2017年05月21日

OBSESSION

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 昨日のコンサートで先行販売された、OBSESSIONのデビューアルバムを早速聴いている。OBSESSIONは、とても興味深いクラシック音楽の新たな試みだ。
 一台でも完結するピアノは、ひとりオーケストラといった表現もよくされるが、それにドラムが加わることによる音楽の変化はすごい。スケールがさらに大きくなり、ピアノでは得られないダイナミズムが加わる。そして、ドラムによる繊細できめ細やかな表現も聴き逃せない。ときに前衛音楽的ともとれるその表現は、二人とはとても思えない音楽の幅を見せる。これらがデュオと同じ二人編成をオーケストラにまでしてしまうのだろう。まだまだクラシックも大いなる可能性が残されていたのだ。
 OBSESSIONはまだ結成されてから3年に満たないが、超一級のお二人によるユニットだから、いきなり聴きごたえのあるファーストアルバムになっている。しかし、もちろんOBSESSIONがさらなる進化を遂げるのは間違いない。そのとき、ピアノとドラムによるオーケストラという、新たなクラシックの編成が浸透していることだろう。
posted by 坂本竜男 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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