現在、有料の小冊子を三種類製作中である。サイズはA5、ページ数も少なめ。価格も500円未満。気軽に読んでいただけるものだが、低価格とはいえお金を払う価値があるものになる予定だ。
しかし、お金を払って手に取っていただくということは、価格は別にして、とても大変なことだ。フリーペーパーはタダだから好き勝手やっていけるが、有料だとちょっと勝手が違う。もちろん、好き勝手やるのに変わりはないのだが。
有料となると、自分で原稿を書くのも難しいが、人に書いていただくのも難しい。多くの人は販売される前提の本の文章を書く経験がないからだ。それに、その人の体験や哲学はお金を払って知る価値はあるが、それをお金を払う価値のある「カタチ」にするというのはまたちょっと違ってくる。
僕は今、今までとは違う種類の悩みと葛藤を抱えながら「本」を作っている。
2016年09月25日
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