良いことだ。
 県美は2029年度に大濠公園南に新たに建てられるのが決まっているけど、今の場所と建物を生かす方向ではダメだったのだろうか?僕は、今の県美が場所も含めて好きなのだけれど。


 今の福岡市のスクラップ&ビルドのやり方が、大事なものを無視しているように感じて気持ち悪い。
posted by 坂本竜男 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年06月18日

自分にとってのAPS-Cミラーレスのベストは?

 Lマウントの不足している点を補うために、他のマウントのAPS-Cミラーレスを検討し始めている今日この頃。それに追い打ちをかけるようにシグマが17-40mm F1.8 DCなんて凄いレンズを出したので、高画素のAPS-Cミラーレスもアリだなぁ、なんて思い始めている。
 となると、真っ先に思い浮かべるのは富士フイルムだ。だが、AFは特に優位性はない。画質だけを追求するならLマウントでもできる。そこで良いかもしれない!と思っているのが……

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 Canon EOS R7である。キヤノンAPS-Cは他社よりもセンサーサイズが小さいので、その点では不利ではある。しかし、3,200万画素で20万円という価格は今となってはかなり安い。富士フイルムだと25〜30万円コースだ。そして、AFはかなり優秀である。これはとても大きい。
 現在、R7はmark IIの登場が噂されている。おそらく今年の後半に登場で、大幅にブラッシュアップされ、真のAPS-Cフラッグシップになると思われる。しかし、僕にはそこまでは必要ない。それで、R7が新品で買える時に買うのが良いのではないかと思い始めているのだ。
 でも、マウントを増やすリスクもあるし、そもそもLマウントがファームアップや新製品で対応してくれれば必要のない話ではある。パナソニックさん、シグマさん、よろしくお願いします。
posted by 坂本竜男 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年06月17日

SIGMA 17-40mm F1.8 DC|Art 正式発表

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 ついに今日、噂されていたシグマのAPS-C Artレンズ、17-40mm F1.8 DC|Artが正式発表された。
 F1.8通しのズームレンズとしては18-35mm F1.8 DC HSM | Artを思い出すが、これよりもズームレンジが広くなり、30%も軽量化されているそうだ。
 個人的にも愛用しているフルサイズ初のF1.8通しズーム、28-45mm F1.8 DG DNが衝撃的な画質だったが、それのAPS-C版といっても良さそう。APS-Cとしては高価だし大きなレンズだが、それでもスペックを考えると十分に小さく軽い。画質も相当なものだろう。
 このレンズを使いたいためにAPS-C機が欲しくなる。このレンズはLマウントがあるのに、LマウントのAPS-Cミラーレスがないのが悔しいねぇ。
posted by 坂本竜男 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

TOMOMO COFFEEのルビーブレンド

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 今日は朝から久留米を配本。久留米の締めは、いつものようにTOMOMO COFFEEさん。今回はルビーブレンドをいただいた。
 フルーティな香りと酸味がとても心地よい。コクがありながら、スッキリさっぱりした爽やかな美味しさだ。まさに今の蒸し暑い季節にぴったり。暑い夏の定番コーヒーになりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2025年06月16日

密かにAPS-Cが気になりだしている

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 実は、このところAPS-Cミラーレスが気になっている。メーカーはキヤノンと富士フイルム。キヤノンはAFが優秀なので動体撮影のために。富士フイルムはコンデジ感覚で使えるコンパクトなカメラとして。どちらもパナソニックが対応してくれれば必要ないのだが、現状では難しそうなのでこの二つのメーカーのAPS-Cが気になっているのである。
 動体撮影に関しては、G9 PRO IIのファームアップで解決する可能性はある。そうすれば、レンズは手持ちのもので問題ないのでそれがベストではある。しかし、それがいつになるかわからないし、キヤノンやソニー並になるかも当然わからない。なので、それならAFが上位モデル並のキヤノン R10を買ってもいいのでは?と思い始めているのだ。
 一方、コンデジ感覚で使えるカメラは、マイクロフォーサーズでリリースされる可能性は現時点で低い。そこで富士フイルムX-M5あたりが気になるのだが、富士フイルム製品のここ数年の国内での供給の悪さに、気持ちが萎えることが多々ある。海外ではそんなことはないらしいから、メーカーが日本市場を大事にしていないと思わざるを得ないのだ。
 というわけで、もしAPS-Cミラーレスを買うなら今のところキヤノンR10が最有力だ。でも、本当にその必要があるのかどうかはわからない。できればマウントは増やしたくないので、パナソニックに頑張っていただくのがベストなのが……。
posted by 坂本竜男 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年06月15日

知られざる佐賀の画家たち

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 佐賀県立博物館で開催中の「知られざる佐賀の画家たち」がよかった。
 展示されているのは、鶴清気、松尾松濤、藤田遜……と、恥ずかしながら本当に知らない画家ばかり。しかし、その作品はいずれも素晴らしい。意外にも佐賀美術界の層が厚いのだろう。とても良い展示だった。
 こんな良い展示を、さりげなくサラッとやるのが佐賀県立博物館の良いところ。しかも観覧無料。もっとアピールすれば良いのになぁ。
posted by 坂本竜男 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年06月14日

神田伯山独演会

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 今日は午後から、おりなす八女で開催された「神田伯山独演会」へ。
 これが本当に素晴らしかった。

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 演目は前座が「黒田節」そして、「小田原遺恨相撲」「徂徠豆腐」「怪談乳房榎」の三本と豪華版。なんと前座も含めて三時間の長丁場だ。
 最初の二本は笑いも多い、こっけいなところもありながらの良いお話。かろやかにテンポよく笑いながら話が進んでハッピーエンドと、明るいお話。
 それに対し、「怪談乳房榎」は笑いはほぼない怪談なのだが、これがすごい。どんどん話が進むにつれて緊張感が増してきて、グイグイ引き込まれていく。その話術、表現力と吸引力が凄まじい。時間が経つのを忘れて没頭してしまった。
 公演が終わった後は、引き込まれすぎてヘトヘトに。でも、素晴らしく楽しくて引き込まれ続けた価値ある3時間だった。
posted by 坂本竜男 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

エゴイスタスvol.55、発行!

