2017年06月16日

偉大なる未完成

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 大好きな坂本善三美術館の今回の展示は「偉大なる未完成」。坂本善三の未完成作を中心とした展示である。
 この未完成の作品、何点もある。しかも年代が70年代から80年代までバラバラ。幾つもの作品を並行して手がけられていたのだろうか?それにしても、10年以上途中の段階で制作が止まっている作品がいくつも存在するのだ。とても興味深い。
 そして、これら未完成の作品が面白い。チョークや鉛筆のガイドラインがいくつも残っていたりするが、それを含めて作品になっているようにも見えてしまう。完成してなくても、いや、完成してないからこその魅力なのだろうか。まだまだ育っている途中の生きた絵画を見ているようだ。よく見ると動いているのでは?そう思えてしまう、不思議な錯覚にとらわれる。
 今日はたまたま、屋根の工事中だったのだが、それも今回の展示の前振りのように見えてしまった。そういう意味でも、今回の展示は珍しい展示だ。もう一度来て、しっかり焼き付けておきたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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