

三脚に続いて今度は一脚。人物のロケーション撮影は三脚よりも一脚の方が便利。スポーツなどの撮影にも使える。という琴で、導入したのはベルボンのMUP-4。自由雲台PH-163HAつき。中古である。
とっくにカタログ落ちしている、ちょっと古いモデルだが、これがかなりいい。今の主流はカーボン製で多段化したもの(6段くらい)。確かに軽くて、たたむとコンパクトだ。一方、このMUP-4はアルミ製で径は32mm。しかも4段だから、太くて堅牢。しっかり感がハンパではない。もちろん、そのぶん重くはなるが、それでも雲台込みで1.2kgほど。三脚を思えば軽い。今後、大いに活躍してくれそうだ。
問題があるとすれば雲台。縦位置での撮影が多いだろうから、今のままでは少々使いにくい。将来的にはL字型クイックリリースプレートと、アルカスイス互換クランプ(あるいはアルカスイス互換自由雲台)は必須だろう。