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 エゴイスタスvol.55が出来上がってきました!
 今号から表紙のデザインもリニューアルして、初心に帰って発信しています。今号はいつも以上に読み応えがありますよ!
 これから配本に回ります。お楽しみに!
posted by 坂本竜男 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | egoístas

林家たい平と笑点おこし

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 先日、林家たい平師匠の落語を聴きに(観に)行ったら、師匠のサインと笑点おこしが当たりました。
 落語が素晴らしかったのは言うまでもないですが、まさかサインとおこしまで当選するなんて!良い思い出になりました。
posted by 坂本竜男 at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2025年06月13日

2年ぶりの写真展出品に向けて

 いま、2年ぶりの総合写真展の出品に向けて、準備を進めている。
 最近撮ったものから、今まで撮り溜めていたものを見直しているのだが、出品のためにと意気込んで撮ったものがイマイチ決定打に欠けていたり、逆にあまり意識しないで過去に撮っていたものの中に面白いものを発見したりして、写真の面白さと難しさを改めて感じている。
 ようやく出品する作品も決めたところなのだが、それに相応しいタイトルが思い浮かばない。締切までもう少し時間はあるものの、ちょっと焦り始めているところである。

 今回は入選では無くて入賞を狙っているのだが、こればかりはどうなるかはわからない。前回よりは良いと思っているのだけれど………。
posted by 坂本竜男 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2025年06月12日

富士フイルム X-E5が発表されたけど…

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 今日、富士フイルム X-E5が発表された。
 少し大きくなったとはいえ、十分に小型軽量だし、スペックも向上し、デザインも良くて、間違い無く売れると思うけど、予想される販売価格はボディのみでも軽く20万円オーバー。X-E4のときって、10万円そこそこじゃなかったっけ?良いカメラとは思うが、20万円以上出すカメラではない気がするのだ。

 それを考えると、LUMIX S9はいくらファインダーやメカシャッターがないとはいえ、十分に安いと言えるかも。液晶も高画素数だし、バッテリーもS5IIと共通だし。でも、これにマッチする小型レンズが少ないのがネックだなぁ。
 
posted by 坂本竜男 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

ブライアン・ウィルソン、死去

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 11日、ブライアン・ウィルソンが亡くなった。82歳だった。
 またひとり、偉大なミュージシャンが天に召された。僕はそこまで熱心なファンというわけではなかったが、それでもビーチボーイズの数々の名曲は心にしっかり刻まれているし、何気にソロになってからもレコードを聴いたりしている。先日亡くなったスライ・ストーンと同じく、音楽史を語る上で絶対に欠かせない人なのだ。
 心よりご冥福をお祈りします。
posted by 坂本竜男 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

ヒートウェイヴ『1995 -30th Anniversary Vinyl-』

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 ヒートウェイヴの5thアルバム「1995」が、『1995 -30th Anniversary Vinyl-』としてリリース30周年を記念して初アナログ化。8月6日から販売が開始される。ボーナストラック3曲を加えた2枚組で、完全限定発売。価格は6,500円だ。
 「1995」は僕の愛聴盤の一つで、今年になって改めて聴き込んでいる。とても欲しいと思っているが、同時に予約をためらう自分もいる。と言うのも正直なところ、これは完全にコレクターズアイテムだと思うからだ。
 近年、ヒートウェイヴのアルバムは次々とアナログ化されているが、これらは30cmの大きなジャケットとレコードという、モノとしての価値が高いわけで、音質だけで考えるとCDの方が良いし、ストリーミングでも十分に良い。つまり、音質だけを優先するなら買う必要はないのだ。
 しかし、レコードに針を下ろして音楽にじっくり耳を傾けると言う行為そのものが良いし、それが好きなアルバムなら尚更である。それゆえにその欲望を抑えないと、モノに溢れてとんでもないことになってしまう。それで必死に欲しいのを我慢しているのだ。


 でも、ファンとしては欲しいよねぇ〜。
posted by 坂本竜男 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2025年06月11日

今更ながら、ブレイディみかこにハマっている

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 今更ながら、ブレイディみかこの本にハマっている。
 6年くらい前に話題になった「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」は当時からとても気になっていて、読んでみたいとずっと思っていたのだが、今まで読めずにいた本。最近やっと、手に入れた読み始めたら、これが面白いだけでなくハッとさせられたり、いろいろといい意味で考えさせられたりと、とても素晴らしい本なのだ。
 人種の違い、言語の違い、文化の違い、性別の違い、住んでいる場所の違いなどなど、さまざまな違いが生み出す差別や常識(とされていること)、理不尽なことが、中学生の子供を通して描かれている。とても考えさせられる、というよりしっかり考えなければいけない社会の問題ばかりだ。
 でも、そんな中に素敵なエピソードも散りばめられていて、まるで明るい日差しがさしたような希望も感じるのである。
 近年、日本も海外の方たちと接する機会が増えては来ているが、他の国と比べるとまだまだだ。だからこそ、この本は日本でもっと読まれるべきだと強く思う。そして、他の国の人たちの文化や違いを否定せずに、快く受け入れれるようになりたいものだ。
posted by 坂本竜男 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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