2018年04月16日

タムロン19AHをテストする1

 お気に入りレンズであるタムロン19AH(70-210mm F3.5)だが、「150mm以上の望遠は絞り開放ではかなりソフト、絞らないと使えない。」との声も多い。個人的には、最短撮影距離に近いほど、望遠側での絞り開放はソフトになるが、距離が離れるほどシャープな描写になっていくように感じている。
 では、近距離ではどのくらい絞ったら良いのだろうか?簡単なテストをしてみた。被写体との距離は1m。三脚に据えて、ライブビュー10倍でピントを合わせ、ISOはオート設定。SSは近い明るさになるように任意で変えていく。絞りによる変化を見るための、ざっくりしたテストである。

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絞り開放(F3.5)。ピントはライトに合わせている。かなりソフトな表現だ。ピンがあっているはずのライト部分も、ソフトフォーカスのように芯はあるがやわらかだ。

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F4。まだまだソフト。ボケも大きいし、全体的にやわらかい。F3.5とあまり印象は変わらない。

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F5.6。急に解像度が上がってきた。ライトの解像度は高いが、そのまわりはやわらかにボケながら、画像は破綻しなくなってきた。ある程度ボケを生かしながら、ピンを合わせたところのディテールもしっかりし始めた。いいバランスだ。

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F6.3。さらに解像度は上がる。それでいて、まだまだボケはなめらか。

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F8。だいぶクッキリ。適度にボケて良い具合だ。

 簡単なテストだが、1mの距離では絞り開放ではかなりソフト。ソフトだが芯はあるので、それを踏まえてであれば開放でも使えるシーンは多いだろう。だが、一般的にはF5.6くらいからが使いやすそうだ。210mmの焦点距離があれば、ある程度絞っても十分なボケは得られるし、背景にもよるがなめらかでやわらかなボケだ。
 では、距離をとったらどうなるのか……?(つづく)
posted by 坂本竜男 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ
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